Posted on 2025年10月26日
by 河野順一
96歳で現役!高知初の女性弁護士を動かす80年前の“裏切り”「軍国少女だった」藤原充子さんの信念(FNNプライムオンライン)
年齢は関係ない。
そう、誰もが1年無事に過ごせは年齢を重ねる。
同じ年齢でも、信念をもって葛藤している人は、若いし、
引退を決め込み、惰眠をむさぼる人はボケる。
何方の生き方がいいか。
前者に決まっている。
しかし、人は何かと理由をつけては、しないことを正当化する。
96歳の現役弁護士先生は違う。
今、できることに精一杯臨む。
アナログ人間で、パソコンが使えなければ手書きを続け、
足腰が弱ければ、つえを使って移動する。
年齢を重ねて不便になったところは、補えばいい。
視力が落ちればメガネをかけ、聴力が落ちれば補聴器をするのと同じだ。
仕事をするのにいずれも決定的なダメージではない。
これからも、お元気で、生涯現役、ご活躍いただきたい。
他方、医師の看板を掲げ、
生涯現役を貫く医師の中には不適切な方も少なくない。
これは、先日受診した整形外科の話。
急に膝が痛くなった。それも激痛だ。
近所の整形外科を探したが、適当なところがない。
そこで、初めてのところを訪れた。
Googleマップが示した先は、古びた病院だった。
診療所といった方が良いかもしれない。
昔はかなり大きな病院で、鉄筋コンクリートの建物も立派だったことだろう。
しかし、今は、そこここが壊れており、本来、花壇であるはずの場所は
雑草こそないものの、土がむき出しだ。
嫌な予感がした。
びっこを引きながら中に入ると、それでもちらほら患者がいる。
ほとんどはシニアだが、ずっとしゃべりっぱなしの幼児もいる。
事務の受付は若い女性で、優しく親切だ。
少し安堵したものの、全くもって活気がない。
診察室に呼ばれる人もいなければ、出てくる人もいない。
15分ごとに、人の出入りがあるような状態だ。
結局、2時間待たされて、入った診察室には、
80歳をとうに超えたシニア医師が待っていた。
(診察室に飾られた医師免許の、生年月日で初めて判明。)
話しが長い。
専門用語を何度も使う。
上から目線で、同じ内容を何度も話す。
レントゲンを撮って、「老化」の診断を下すまでに、さらに30分を要す。
唯一、太ももを鍛える体操を教わった。
これで、よく患者が来ると思う。
足が痛くなかったら、途中で断り、他を受診しただろう。
結局、顕著な所見がなく、痛み止めの薬と、胃薬のセットを内服薬で、
くわえて、軟膏の痛み止めを外用薬で処方された。
これだけのために、さすがに2時間半はキツイ。
医師の診療行為は、老害と言わざるを得ない。
口コミの評価は、5段階中5だった。
これは、やらせか?
「丁寧な診察」とあったが、丁寧と反復される不執拗な説明は異なる。
ご自身のボケ防止のために、診療を継続しないでいただきたい。
患者にとって何の益にもならない。