Archive for 5月 2019

立民・辻元氏「失言防止マニュアル効いていない」 桜田氏発言「譴責に」

立民・辻元氏「失言防止マニュアル効いていない」 桜田氏発言「譴責に」(産経新聞)

健康な女性に、
3人は子供を産んでいただきたいとお願いすることが、セクハラか?
一部の人から、非常に問題がある発言とされるが、私には解せない。
しかし、私と同じく、解せない有識者が多いようだ。
なぜか?
人口問題を考えるとき、今の日本では
世界に例を見ないスピードで少子高齢化が進んでいる。
我が国の、人口が減少して良いのか?
また年齢、別の構成比が変わった場合、国力は減速する。
支える側が減り、支えられる側が増えれば、財政も、労働力も心もとない。
やはり、子供の数は減らしてはならない。
人口も減らしてはならない。
そう考えると、仮にすべての国民がカップルになったとして、
夫婦二人に、子供二人で、かろうじて今の人口が維持できる。
しかし、中には子供に恵まれないカップルもいる。結婚しない人もいる。
そうすると、人口を減らさないためには、
健康なカップルが3人以上子供を産んでくれないと、人口が減る計算になる。
簡単な算数だ。
強制的に3人以上産めというなら、それは問題発言だろうが、
お願いで、何が悪いと開き直ればよかったのではないか。
政治家は、余りに言葉尻に敏感だ。
国会内に、何でも噛み付く「カミツキガメ」は要らない。
もっと実のある政策に、議論を尽くしてほしい。

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「窓口対応お断り」50代男性に通告 佐賀・嬉野

「窓口対応お断り」50代男性に通告 佐賀・嬉野(毎日新聞)

気持ちはわからないでもないが、
住民に対して、役所が「窓口対応お断り」はないだろう。
役所側の言い分として、住民が役所の職員に対して暴言を吐いたというものの、
暴言を吐きたくなるような、お粗末な対応が背景にあったかもしれない。
こうした対応は、明らかに職務権限を越えており、行政の敗北だ。
是は是、非は非として、二度とこのようなことが起こらないよう、
徹底検証してもらいたい。

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ホストの急性アル中死は「労災」 大阪地裁、業務との因果関係認める

ホストの急性アル中死は「労災」 大阪地裁、業務との因果関係認める(産経新聞)

この記事からは、事件の詳細は分からないが、犯罪の匂いがする。
いずれにしても、大阪中央労働基準監督署の不支給処分が、裁判所の判断で覆った。
男性が同僚ホストらによる飲酒の強要に対し事実上拒否できない立場であったと認め、
「業務と急性アルコール中毒との間には相当の因果関係が認められる」としたものである。
しかし、いくら労災が認められたからといって、故人は生き返らない。
ご遺族は、大切な家族を亡くした喪失感を抱えながら、
労災認定を勝ち取るために、民事訴訟も勝たなければならなかった。
救ってあげなければならない人たちを救うために、
多大な時間と、費用と、精神的苦痛が伴うのはいただけない。
過去の判例の蓄積から、「労災」は被災者にもう少し優しい精度であってほしい。

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川崎・登戸 児童ら刺され女児死亡 確保の男も死亡 十数人負傷

川崎・登戸 児童ら刺され女児死亡 確保の男も死亡 十数人負傷(毎日新聞)

また痛ましい事件が起きてしまった。
死にたければ一人で死んでほしい。
何も、将来ある子供を道ずれにすることはない。
親御さん、そして、学校関係者の心中を察するに、自然と涙が頬を伝わる。
期せずして事件に遭遇した多くの子供さんの、心の傷も心配だ。
ああ、どうしてこのような凄惨な事件が起こるのだろうか。
自分が、普段身を置く周囲の環境が、幸福で、正常であっても、
社会のどこかに歪んだ境遇の人間が存在し、
日頃からの不平不満をフツフツとため込んでいると、
幸福な人たちに対して、理由のない僻みを抱くのだろうか。
犯人確保も、亡くなってしまっているのであれば、関係者の怒りをぶつける先がない。
宗教の学校に通う子供たちを狙った、悪質極まりない犯行。
神に祈りは通じるのか。
テレビのこちらで見守る側の心も重く憂鬱で、簡単にはざわつく心が静まらない。
亡くなられた方のご冥福と、心身にケガを負った方のお見舞いを、心から申し上げたい。

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公証人「空きポスト」裁判官にも割り当て…最高裁調整

公証人「空きポスト」裁判官にも割り当て…最高裁調整(読売新聞オンライン)

世の中は、上層の一部で回っているように思える。
遡れば、大学卒業時の学力で将来が決まる。
更に遡れば、レベルが高い大学に入学すれば将来が決まる。
もっと遡れば、裕福な親の元に生まれ、
潤沢な学資が望めれば、ある程度の将来が決まる。
その親においても、同じ経歴が認められる。
そして、またその親も同様に…。
つまりは、生まれながらにして、
上層の一部で回っているように思える。
その家系も、上層の一部で回っている。
機会は平等でなければならないはずだが、
庶民の子は、相当な能力と努力と、チャンスがなければ、
上層部にたどり着けない。
理不尽だが、世の中の仕組みがそうである以上、大変なチャレンジである。
不屈の雑草魂が必要だ。

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猛烈な暑さは衰え知らず 北海道39度台突入!

猛烈な暑さは衰え知らず 北海道39度台突入!(tenki.jp)

どうした、北海道。
信じられない暑さだ。
異常な暑さは、いつまで続く。
生態系が変わるのではないか。
これまで生育していた農産物が、収穫できなくなり、
新たに、南の島で獲れていたような果物の産地になってしまうのか。
冷房が効けばいいが、何らかの原因で停電してしまうことが恐ろしい。
まだ5月だ。
今年の夏は、どの様な日々が待ち受けているのか、
心配したところでどうなるものでもないが、
今から気にかかる。
私達が慣れ親しんだ地球と、異なる様相を呈している。

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頂上にこの行列… エベレストでさらに4人死亡、混み合う「死のゾーン」

頂上にこの行列… エベレストでさらに4人死亡、混み合う「死のゾーン」(AFP=時事)

何故、エベレストに立たなければならないのか。
状況を把握していても、立たなければならなかったのか。
安全面が保障されない許可証は、信用しては行けない。
詐欺まがいの商法が、こうした世界屈指の山でもまかり通るのか…
冒険家は、どこを目指すのがいいのか。
命を懸けて、混雑に巻き込まれるべきではない。
国益に終始するのではなく、未来ある登山家の可能性に重視してほしい。

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小池知事「かぶる傘」東京五輪暑さ対策へ試作品発表

小池知事「かぶる傘」東京五輪暑さ対策へ試作品発表(日刊スポーツ)

四国のお遍路さんを、彷彿とさせる笠だ。
被るものは、笠。笠地蔵の笠。手に持つ傘ではない。
確かに両手は相手、動きやすそうだ。
しかし、強い雨には濡れる。
併せて、笠にセットで箕が必要だ
そもそも5月で真夏日を記録するような気候で中、その地の7月末から8月。
とにかく何をしていても暑そうだ。
いずれにしても、小物で日本をアピールするならば、
和のテイストが良い。
まだまだ先だと思っていた五輪は、もうすぐそこ、来年である。
大会関係者は何かと忙しい。

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「過剰な薬物報道」はいつまで続くのか。田口容疑者の逮捕報道から考える

「過剰な薬物報道」はいつまで続くのか。田口容疑者の逮捕報道から考える(BuzzFeed Japan)

どこのチャンネルを回しても、情報番組はこの話題だらけだった。
確かに、メディアは糾弾する側、正義の側にいて、
歯に衣着せぬコメントをすることは、さぞ気持ちが良いことだろう。
しかし、糾弾される側にも、弁明の機会があってよい。
何か、抜き差しならぬ事情があったかもしれない。
弁明を聞かず、ただ正義を振りかざすことは、ある意味、
川におぼれた野良犬を、自分は安全な岸辺から、
容赦なく棒でたたいているように思えてならない。
また、薬物依存を断ち切ろうと、
今、懸命に戦っている人たちの気持ちも考えていない。
そうしたメディアの、フィルターを通して情報を伝えられた視聴者も、
何の疑いもなく、容疑者を糾弾するようになるし、
立ち直ろうと、懸命に頑張っている人たちに対する偏見を助長しないか。
確かに、事実は事実だが、それはそれとして、様々な視点があってよい。
全員が、右を向けと言ったら右を向く。左を向けと言ったら左を向く。
これでは、どこかの国と同じだ。
ただし、悪いことをしても反省の色がなく、
さらに悪態をつくような輩に対しては、正義の鉄槌もやむを得ない。
今回の過熱報道も、目に余るものがあるように思う。

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“戦争暴言”丸山穂高議員 国後島で「女を買いたい」と外出を試みる

“戦争暴言”丸山穂高議員 国後島で「女を買いたい」と外出を試みる(文春オンライン)

どこまでが事実か、真偽のほどは定かではないが、
メディアは何が何でも、この議員を辞めさせたいようだ。
あの手この手で、揺さぶりをかける。
たしかに、この議員は何かとお騒がせだ。
外出しようとした事実はあったのか、
あったとしたらその理由は何なのか。
少なくとも、事実関係をはっきりさせなければならないだろう。
表現の自由はともかくとして、
自身がどのような立場で、其の場に赴いたのか、
国会議員は特別枠として優遇されているのだから、
国民の代表としての明確な自覚が必要だ。
ルールが守れない国会議員は、国のルールを作る資格がない。
頭の中の虫を駆除してから出直さなければならない。
それにしても、文春砲、メディアおそるべし。

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労働保険の電子申請、ラクにできることは、ラクにやったほうがいい

労働保険の電子申請、ラクにできることは、ラクにやったほうがいい

ご説、ご尤もである。
「ラクにできることは、ラクにやったほうがいい」
に決まっている。
しかし、社労士としては複雑だ。
これまでラクにできなかったから、社労士へのアウトソーシングの需要が見込めた。
誰もがラクにできてしまえば、社労士の出番が激減する。
だから私は30年以上前から、「1号・2号業務」だけではだめだと主張していた。
しかし、当時は、「それでいいんだ」という社労士が大半だった。
確かに、当時高齢で、跡継ぎもなく、
廃業が決まっていた人達はそれでもよかったかもしれないが、
やはりそうした時代になってしまった。
では、今、社会保険労務士に求められる能力はといえば、
問題解決能力である。つまり、クライアントの相談に、
法律を駆使して、如何に、
多くの問題解決の選択肢を提示できるかという能力である。
この能力は一朝一夕に身につくものではない。
常に問題意識を持ち、学習し、最新の情報を仕入れ、
問題を自分のこととして真剣に考え、実践していなければ、
身につくものではない。
しかし、始めるということに遅いことはない。
今日からが本番、昨日まではリハーサル。
大いに勉強してほしい。

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司法試験予備試験 AIが合格?

司法試験予備試験 AIが合格?(首都圏 NEWS WEB)

資格試験をはじめとして、大学試験もすべてが変わるだろう。
社労士試験も例外ではない。
AIが予想した問題を、料金を支払って購入し、
重点的に覚えれば、あこがれの資格を取得することも可能になりそうだ。
楽して合格する分、試験合格後、実践に臨む士業者などは、
その知識不足ゆえ、仕事に支障がでないかと心配だ。
そもそも、試験とは何かとのレベルまで、
根本から見直さなければならなくなる。
金持ちは優良な情報を得ることができ、
自分がやりたい仕事を買うことができるようになる日が近い。
ますます、庶民との格差が広がる。

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高卒就職「1人1社制」見直しで変わること、懸念すること

高卒就職「1人1社制」見直しで変わること、懸念すること(ニュースイッチ)

日本型労働慣行の名残かもしれない。
年功序列、終身雇用も、今は昔となりつつあるとき、
高卒就職「1人1社制」がいいのかの疑問がある。
人手不足の今、中小企業にとって働き手の確保は切実だ。
しかし他方、新採の職業選択の自由はどうする。
魅力があれば、人は集まる。それが自然の摂理だ。
中小企業も、企業努力が試される時なのかもしれない。
若い労働力が、どうすれば確保できるか。
中小零細であれ、大企業であれ、
どうすれば魅力ある職場になれるのか、
真剣に考え、挑戦していかなければ、自社の都合で
若い労働力を囲ってはならないと思う。
企業は、常に経営努力である。

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労災に増える高齢者 目立つ「転倒」4割近くが60歳超

労災に増える高齢者 目立つ「転倒」4割近くが60歳超(朝日新聞デジタル)

思わぬ場面に高齢化が関係する。
自宅のみならず、高齢者を雇用する際は、
職場もバリアフリー化しなければならないだろう。
滑りやすい床は、そうでない材質のものに代え、段差をなくす。
廊下には手すりを、休憩のスペースを確保する。
どこまで配慮すればいいか、費用対効果を考え、
最大限行わなければならない。
間違いなく、企業としては負担になる。
助成金などで、出費が軽減できればいいが…
超高齢化日本は、何かと社会の流れが変わっていく。
追いついていくのに大変だ。

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猫の保護活動を続ける小学生 送り出しても、もう泣かない 猫の幸せを願う

猫の保護活動を続ける小学生 送り出しても、もう泣かない 猫の幸せを願う(sippo)

ブログの話題だが、昨日はワンコで、今日は猫。

今日は、ある高名な方から、いい話をいただいた。
「〇〇である前に、いい人間であれ」
〇〇とは、公人としての職業が入る。何が入るか想像してほしい。
職業人である前に、人は等しく人間である。
人間として、モラルを守り、人を引き付ける魅力がなければ、
その人のする仕事の評価が半減するということだ、と理解した。
達人は、達人を知る。
この方との時間は、実に素晴らしい時間だった。

翻って、この保護猫の小学生。
職業人以前の部分で、現在している活動が良い人間の形成に、素晴らしい体験、実践だと思う。
このまま、まっすぐ、良い大人になってくれることを願う。

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