小2当時に受けたいじめで損賠訴訟 「じゃれあいの範疇にとどまらず違法」 市や同級生保護者に賠償命じる 横浜地裁(FNNプライムオンライン)
2015年の出来事だとすると、今から11年前だ。
被害者はこの間、8歳当時のいじめで苦しみ続けたが、
加害児童は、その事実すら覚えている子は少ないだろう。
おそらく、担任の教諭も、はっきり覚えていないだろう。
人格形成期の義務教育時に受けた心の傷は、
その子の人生に大きく影響する。
それにしても、よく、当時の客観的資料が存在したと思う。
私の子供のころも、たしかにいじめはあった。
戦後の混乱期で、子供の数は多いし、
大人の目も行き届かなかった。
担任教師からは目の敵にされ、
今思えば、不遇な小学生時代だったといえる。
しかし、多くの子供の中には助け舟を出す子もいたし、
近所の大人は、子供に優しく、
あこがれを持たせていた。
だから、不登校にもならず、今の自分がある。
周囲に期待しすぎてはいけないが、
社会は子供という宝を、分け隔てなく、
愛しむシステムを回していかなければならない。
とりあえず、原告は主張が認められ、
次のステップに進んでいけることだろう。
生きていくための、強さと、しなやかさを学んでほしい。
