大洪水で震えていた子ども165人を救助…「テキサスの20代ヒーロー」の正体

大洪水で震えていた子ども165人を救助…「テキサスの20代ヒーロー」の正体(中央日報)

世界規模で、大規模災害が後を絶たない。
今回の洪水は、サマーキャンプに参加していた、
多くの子供が犠牲になっただけに悲しみが深い。
暑い夏、水辺の行事は楽しいが、
一歩間違えば、このような大惨事になる。
その危険性を十分理解したうえで、行動しなければならない。
ましてや気候温暖化で、今、
予測不能な気象現象が各地で発生している。

こうした洪水の現場で、
165人の子どもを救助した、
20代の米沿岸警備隊の救助隊員の言葉が光る。

「人々はヒーローを探しているのではなく、
自分を助けてくれる人を必要としている」
と語り、
「それが自分が必要とされる理由であり、
今回はその役割を果たした」

淡々と自身の立ち位置を語る若者の言葉は、
アメリカの希望の星だ。
是非とも、トランプ大統領に聞かせたい。

私たちは、常に生きる意味を意識すべきだ。
自分のためだけに行動するのではなく、
人を幸せにするために存在するのだという意義。
人が幸せになれば、ひいては自分の幸せにつながる。

米沿岸警備隊の救助隊員の言葉が心にしみる。
彼は間違いなく、ヒーローだ。

寒川郵便局の車庫で火事 配達用バイク28台全焼、普通郵便を配達できず

寒川郵便局の車庫で火事 配達用バイク28台全焼、普通郵便を配達できず(神奈川新聞社)

最近、リチウム電池の発火のニュースが目に付く。
誰もが一台はスマホを所持する時代に、
こうした事故は、とても他人ごととは思えない。

また、夏場、これだけ高温の時期が続くと、
発火のリスクが高くなる。

今回の配達用バイク28台全焼は、特に衝撃的だ。
充電するだけで、これだけの被害が発生するとは誰が思うだろうか。
迅速かつ確実にする、郵便配達が使命の郵便局で、
数多くの代替え配達用バイクを手配するのに、さぞご苦労されることと思う。

今、飛行機の座席上の荷物棚も危ない。
発火のリスクを意識し、スマホを含むリチウム電池商品は、
座席前の網に収納するよう、各航空会社で呼び掛けているという。

防災用に、アウトドア用に、
リチウム電池は、私たちの身近にある。
安心して使用することができるよう、
製品の質の向上と、正しい使い方の啓蒙を徹底してほしい。

【困惑】中国籍企業による“マンション民泊化問題” 消えた清掃業者・点検されないエレベーター…オーナーと連絡取れず「頭にきてますよ!」

【困惑】中国籍企業による“マンション民泊化問題” 消えた清掃業者・点検されないエレベーター…オーナーと連絡取れず「頭にきてますよ!」(サン!シャイン)

自身が居住するマンションで、
同様なことが起こったらと考えると恐怖でしかない。
賃貸でもこれだけ大変なのに、投資目的で購入した物件で
周囲のオーナーが民泊化させたら、資産価値どころではない。

話せばわかる、以心伝心…
今、こうした国民性は通用しなくなった。
私たちにできることは、
トラブルが発生しそうなところに関与しないことだ。
「君主危うきに近寄らず。」

それでも、トラブルはどこに潜んでいるか知れない。
予期せず地雷を踏む可能性は否定できない。

そうしたとき、どうしたらよいか。
解決方法を知っておくことは心強い。

一般には、法律に精通することだろう。
とはいうものの、仮に、法律の心得があったとしても、
法的手段を講じて解決を図るとき、時間と金がかかる。
裁判で、主張が認められたとしても、
相手に金がなければ、債務名義はただの紙きれに過ぎない。
費用対効果を考えると、決して裁判で儲かることはない。

そうすると振出しに戻る。
「君主危うきに近寄らず。」である。

グローバル化した社会は、日々の生活にリスクを含む。

「蛙と牛」

散歩中、10センチはあろうかと思われる、大きなカエルを見つけた。
後ろを歩いてきた20代の女性たちが、珍しい生き物に大はしゃぎをしている。

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面識がない異世代の人間でも、
共通の話題で、親近感がわくのも面白い。

そこで、イソップの「蛙と牛」の蛙のようだという話になったが、
彼女らはそれを知らない。
「イソップ」すら知らないとのことだった。

「蛙と牛」の話とはこうだ。

ある日、蛙の親子が牛に出会う。
子供が父に、「あの生き物は凄いね。大きいね」
と言うと、父が
「どうってことはないさ。父さんの方が大きくて立派さ!」
と言って、大きく息を吸い込み、腹を膨らませ始めた。
「どうだ!父さんの方が大きいだろう!」
と自慢すると、子がえるが言う。
「まだまだ、あいつの方が大きいよ」
父ガエルはさらに息を吸い込む。
「どうだ!!父さんの方が大きいだろう!」
「う~ん。まだまだ、あいつの方が大きいよ」
よしとばかり、さらに空気を入れると、
父ガエルのお腹は破裂しました。

イソップは何が言いたいかというと、
蛙が牛をまねようとして腹をふくらませる話で、
身の程を知らぬ慢心を戒めているのだ。

非常にわかりやすい寓話といえよう。
こうした話を、今の若い子が知らないということに
危機的なものを感じる。

子供の頃、親が読み聞かせた物語が、
その子の人間形成に少なからずかかわっていくものである。
この子たちが親になり子供を育てるとき、
自身が知らないのだから、
子供らに読み聞かせる図書リストにイソップはないだろう。

楽しく人生を教える歴史ある寓話の、
復活を願わずにはいられない。

石破首相「近くで演説したいのですが」、聴衆と距離20m超「仕方ない」「顔見えない」…安倍氏銃撃から3年

石破首相「近くで演説したいのですが」、聴衆と距離20m超「仕方ない」「顔見えない」…安倍氏銃撃から3年(読売新聞)

今年の梅雨は異常に短く、暑い夏の時期が長いと思われる。
天気だけでなく、選挙戦も熱い。
演説をする方も、聞く方も、文字通り「熱い」。

候補者や、政党の幹部が主張する党利党略だが、
なかなか心に響くものがない。
政策はいい。しかし財源はどうする。

選挙前に、有権者の気を引くために、
ただただ美味しい、美辞麗句を並べたところで、
公約は空手形になる。
だから私たち有権者は、真贋を見極めなければならない。
演説で聴衆との距離が、物理的に縮まったところで、それはそれほど重要ではない。
要は政治の中身だ。何を標榜して、何を実行するかだ。
政治は、結果である。

SNSの普及は、政治と国民生活をフラットにした。
近時の選挙戦の暴走は、規制を必要とするほど目に余るものがある。

選挙は、私たちの生活を、国の行く末を託す
大切な機会である。
先人が勝ちえた選挙権を、国民一人一人が理解し、
有効に活用しなければこの国の行く末は危うい。

アメリカに、一方的な関税率の通知を突き付けられるような
不平等な取り扱いを受ける政治は、実に前近代的だ。
とはいうものの、国力がない国は、無理難題を飲まざるを得ない。
「ポチ」は、忠実な飼い犬でなければならない。

選挙の顔ぶれは、国際社会で対等な物言いができる人物なのだろうか。
実体を知らないせいもあるが、
どこぞの政党で、「憲法9条を守れ!」
とだけ言っていれば票が入った時代が懐かしく思える。

2025年7月5日 午前4時18分」…“予言漫画”と異常地震が重なり、日本列島に広がる不安と混乱

「2025年7月5日 午前4時18分」…“予言漫画”と異常地震が重なり、日本列島に広がる不安と混乱

結局、令和7年7月5日は、無事に終わった。
しかし群発地震の不気味な一致は、
気持ちの良いものではなかったし、
事実、周辺住民の方は、非難を余儀なくされ、
大変な状況になっている。
畜産を生業とされている方は、非難したくとも
命の世話がそれを許さない。
何事もないことを祈るばかりである。

改めて、私たちは火山列島に住んでいることを意識させられる。
心なしか、観光地は一頃のインバウンドの賑わいが減っていたように思う。
国を超えて、予言や風水は人々の行動を左右する。

災害に対し、真剣に向き合うことは大切だ。
どこまで備えができるか未知数だが、
やれることはすべてする。

危機管理は、災害のみならず、身近な労務管理も同様である。
その意味で就業規則は、会社の要であり、
位置づけとしては、重要である。

【渇水】河口湖水位低下『10年ぶりの異例な事態』雨降らず…“水不足”の懸念 専門家「暑くて蒸発量が増えると、本格的な水不足になる可能性」

【渇水】河口湖水位低下『10年ぶりの異例な事態』雨降らず…“水不足”の懸念 専門家「暑くて蒸発量が増えると、本格的な水不足になる可能性」

本来あるべきものがないと、なんとなく変だ。
4月のゴールデンウィーク前半、
私も彼の地を訪ねている。

お堂

六角堂

まだ肌寒かったその時も、渇水の状態で、六角堂に渡れた。
めったない場面に遭遇して、
稀有な体験ができたのであれば喜ばしいが、
どうやら深刻な様相である。

河口湖の水位が下がり過ぎると、
湖自体がなくなったしまうのではないかと危惧する。
せっかくの景観が台無しだ…
というより、生態系が崩れてしまうことが大きな問題だ。

地球温暖化は、様々なところで弊害が出ている。
人間のエゴ、乱開発や消費至上主義の生産過剰が
大きく影響していると思われるが、
自然のバランスの崩れは、
神の戒めなのか。

記録的な大雨が降る場所があり、
洪水が起きる。
そうかと思えば、降らないところは徹底して降らず、
干ばつは、農作物に大きな影響を与える。
さしづめ、昔なら飢饉だろう。
山火事が自然発生し、地震が頻発して火山も吹く。
回りまわって、ブーメランは、人々を困らせる。

今、トカラ列島も群発地震が収束する道が見えない。
常態的に、遊園地のアトラクションの様な揺れを感じて、
そこにお住まいの方の心労いかばかりかとお察しする。

こうした極端な異常気象に、打つ手はないのか!

「従業員同士のトラブルとハラスメント」

月初に、ハラスメント相談室をご利用の皆様に送ったお役立ちミニ情報です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「東京・池袋のサンシャインシティの31階にある法律事務所で、
男性が刃物で刺され、死亡が確認されました。
刺したとみられる男は殺人未遂の疑いで緊急逮捕されています。」

7月1日正午近く、大きな事件が発生し、
上記ニュースが、巷間を震撼とさせました。

詳細はわかりませんが、
一部報道では、「従業員同士のトラブルか」あるいは、
「従業員と、元従業員のトラブルか」とされています。
従業員といえば、弁護士なのでしょうか?
それとも、パラリーガルなのでしょうか?
問題は、トラブルの中身です。

怨恨によるものなのか?
例えば、男女関係のもつれなどが代表例ですが、
この場合、私人間の問題であり、労災やハラスメントは
それほど問題視されないでしょう。

また、同じ業務に携わっていて、見解の違いから、
当事者間でトラブルが絶えなかったような場合は、
会社の関与が問題とされる場合が考えられます。
両者の、職務上のトラブルを知っていたにもかかわらず、
それを使用者が放置していたということになれば、
職場の安全配慮義務や、環境配慮義務の観点から、
会社の責任が問われることもあるため、要注意です。

さらに、立場を利用して、
執拗な嫌がらせをして相手を困らせたり、
無視したりしたような場合、
パワハラがうかがわれます。
このパワハラが原因で、事件に発展した場合には、
相談室が適切に機能していたのか、
会社の関与は妥当だったか、再発防止策をとったのか?
など、加害者本人の責任は勿論のこと、
会社の使用者責任も問題にされることが考えられます。

いずれにしても、
事件の発生が、弁護士事務所であったこと、
その従業員同士のトラブルといえば、
会社の信用は大きく傷つき、今後の事業にも影を落とします。

今回の事件は、民事を超えて、殺人事件です。
同種事案の再発を防ぐべく、原因の究明が求められます。

「中道政治諦められず」 山尾志桜里氏、無所属で参院選出馬表明

「中道政治諦められず」 山尾志桜里氏、無所属で参院選出馬表明(毎日新聞)

有権者の目が厳しくなっている。
公費を使って政治活動をする政治家に対して、
国民のチェックは避けて通れない関門だ。

「何をしたいか」と「何ができるか」とは違う。
有権者は、国政の行く末を担う代表の、人となりを知らない。
外形に表出した人物像で判断せざるを得ない。
それゆえ、公人のプライバシーは広く公開される。

公益目的であれば、
通常、人に知られたくないであろう、プライバシーを流布したところで
違法性は阻却されるし、損害賠償の対象にもならない。
週刊誌や新聞の報道が好例である。

古く、「宴のあと」事件(東京地判昭和39年9月28日)は、
作家の三島由紀夫氏が、元外務大臣の著名な政治家A氏を
モデルとした小説「宴のあと」を発表したものだが、
それがプライバシーの侵害に当たるとして、
損害賠償などの請求がされたものである。
この事件は、「プライバシー権」を、
最初に認めた判決として巷間の耳目を集めた。

裁判所はプライバシーの侵害に対し、
「法的救済が認められるのは、
公開された内容が私生活の事実または
事実らしく受け取られるおそれのある事柄(私事性)であり、
一般人の感覚で自分だったら
公開を欲しないであろうと
思うような事柄であり(秘匿性)、
一般の人々にまだ知られていない事柄(非公知性)であって、
この公開によって実際本人が不快、
不安の念を覚えたことを
必要とする」とした。
ちなみにこの裁判は、三島氏側が敗訴。
A氏のプライバシー権の侵害が認められた

プライパーシーの判断は、「私事性」、「秘匿性」、「非公知性」である。

よって、政治に携わりたい人間は、公共性・公益性の視点から、
自身の恥部も白日の下に晒す勇気と、説明責任が求められる。
これができない人は、社会が容易に許容しない。

彼女が、真に政治をしたいことは分かった。
しかし、中途半端な禊はいただけない。
彼女らの行動が原因として、人一人が、
命を落としていると報じられている。
そこのところを、「プライバシー保護」で幕引きできないのが政治家の性である。
まず、その部分から政治家を再び志す本気度を示してほしい。

教師相次ぎ逮捕 わいせつ未遂と盗撮の疑い 学校内で犯行か

女児盗撮、10人近くの教師が関与しSNSで共有 保護者会で怒りと不安の声
教師相次ぎ逮捕 わいせつ未遂と盗撮の疑い 学校内で犯行か 

教師の質が低下したと言わざるを得ない。
子供を守るはずの立場の人間が、
職場で犯罪に勤しむとは何事か。

このところ、教員に限らず、
立場を利用しての犯罪が横行する。

銀行員が、貸金庫から客の財産を窃取する。
介護職員が利用者宅からキャッシュカードを盗む。
証券マンが、顧客宅に強盗に入る。
そして、少なからずの教師が職場で盗撮をする。

あってはならないことが、様々な場面で起きている。

残念ながら、これは氷山の一角だろう。
善良な市民は、こうした犯罪からどう身を守ればよいのだろうか。
個別事案として、個々に対処してたのでは、同種事案を防止できない。

一度、業界で不祥事が発生したならば、
業界全体で、次が起きないように対策を講じなければならない。

就業規則も同じだ。
職場の規律を守るため、様々なリスクを想定し、
事前に、予防策を講じておかなければならないだろう。

屋上屋を架すくらいで丁度良いのかもしれない。

市長が会見中に救急搬送 名古屋市の広沢一郎市長 6月の休暇は1日だけ… 過労が原因か

市長が会見中に救急搬送 名古屋市の広沢一郎市長 6月の休暇は1日だけ… 過労が原因か(CBCテレビ)

しなければならないことがあるのは有難いことだ。
しかし、しなければならないことがあり過ぎて、
過労を引き起こしてしまっては大変だ。
好きなことをしていれば、「過労」はないとはいうものの
過ぎたるは及ばざるがごとし。

これが労働者だったら、職場は調査に入られるだろう。
そして是正勧告がされる。

このところの暑さで、
冷房が効いたところから、そうでないところへの異動など、
体が追いつかない面もある。
就寝時なども、冷房をつけたままでないと、
熱中症のリスクもあることなどから、
なんとなく体がだるく、寝た気がしない。

蚊取り線香の除虫菊のにおいをかぎながら、
網戸から入る夜風を感じ、就寝したころが懐かしい。
エアコンなど存在せず、うちわや扇風機で十分だった時代。
そのほうが活動しやすかったように思う。

61歳だという名古屋市長。
私たちの年代からすれば、まだまだ若い。
とはいうものの、
くれぐれも体調に気を付けて、公務に励んでいただきたい。

生活保護減額分、最大数千億円に 厚労省、追加支給に

生活保護減額分、最大数千億円に 厚労省、追加支給に(共同通信)

私たち以上の世代の人は、
いかに生活が苦しくとも、
生活保護受給者になることを忌み嫌うことが多かった。
それは、今より恥の文化が強かったのではないかと思う。

しかし、現実問題として、
自分一人ではどうにもならないことも多い。
昔のように、地域で生活困窮者の支援をするような、
相互扶助の精神が希薄になった今、
生活保護に頼らざるを得ない状況は、ますます増えるものと思う。

普通に生活し、中流レベルの生活ができていたとしても、
何らかのアクシデントで、
それまでの生活が維持できなくなることは容易に想像がつく。
では、その分、
貯蓄をしておけばいいのではないかという話になりそうだが、
今の物価高、世界情勢のカオス、消費税の負担、可処分所得の少なさ…
などを総合的に勘案すると、
貯蓄に回す余裕を持つ人はそう多くない。

元気な時でさえギリギリの生活をしていて、
ひとたび病気やケガで働けなくなると、
たちまち経済的なバランスを崩す。
これは、誰にでも起こりうるリスクの側面である。

生活保護を受給するためには、
かなりハードルが高い要件がある。
公費を投入するのだから、ある程度の制約は致し方ない。
しかし、憲法で保障された、健康で文化的な、
最低限度のデッドラインを下回る補償では意味がない。

健康で文化的な、最低限度の生活…
その線引きは難しいというものの、
その時々の実情が、
反映されたものでなければならないことは自明の理だ。
生きていくことは大変な苦労である。
しかし、同時に希望がなければならない。
自身の努力だけではどうにもならないところは、
社会で面倒を見るのが、先進国のメルクマールだ。

権利のための闘争をした受給者らは、
今回、その主張が認められた。

権利と義務。
両方のバランスをとりながら、
正しい主張の先に希望があることを視野に、
日々の生活を送りたいとおもう。

伊東市長学歴詐称疑惑で百条委設置へ 市議会、7月7日に動議採決

伊東市長学歴詐称疑惑で百条委設置へ 市議会、7月7日に動議採決(静岡新聞社)

どの大学を出ていたのか、いないのか。
それが、市長の役職にどれだけの影響を与えるのか疑問だ。

確かに嘘は悪い。
ついていい嘘は、余命いくばくもない病人に、
事実をえぐらないことぐらいだろうか…。

学歴詐称で、どれだけの有権者が、
他の候補を支持する側に回るのだろうか?
それは未知数だが、
私が伊東市民なら、市政を止めないほうを支持する。

学歴詐称といえば、
小池百合子東京都知事の問題はどうなったのか?
選挙戦当時は、元側近の弁護士だったか、
刑事告訴を声高に叫んでいたが、
2期目の当選後は、雲散霧消してしまった。

伊東市長と、東京都知事、
影響力と言ったら、東京都知事に軍配が上がる。

それでも、疑惑の人は現在も活躍中であり、
先の東京都議会選挙では、彼の人が特別顧問を務める、
都民ファーストの会は、第一党の実力を示した。

今でも、インターネット上での最終学歴は、
「カイロ大学文学部社会学科卒業」である。

このようや社会情勢に鑑み、
何も伊東市長だけが、学歴詐称疑惑だけで
スケープゴートになる必要がないように思う。
要は、「あなたは何をしてくれますか?」ではないだろうか。

【物議】宅配ルール見直し「置き配」標準化検討 手渡しは有料化へ 現場は「効率4割アップ」の一方で不安の声も…

【物議】宅配ルール見直し「置き配」標準化検討 手渡しは有料化へ 現場は「効率4割アップ」の一方で不安の声も…(めざましmedia)

宅配は便利であり、今や、人々の生活に欠かせない。
しかし、そこは物流の仕組みと密接不可分であり、
人手不足が言われて久しい今、
根本からの見直しが喫緊の課題だ。

宅配は、早く安く、確実に届くのが大前提であり、
再配達もサービスの一部と考えていた利用者も多い。
しかし、費用対効果を考えれば、何度も不在ということであれば、
それだけ人件費と、ガソリン代がかかっている。
そこを何とかしなければならないとするのが、
今回の改正の最大の目的だろう。

ただし、これまで受けられていたサービスが「有料」
ということになれば、利用者側も身構える。
既得権が失われることに、内心面白くない。

利用者も1回で配達できるよう、宅配に協力していれば、
制度が継続したかもしれないが、
相手のことを考えずに、不在を当然としていたツケが、
ここへ来たと考える。

また、ちょうど同じタイミングで、
再取得に5年という貨物運送許可取り消し処分を受けた、
郵政における、不祥事の波紋が大きい。

この異常事態を解消するのにも一役買うのが、
今回の改正になるだろう。

問題は、置き配荷物が盗難された場合の補償だ。
高価なものは、
有料の、手渡しとセットということになるだろう。

制度が大きく変わる。

鹿児島の地震続くも「7月大地震」説には根拠なし 専門家「正確な情報で冷静に判断を」

鹿児島の地震続くも「7月大地震」説には根拠なし 専門家「正確な情報で冷静に判断を」(産経新聞)

ここに住まわれている方々は、4日間で有感地震300以上の異常に
心中穏やかではないだろう。
相手が自然とはいえ、
大きな災害に発展しないことを祈りつつ、受け身で耐えるしかないのだろう。

火山列島である日本は、
何処に大きな災害が訪れてもおかしくないとされている。
長い歴史の中で、人間一人の人生など、
見えるか見えないかの点でしかない。
いや、高性能の顕微鏡でも探すこともできない、
ミクロの微生物の類だろう。

そのたかだか、100年に満たない時間の中で、
生命を後世にバトンタッチしているに過ぎない。
したがって、ウクライナも、ガザも、イラクも、
紛争など、実にくだらない出来事である。

地球が誕生したのは「約46億年前」とされ、
その時間軸でゆったりと活動している。
一定の周期で地殻変動が起こり、未曽有の大改造が行われる。
たかだか100年の人間が、
たまたま大掛かりな活動期に遭遇してしまうことも、致し方ない。
誰もが、そのタイミングを、
自分の生存時期と被りたくないと思うか否かは別として…

私たちにできることは、対策(予防)と祈りだ。
科学や文明が発達した今でさえ、天変地異は人智の知るところではない。

不気味にも、予知夢の漫画が示す地点が、
今回の群発地震が起きている地域に符合しそうだ。
時期と場所が似通っていると、
根拠がない、たわごとと思いつつも、
誰しも一抹の不安を覚える。