犬はかわいい。
人間と違って、忠実であり、愛情を注いだ分裏切らない。
無邪気で人懐こい。
不審者を威嚇してくれる警備員でもある。
しかし、犬を飼うということは、
その生涯に責任を持つということであるから、
簡単に共同生活を放棄することはできない。
よって、犬種により異なる特性を、
十分理解したうえで共同生活をスタートしなければならない。
大きな犬は、それだけで安心があるので私は好きだ。
三匹目にと、真剣で考えた犬種がある。
それは、「アラスカン・マラミュート」。
名の通り、アラスカを中心に生息する犬であるため、
極めて暑さに弱い。
個体は、大きなもので60キロにもなるという。
そして、力が強い。
運動量と、体に見合った餌を必要とする。
しかし、心は子供のままで、人間の膝のうえを好むという…
子犬など、まりのようにコロコロとしておりかわいいが、
やはり、今の自分では、飼うのが難しい。
もう少し若い頃に出会いたかった。
今、彼を迎え入れたら、お互いが不幸だ。
…きわめて残念である。
