大洪水で震えていた子ども165人を救助…「テキサスの20代ヒーロー」の正体(中央日報)
世界規模で、大規模災害が後を絶たない。
今回の洪水は、サマーキャンプに参加していた、
多くの子供が犠牲になっただけに悲しみが深い。
暑い夏、水辺の行事は楽しいが、
一歩間違えば、このような大惨事になる。
その危険性を十分理解したうえで、行動しなければならない。
ましてや気候温暖化で、今、
予測不能な気象現象が各地で発生している。
こうした洪水の現場で、
165人の子どもを救助した、
20代の米沿岸警備隊の救助隊員の言葉が光る。
「人々はヒーローを探しているのではなく、
自分を助けてくれる人を必要としている」
と語り、
「それが自分が必要とされる理由であり、
今回はその役割を果たした」
淡々と自身の立ち位置を語る若者の言葉は、
アメリカの希望の星だ。
是非とも、トランプ大統領に聞かせたい。
私たちは、常に生きる意味を意識すべきだ。
自分のためだけに行動するのではなく、
人を幸せにするために存在するのだという意義。
人が幸せになれば、ひいては自分の幸せにつながる。
米沿岸警備隊の救助隊員の言葉が心にしみる。
彼は間違いなく、ヒーローだ。