Archive for 12月 2014

配当は「救えたペットの数」!ユニークな株式会社ミグノンプラン始動!

ネットサーフィンをしていたら、面白い記事を見つけた。

配当は「救えたペットの数」!(日経BP)

これは何だろう…興味を引くではないか。
読み進めていくと、会社の社屋は、
「1階はペットサロン、2階は動物病院、3階は犬用シェルターが入ったお洒落でユニークな施設だ。
洋服などのグッズやペットフードの販売も行いながら、毎月2回は保護犬や猫の譲渡会を開催し、多くの人々で賑わっている。」
要は、ボランティアと、会社組織が併存している会社である。
趣旨が気に入った。
早速、来年のカレンダーを購入することで、賛同の意思を表したものである。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

2014年の大晦日

2014年(平成26年)も残りあと1日。
いや、あと半日となってしまった。
皆様にとっての今年はどのような年であっただろうか。
私にとっては、毎年のことながら、とても一言ではまとめられない一年だった。

様々な場所で、様々な人との出会いがあった。
いつもの方々、旧交を温めた方々、そして新たな出会いとなった方々。
そのすべての方々との交流が、今日現在の私を形作ってくれている。

今年は今年だけの今年ではない。

今年に種を蒔いたことが、来年花を咲かせることもあるだろう。
遠い将来に大樹となることもあるだろう。
私とセミナーで出会った方々が、来年、さらには将来、大きく成長してくださることを心より願っている。
同様に、私の著作に触れていただいた方々に対しても大いなる成功を願っている。

ただ、種は種だけで芽を出し花を咲かせることはない。
大地があり、光があり、水があり、空気があり…
種を取り巻く数々の存在があって初めて育つ。

私がセミナーや著作で蒔いた種を成長させるために必要なものは何か?

それは貴方の「意志」である。
学ぼうとする強い意志、それが大地であり、光であり、水であり、空気なのだ。
来年もまた、私はセミナーで皆さんをお待ちしている。
著作も刊行する予定だ。
ぜひ、セミナーや著書で皆さんに再び出会いたい。
「意志」を持った方々をお待ちしている。

本ブログは私の日々雑感を徒然なるままに綴る場所であるので、特に節目というものはなくても良いのかもしれないが、やはり大晦日。
ブログ読者の皆様に御挨拶しておくこととする。

一年間、ご愛読ありがとうございました。
来年も「河野順一ブログ」をよろしくお願いいたします。

また、普段は「河野順一」個人としての思いを伝えているが、私の事務所を通じてお付き合いさせていただいている全ての方々にも、この場をお借りして御挨拶をさせていただきたい。

本年も大変お世話になりました。
来年も変わらぬご交誼のほど、よろしくお願いいたします。
日本経済の力強い回復と、皆様の御隆盛を心より願っております。

さあ、強い意志を持って新しい年を迎えよう。
私自身も、自らの「意志」で育てた種が来年花を咲かせてくれることを楽しみにしている。
皆様に心から感謝しつつ、今年を締めくくりたい。
良いお年を!

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

愛犬しつけに保育園時代?

愛犬しつけに保育園時代? 専用バッグでバス通園…“先生”は犬(産経新聞)

時代は間違いなく変わってきている。
一昔前まで、犬は番犬であった。人間さまがエサを与え、散歩に連れて行く代わりに、犬は番犬として家を警護する役割を担っていた。
それが今ではどうだろうか。いわば、子供の代わりである。確かに、核家族が進み、配偶者に先立たれたご年配の方は、ひとり暮らしが少なくない。
また、生涯未婚率が増え、また、晩婚化により、子供を持たない人たちも少なくない。そうした人たちが、心を通わせ、寄り添って生きるペットを欲するのに理由はある。
したがって、今では犬をはじめとするペットは、正真正銘「家族」であり、人間とって、かけがえのないパートなーなのである。
そうすると市場は、ペットを子供に擬制して新たな商品やサービスを提供する会社が誕生するのであろうか。
犬でも洋服を着用し、雨の日にはレインコートを着せて散歩する。アニバーサリーには、犬用のケーキが用意され、もちろんホテルへの宿泊も同伴。
心のよりどころのペットは、家の中で人間と共に暮らし、ただ、そこに存在するだけで、重宝される。
しかし、このままでいくと、飼い主とペットの立場が逆転してしまうのではないだろうか。
ペットが犬の場合には、特に、家族は群れとしての統制を欠くことになる。
犬は、余り大切にされると、自分をボスと勘違いし、何かしら思い通りに事が運ばないと、人間に対して癇癪を起こし、威嚇するようになるのではないかと危惧するものである。
そこで、最低限のしつけを教える「犬の保育園」なるものが台頭してきたのであろうか。
犬にもしっかりと教育を施して、共生し易い環境を整えなければならないのは確かだ。
しかし、とにもかくにも、時代は変わった。昭和のにおいが懐かしく思われる。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

ソニーの北朝鮮映画、配信収入18億円超

ソニーの北朝鮮映画、ネット配信収入18億円超に(ロイター)

このブログでも取り上げた話題だが、北朝鮮のサイバー攻撃により、一度上映を取りやめたと発表した、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」。
これが、上映取りやめを撤回し、ネット配信でもレンタルを開始した。
そうしたところ、配信開始から4日でレンタル件数が200万件を超え、その収入は1500万ドル(約18億円)という。
サイバー攻撃が、公開前に大きな話題となり、人々の関心を仰いだ形になった。
何がどの様に動くかわからない。配給会社にとっては、嬉しい誤算である。
インターネットの伝播力には目を見張るものがある。ボタン操作一つで、誰もが自分の今いる場所から、情報を収集することができる。これは、メリットの部分である。
他方、相手方を困らせようと思えば、虚偽の事実や、信用を毀損する情報をこれまたボタン一つで世界各地に拡散することも可能である。
インターネットという「諸刃の剣」。その扱いを誤ると、取り返しのつかないことになる。便利なツールが犯罪の巣窟にならぬよう、法整備を急いでほしい。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

STAP再現実験は無駄?

「STAP論文」を調査委が否定 再現実験はムダだった?(THE PAGE)

STAP細胞の再現実験に、1500万円もの費用が投じられたようである。
何のための再現実験だったのだろうか?
時間をかけ、費用をかけ、結果の予測が可能な事案に、即ち、再現できない公算が極めて高い再現実験をすることに、どのようなメリットがあったのだろうか?
必要不可欠な選択だったのだろうか?
数多くの疑問が残る。
再現に投じられた費用は、どこが負担したのだろうか?

この事案は、国内のみならず、国際社会の耳目を集めている。
理研という一企業の不祥事として片付けるのではなく、日本という国家プロジェクトの位置づけで、迅速な処理をしてほしかった。
小保方氏は、職を辞したからといって、責任追及を免れないのではないかと思う。
研究者として、良心に恥ずべき点がなかったのか。
天地神明にかけ、自分のしたことが清廉潔白だったと胸を張れるのか。
少なくとも責任の所在は、明確にされなければならないだろう。
さすがに、国際社会からの信用を著しく落としたまま、幕引きということはできないだろう。
まだまだ、真相解明に時間がかかりそうだ。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

インフルエンザ予防接種の効果は?

インフル院内感染97人 静岡、入院患者2人死亡(静岡新聞)

インフルエンザの時期がやってきた。各地で猛威を振るっているようだ。
静岡での、こんな記事が目を引いた。
インフルエンザは、呼吸器系が弱い患者がり患した時、命取りとなる怖い病気だ。
それゆえ、「予防接種をしておけばよかったのに・・・」と考える方も少なくないだろう。
しかし、待てよ。
仮に予防接種をしてり患を防げるのであれば、通常、病院勤務の医師をはじめとして職員は、インフルエンザ患者を数多く扱うのだから、積極的に接種していなければおかしいだろう。
本件では、医師ら病院職員が62人もり患しているという。この矛盾をどう説明したらいいのか?
1-(1) 病院職員が接種したインフルエンザのワクチンは、型が違うなどして効果がなかった。
-(2) 「インフルエンザの予防接種は、摂取しても効果が期待できない。」から、病院職員はインフルエンザの予防接種をしていなかった。
2 この病院では、希望者(一派外来者)を優先し、医療従事者などを後回しにしてしまったので、職員はインフルエンザの予防接種をしておらず、院内感染が防げなかった。
 大きく、以上のパターンに分けられそうに思う。
 後者2のパターンであれば、人道的見地から致し方ない気もするが、今年、私たちはワクチンの供給量が足りていないとするニュースに触れていない。
 すると、1のパーターンということになるが、1のパターンでは、予防接種の効果がないことを実証しているようなものだ。
 真相はどこにあるのだろうか。同種事案防止のためにも、是非知っておきたいものである。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

13歳樋口がSP3位 衝撃シニアデビュー

13歳樋口がSP3位 衝撃シニアデビューに荒川さん「素晴らしかった」(デイリースポーツ)

アイススケートの世界も、世代交代が著しい。
若い世代が、先輩の華々しい活躍を見ながら、果敢に夢に挑戦していく。
13歳の少女が、リンクの上では堂々として、大人びて見える。
ひたすら夢に向かう純粋無垢な彼女から、はじけるようなエネルギーが放出されている。
いいなあ。
物怖じしないエネルギッシュな若さは、それだけで勲章だ。
これから、大変なことも少なからずあるだろう。
しかし、プレッシャーに押しつぶされることなく、このまま真っ直ぐ、のびのび育ってほしい。
思う存分、自分の力を世界で試して楽しんでもらいたい。
また、スポーツ界の若い力に、元気をもらった。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

「自爆テロ拒否すれば射殺」少女が明かす

<ボコ・ハラム>「自爆テロ拒否すれば射殺」少女が明かす(毎日新聞)

遠い国では、世にも恐ろしい人権侵害が起こっている。自爆テロを強要され、拒否すれば射殺される。

13歳の少女は、過酷な選択を迫られた。皮肉にも自爆テロに失敗して、救出される。

戦後70年、大きな戦渦に巻き込まれることなく、安穏と平和な国に住まう私たちは、これが現実のものと、にわかに覚知できない。

過日、今の20代は、半数以上が戦争体験を聞いたことが無いとの統計が出ていたが、戦争の惨禍を語り継ぐことで、国民に平和への関心を持たせ続けなければならない。

地道な教育の繰り返しであるが、平和教育は徹底して行わなければならない。人が人として、尊厳ある生き方ができるよう、考える力をはぐくまなければならない。

なにより、武装勢力の排除を、国際社会レベルで適切に対応していかなければならない。

気の毒な状態に置かれている子供たちが、本来の子供らしい笑顔を取り戻せるよう、大人たちは積極的に関与していきたい。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

内定取り消し訴訟 日テレが和解案提示

内定取り消し訴訟 日テレが和解案提示…原告側「希望の形で解決も」(スポニチアネックス)

このブログでも、取り上げた話題である。
これは、女子アナの卵が、バイト歴を理由に、採用内定を取消しされた紛争である。
女子アナの卵は、天下の日テレ相手に、裁判という手段を用いて勇猛果敢に立ち向かった。
そして、どうやら、原告に良い方向に決着がつきそうである。
内定処分を取り消した場合、アナウンサーとして採用されることになるが、提訴したことに対する、内部の軋轢はいかほどであろうか。
強い精神力が求められそうだ。しかし、彼女に対しては世間の注目が高いだけに、会社も今度は扱いを慎重にしなければならないだろう。
他方、損害賠償の支払いで対応し、日テレに入社しなかった場合は、他社のオファーが期待できるだろう。
最初から鳴り物入りの新人だけに、最初はそれだけで視聴率が取れるから、引く手あまただろう。

いずれにしても、後は彼女の頑張りだと思う。
災い転じて福となす。
彼女のアナウンサーとしての飛躍を願う。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

非正規雇用者が2000万人を超える

11月の非正規雇用、初の2000万人超 完全失業率は3.5%横ばい(SankeiBiz)

日本の人口は約1億2700万人。
そのうち生産年齢人口(15歳から64歳)は約7900万人。
今回発表された労働力調査(平成26年11月分速報)では、非正規雇用者が2000万人を超えた(約2012万人)ことから、働くことが一般的に可能とされる人々の4分の1強が非正規雇用者であるということになる。
さらに、労働力調査の数字を追ってみると、就業者数は約6371万人、うち雇用者数は約5637万人である。
雇用者の3分の1強は非正規雇用者であるという事実。
しかも非正規雇用者は前年同月より48万人の増加である。
一方で、正規雇用者は前年同月より29万人減少して3281万人である。

この数字を持って「アベノミクスは効果が出ていない」などと断じるのは早計に過ぎよう。
長く続いたデフレ不況から、簡単に脱却できるはずもない。

ただ、正規雇用者と非正規雇用者の数を目の当たりにして、
「このままで良いわけがない」
という印象を抱かれる方々がほとんどあろう。

非正規雇用には、使用者にとっての「雇用の安全弁」、労働者にとっての「多様な働きの選択肢」といったメリットが存在する。
その意味で、非正規雇用という形態そのものが悪であるわけではない。
しかしながら、功利主義的発想のみで企業が労働者を扱えばどうなるだろうか。

故松下幸之助氏の唱えた「7精神」を紹介しよう。

一、産業報国の精神
一、公明正大の精神
一、和親一致の精神
一、力闘向上の精神
一、礼節謙譲の精神
一、順応同化の精神
一、感謝報恩の精神

これは松下電器産業からPanasonicに名を変えた今でも受け継がれているそうである。

この「7精神」は素晴らしく、異を唱える者はいないだろう。
しかし、この精神を企業理念とするとき、全従業員の心にまで本当に響くものとなるか否か。
ここに心を砕かなければならない。
非正規雇用者がこの「7精神」を前にしても、
「この先、自分はこの会社にいられるのだろうか」
という不安を抱えたままでは、愛社精神が生まれたり「産業報国」といった言葉を受け入れる気持ちになったりするはずもない。

企業は熾烈な国際競争の只中にあり、日本を代表する大企業であるPanasonicですら、松下幸之助氏の家族的経営スタイルを維持できず、リストラを進めざるを得なかったのは事実である。
この厳しい状況を精神論だけで切り抜けろ、などというつもりはない。
だが、「経済はマインド」である。
生産者・消費者、そして政府…経済に携わる人々の心の持ちようが、景気に大きな影響を与えるのも事実である。
政府も「キャリアアップ助成金」などで、有期雇用から無期雇用への転換を促すなど、マインドを刺激する施策の数々を打ち始めている。
労働者も、己が愛社精神を発揮し、人生の目標として打ち込める職場を求めているはずである。

広島カープに復帰することとなった黒田博樹投手は、21億円を超える年俸のオファーを蹴って、4億円で広島に復帰した。
それはまさに広島カープという球団への「愛」がなせる業であろう。
広島カープも、黒田投手がかつて着けていた背番号15を空き番号とし、毎年黒田投手の復帰を待ち続けていた。
これも「愛」である。

「ラブイズアクション」

徹底した行動から愛が生まれる。
各企業は、今こそ徹底した行動で、非正規採用から正規採用への転換に向けて知恵を絞ってほしい。
その勇気と行動は、きっと従業員の愛社精神という「愛」を生み出して、生産と消費の活発化を引き起こすはずである。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

トナカイ暴走、着ぐるみ姿で蛇行運転、電柱激突

トナカイ暴走、着ぐるみ姿で蛇行運転、電柱激突(スポーツ報知)

亡くなった方には申し訳ないが、悲しい命の落とし方である。
20歳前後で、これから人生が大きく開ける前途ある若者が、このように愚かな行為の末に、死に急ぐことは慙愧にたえない。
人は、誰しも壮絶な生存競争を勝ち抜いて、奇跡的な確率でこの世に誕生した、いわば勝者である。
勝者には、それにふさわしい誇りと自覚を持ち、自分のために、家族のために、地域のために、社会のために、遺憾なくその能力を使ってもらいたいものだ。
早世した方には、将来ある若者が後に続くことがないよう、反面教師としての役割を担ってもらおう。
いずれにしても、悲しい出来事に、心よりご冥福をお祈りする。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

黒田投手広島復帰

黒田 8年ぶり広島復帰!年俸総額4億円超、27日正式発表(スポニチ)

広島ファンには一足遅いクリスマスプレゼントになったのではないだろうか。
いや、プロ野球ファン全体に大きな楽しみを提供してくれる話だと思う。
黒田投手が「野球人生の最後はカープで」と、古巣とそのファンへの強い思いを抱いていることは知っていた。
今まさにその思いが実現されたわけだが、メジャーで5年連続二桁勝利、今季はヤンキースで唯一ローテーションを守ったエース級の投手が日本に帰るという決断をした意味は大きい。
年俸20億を超えるオファーを捨てて、4億円で広島と契約するという黒田投手。
年俸がその選手への評価であるプロの世界で、お金だけでは得られない何かがあることを見せてくれた黒田投手。
広島ファンならずとも感動し、応援したくなろうというものだ。
金城・相川という引退間近の選手(といっては失礼かもしれないが)をFA補強するという、ただ外から戦力を入れれば良いと考えているとしか思えない巨人や、同じく補強ばかりでここまで来た阪神に対して、来季の広島は強烈なアンチテーゼとなるだろう。
ただ、これで広島は厳しくなったのも事実だ。
黒田投手の心意気に応えるには、何が何でも優勝しなければならない。
前年3位の広島にはエース前田健太投手がいる。
そこに黒田投手が加われば、優勝は現実的な目標となる。
緒方新監督にとっては、いきなりの高いハードルであるが、ぜひ挑戦して乗り越えてもらいたい。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

チョコレートが消滅する日

原料のカカオに何が起きているのか チョコレートが消滅する日(Business Media 誠)

私達の生活の、極めて身近で、あるのが当たり前とさえ感じていたチョコレートが、無くなるかもしれないというショッキングな話。

老舗の「カップソース焼きそば」が製造、出荷を一時中止することと、比べ物にならないほどの大きなニュースである。

チョコレートの原料である「カカオ」はデリケートな植物であり、近年の気候変動などで生育が悪く、生産量が消費量に追い付いていないのだという。

このままでいくと、チョコレートは高嶺の花ならぬ「高値の花」の、超高級スィーツになってしまうのだろうか?

さてもう一つ、私たちが食べたい時に楽しめるチョコレートの生産に欠かせない労働力のことをご存知だろうか。

それは、ガーナなど、カカオ生産地の児童労働の問題である。

ガーナ・カカオ生産地の児童労働

貧困のため、学校に通えない子供たちが、カカオ農園で過酷な労働を強いられる。

彼らは、チョコレート製造に欠かせない労働力でありながら、チョコレートを口にしたことはないという。

これを知ってしまうと、何とも複雑な心境だ。チョコレートはおろか、日々の食糧にも事欠く人々が少なからずいるのである。

こうした人のことを考えたら、贅沢は言っていられないと自戒せざるを得ない。

世の中には、人権擁護のために真摯に対峙していかなければならない喫緊の課題が山積している。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

大阪地裁のミス

<大阪地裁>控訴期限を誤る 高裁「二重ミス」批判(毎日新聞)

あってはいけないミスは、重なるものである。

しかし、たった1日のことで、470万円ものカネが懐から出たり入ったりするのだからミスを侮れない。

数多くの裁判に携わる裁判所職員にとって、それは日常茶飯事のことであるが、訴訟当事者にとって人生の明暗を分けることもある。

オーソドックスな言い方だが、1件1件間違いがないよう、丁寧に仕事をしてほしいと願うものである。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

オランウータンに人権

オランウータンに「人権」あり、アルゼンチン裁判所が認定(ロイター)

面白い判決である。では、日本で同様な問題が起こった場合、どのようなことになるのだろうか?

「人権」とは、人に認められた権利であり、「人権思想において人間が人間として生まれながらに持っていると考えられている社会的権利のこと」と解されている。

わが日本国憲法にも、人権に関する少なからず定めがある。たとえば、

第11条「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」、

また、第10条は「日本国民たる要件は、法律でこれを定める。」

とある。

が、しかし10条、これは国籍要件を念頭に置いたものであり、「人」以外の動物に適用を定めているものではない。

よって、日本では、動物に人格を擬制して裁判されることは到底考えられない。

アルゼンチンでは、オラウータンを「認知能力があり、物体として扱われるべきではないと」判断し、

「人ではない人格」(?)を認定したようだが、この判断をどこまで敷衍していくのか、要らぬ心配をするものである。

チンパンジーは、ゴリラは、ゾウは、キリンは、・・・・・

またこの判決、オランウータンを種として一括りにするのではなく、「ブエノスアイレスの動物園にいるスマトラ・オランウータンのサンドラ(29)」と、

個体につき個別具体的に判断しており、これが前例となった以上、裁判所はこれまで以上に、仕事に忙殺されることになるだろう。

動物愛護の精神は大切であるが、オランウータンに「人権」ありとする考え方は、かなり意表を突くものである。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村