Archive for 3月 2021

スエズ運河庁、日本の船主に賠償請求も 海運業のリスク分散が裏目

スエズ運河庁、日本の船主に賠償請求も 海運業のリスク分散が裏目(産経新聞)

スエズ運河が物流の拠点であることは知っていたが、
壁のようにそり断つコンテナを数多積んだ船が、
あれだけ狭い場所を通ることを想像していた人は、
多くはないのではないだろうか。
かくいう私もその一人である。
一度、事故を起こしてしまえば、
多大な損害が発生するのは当然だ。
どれだけの会社に、また、どれだけの人に影響が及ぶのか、
と考えると、気が遠くなる。
また、賠償金の額も破額である。
通信機器がいくら発達しても、
物量の分野は未だアナログの世界。
日常行われている、意外な現実を垣間見た気がする。

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米、対ミャンマー貿易協定停止 国軍の武力弾圧で USTR

米、対ミャンマー貿易協定停止 国軍の武力弾圧で USTR(時事通信)

罪のない人が、数多殺戮される。
この惨状を、国際社会がどうして阻止することができないのだろうか。
これだけ成熟した社会のはずなのだが、
世界の警察、リーダーを欠いた社会は、秩序が保てない。
最終的には、民主主義の根幹、対話ではだめなのか。
権力、武力、制裁がなければ、
非人道的な行為を制圧することができないのか。
つくづく、人類は歴史を学ばない動物だと思う。
いや、世界を見渡せばミャンマーだけではない。
いたる所で、難民を輩出し、独裁国家が幅を利かす。
今、民主主義と専断主義の闘いが顕在化し始めた。
コロナ禍で、経済が疲弊する中、世界の覇権は構図が変わる恐れがある。
これ以上第2のミャンマー、香港が増えぬよう、国際社会は結束して叡智を絞るべきだ。

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アシックス男性社員「パタハラ」訴訟、和解成立 内容は非公表

アシックス男性社員「パタハラ」訴訟、和解成立 内容は非公表(弁護士ドットコムニュース編集部)

「パタハラ」は聞きなれない人も多いことと思う。
男性職員が、育児休暇を取った際に、
周囲からハラスメントを受けることを言うのだが、
まだまだ、パパ休は世に浸透していない。
少子高齢化に歯止めをかけるためには、
子育てしやすい環境づくりが一番なのだが、
何年たってもその環境は改善されない。
企業側の立場に立てば、育休は、仕事の効率を下げる。
しかし、長期スパンで見た場合、
社員のライフスタイルに沿った環境が整っている企業での就労は、
モチベーションの部分で期待できるというものである。
会社への帰属意識が希薄になった現代、
有能な人物を雇用し続ける企業の努力は半端ない。

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今度は厚労省と外務省…政府提出法案でミス

今度は厚労省と外務省…政府提出法案でミス(日本テレビ系(NNN))

仕事に対して気合が入っていないといえばそれまでだが、
役所のすることでも、人がするのだから間違いがある。
国民、市民は、間違いがないか、常に確認しなければならない。
法律を知っているかいないかでは、天と地の差である。
法律の分野は弁護士に任せておけばいいと思いがちだが、
弁護士も商売である。
また、レベルがピンキリであり、クライアントとの相性もある。
そうしたら、自分で勉強して、法律を熟知するのが一番である。
生涯勉強。
私のこのスタンスは、変わらない。

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母親にも闘病伝えず…五輪金メダリスト・柔道家 古賀稔彦さん死去

母親にも闘病伝えず…五輪金メダリスト・柔道家 古賀稔彦さん死去(佐賀ニュース サガテレビ)

私達は、「日本男児を代表する」といっても過言ではない、
偉大なメダリストを失った。
アクシデントをものともせず、
その時置かれた環境で、求める結果を出す精神力は、
なかなかまねできるものではない。
何かにつけて、できない理由を、
周囲の環境のせいにする人々に、彼の偉業を知らしめたい。
そして、散り際も見事だ。
例年より格段と早い、桜の開花、しかも満開の今、
心配をかけぬよう、お母様にも闘病を告げず、静かに旅立った。
実に絵になる人生の引き際だ。
強く、潔く、そして優しく、心に残る人物に
人は、畏敬の念を抱くことだろう。
合掌

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論破王・ひろゆき氏 「2ちゃんねる」を知らない若者世代からの支持も

論破王・ひろゆき氏 「2ちゃんねる」を知らない若者世代からの支持も(NEWSポストセブン)

知らないということは是なのか非なのか。
法治国家において、果たすべき義務を果たさず、
国外にしか居を構えられない方を、若者らはなぜ支持するのか?
また、メディアもどうしてそういう方を公共の電波を通じて放映するのか?
芸能人や政治家の、不倫や、失言では人格なきまでにとことん叩くメディアである。
しかし、掲示板元2ちゃんねるの管理人でありながら、
その管理を怠り、利用者が書きたい放題、名誉毀損行為を横行させた事案につき
「複数の民事訴訟における敗訴と損害賠償金額30億円以上の未払い」があるようだ。
国内の資産を引き上げ、時効の完成を狙い、海外に居を構えるともいわれている方を、
どうして叩かないのか、不思議でならない。
論破王などとあがめられる道理はない。
メディアはその役割を真摯に考え直すべきだ。

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千葉知事に野党系熊谷氏 与党乱れ、自民候補大敗

千葉知事に野党系熊谷氏 与党乱れ、自民候補大敗(共同通信)

選挙結果を確認して安堵した。
今回立候補者は、個性豊かといえば聞こえはいいが、
パフォーマンスのみが独り歩きし、
政見放送などは、何のバラエティー番組かと思ったくらいだ。
若者の興味を引くために、あの手この手を考えるのもいいが、
長として、県民を牽引する能力に疑問を抱かずにはいられなかった。
知事は、名誉職であったはずだ。
職にふさわしい人物が名乗りを上げてほしい。
千葉県人として、とにかく、政策以前に、
まともな人物が就任してくれたことが嬉しい。

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<特権を問う>米軍ヘリ低空飛行、特別区長会が調査 4月9日までにとりまとめ

<特権を問う>米軍ヘリ低空飛行、特別区長会が調査 4月9日までにとりまとめ(毎日新聞)

都心の真上で低空飛行が常態化している現状は、
戦後75年を経過しようとしている今、
未だ我が国は米国の占領下にある証左だ。
何の必要性があって、このような低空飛行を繰り返すのか。
下には首都東京が広がっているのであり
多くの人が生活している。
危険極まりない行為だ。
自国の領土で不可解な、危険極まりない行動をされても、
何も言えないということは、
主権が存在しないということに他ならない。
沖縄の基地問題もしかり。
東京の真上で、こうした問題が日常茶飯事に起きている。
不幸にして事故が発生した場合、
その補償はどうなるのか?

日米体協定があるため、おそらく請求することはできない。
我が国にとって不平等であり、
米国にとって特権であるその協定の主な中身はこれだ。
①専用施設の使用
②訓練や行動範囲
③無理のない経費負担
④身体の保護
⑤税制・通関上の優遇措置
⑥生活を守るために日本の法律を適用しないような仕組み

したがって、米軍が認めない限りは日本が望んでも
軍基地・施設の返還や縮小が実現できず、
米軍の起こした事件・事故の捜査や責任追及ができないのである。

日本人は主権をいつ回復できるのか?
異常な常態であることを意識している人は多くない。

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津波注意報、街中にサイレン 石巻、日和山に続々避難

津波注意報、街中にサイレン 石巻、日和山に続々避難(朝日新聞デジタル)

大きく揺れた。
千葉でも揺れた。
東日本大震災を経験している東北の皆さんは、
10年前に経験しているだけに、恐怖が大きかったことだろう。
地震多発地帯の日本に住む以上、
避けて通れないことなのかもしれないが、
リスクを最小限にしたい。
安心して住める防災都市の実現を願うばかりである。

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同性婚認めないのは違憲の初判断 国への賠償は退ける 札幌地裁

同性婚認めないのは違憲の初判断 国への賠償は退ける 札幌地裁(NHK)

既存の常識を変えようとすると、多大な労苦が伴う。
法はバランスであるため、時代と共に変遷する。
よって、それをなし得ようとする先駆者が、
大変な思いをしなければならないのである。
我が国は、変化を好まない国民性だ。
敢えて新しいことを、先陣を切って取り入れないということである。
例えるならば、セミナーなどで、
周囲の状況を見ながら恐る恐る手をあげるのに似ている。
そして、外圧に弱い。
諸外国からとやかく言われると、
すぐに重い腰が上がってしまうきらいがある。
私たちは、今ある権利が当然なのではなく
先人が大変な思いをして勝ち得たものであることに、思いを馳せるべきだ。
いずれにしても、裁判所は、違憲の初判断には勇気が要ったことと思う。
しかしながら、違憲なのに、国賠はなし。なんともバランスが悪い。
こちらも、周囲の状況を見ながら恐る恐る手をあげた感が否めない。
本当の変革には、まだ時間を要することになるだろう。

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ワタミ、労基署から是正勧告 宅食で協定超える残業

ワタミ、労基署から是正勧告 宅食で協定超える残業〔時事通信〕

ワタミは、過去、平成20年にも、
女性社員が過労死したとして耳目を集めた。
会社の体質が良くなったと強調されていたが、
こうした報道がされると穿った見方をせざるを得ない。
報道には、是正勧告の対象ととされた時間外労働をした社員が、
「休職中」とあるが、その理由が気になる。
監督署に申告したことにより、
会社から、何らかの制裁があったのか?
それとも通常の私傷病なのか?

そもそも是正勧告とは、
「労働基準監督署による調査(臨検監督)の結果、
労働基準法などへの違反が確認された際に、
労働基準監督署がその違反事項に対して是正を勧告すること。」である。
ここで大切なのは、「是正」の意味だ。
「是正」とは、「悪いところや不都合なところを正す」ということである。
よって、一般的には、将来に向けて「正す」ということになる。
過去に向かって正すことはできないのだから、
過去における本来あるべき姿との乖離は、そこに損害があれば、
その補填ということになるだろう。

本事案の是正勧告につき、
「ワタミは再発防止に向け、勤怠システムの改修などの対策を講じた」とある。
これは、将来に向けての是正である。
そして、過去の損失補填については、
未払い残業代の支払ということになる。
ここで画期的なことは、従前、
監督署が遡及して未払い残業代を支払えと命令していたものが
「同社員の実際の労働時間や未払い賃金については、
両者で交渉を続けている。」という点である。

こうした報道を見ると、
これまで私が主張してきた、
本来あるべき姿の是正勧告に変わりつつあることを実感できる。
非常に喜ばしいことだ。

そのあたりの詳細は、拙著
「どんとこい! 労働基準監督署」に譲ることにする。

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在宅巡る派遣切り「違法」と提訴 雇用形態で社員と格差

在宅巡る派遣切り「違法」と提訴 雇用形態で社員と格差(共同通信)

コロナ禍で新たな労働問題である。
同一労働同一賃金が進む中、
派遣社員も正規社員同様、
在宅勤務も同じにしなければならないのか。
ケースバイケースだとは思うが、
不合理でない程度の格差であることが求められる。
…といったところで、非常にあいまいな基準であり、どちらともとれる。
会社にすれば、在宅になると管理面が行き届かない。
労働者も在宅だと、
コミュニケーション不足でメンタルが心配されるケースがある。
働き方には、それぞれ一長一短があるのも事実だ。

そもそも、有期雇用労働者や派遣の存在意義は何だろうか?
これまで、雇用の調整弁といった位置づけが一般だったが、
それではこうした労働者の安定が図れないということで、
政府が数々の施策を打ち立てた。

契約自由の原則、民事不介入の原則から言えば、
国のする介入の許容範囲も、疑問が残るところだ。
正規社員と、非正規社員が全く同じ労働条件ならば、
そもそも両者を区別する必要がない。
原点に立ち返り、格差の不合理を検証する必要がある。

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ソニーの40代ドバイ駐在員、過労死認定 タイムカードなく、PC記録やLINEが手がかり

ソニーの40代ドバイ駐在員、過労死認定 タイムカードなく、PC記録やLINEが手がかり(弁護士ドットコムニュース)

仕事が原因での自死。
悲しい出来事実は尽きることがない。
経営者ならいざ知らず、労働者には代替はいくらでも務まる。
しかし責任感の強い人が、どんどん自分を追い込んでしまうのだろう。
負のベクトルを何とかできないものか。
命を賭して、仕事に臨んだところで、
会社からは相応の評価はされない。
遺族が辛い現実対峙して、
ようやく労災を勝ち取るという図式は過酷過ぎる。
だから労務管理が大切なのである。
未病のうちに、真摯に取り組まなければならない問題だ。
いずれにしても、今回のケースでは、特別加入していたことが、
せめてもの救いである。

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「ピッカピカの一年生~♪」CMはなぜ復活した? コロナ禍の中で『小学一年生』が快進撃を続ける意外なワケ

「ピッカピカの一年生~♪」CMはなぜ復活した? コロナ禍の中で『小学一年生』が快進撃を続ける意外なワケ(文春オンライン)

25年ぶりの復活…に驚いた。
毎年宣伝していたと思っていたのに、
本当に25年のブランクがあったのだろうか?
長年、慣れ親しんだフレーズは、知らず知らずのうちに、
人々の文化を形成しているといえよう。
価値観の多様化、また、少子高齢化を背景として、
他の学年雑誌は廃刊になっても、
「一年生」だけは残っている。
小学生になる子供の、学校に対するあこがれ、学習に対する期待感、
親や、祖父母の、子供の節目を祝う安堵感など、
様々な要因が複合的に相まって、購買意欲を掻き立てるのだろう。
また、作り手も、学年別総合雑誌シリーズ、最後の砦を死守すべく、
伝統を重んじつつ、最新のトレンドを組み込む。
発刊から96年、ほぼ一世紀の歴史は重い。
存続させることへの使命感は重責である。

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16歳でのがん宣告を克服した医師が「自分の病気の話を患者さんにしない」理由

16歳でのがん宣告を克服した医師が「自分の病気の話を患者さんにしない」理由(NEWSポストセブン)

人生において、誰しも必ずターニングポイントに遭遇する。
その分岐点をどう選択するかによって、
先の人生が180度変わってくる。
何ができるかではなく、何をすべきかである。
高い目標に向かい、自分を鼓舞する。
明確に、こうしたい、と具体的な目標を掲げることで、
逆算して、今、何をしなければならないのかの計画を立てる。
思っているだけでは、なりたい自分になれない。
がんを克服した医師は、患者の立場を共有できる貴重な存在だ。
これからは、たいがいのことはロボットがする社会になる。
医者の世界も例外ではない。
AIは、様々な検査結果から、
科学的に最適な治療方法を示すだろう。
その判断に誤診はほぼない。
しかし、AIにできないこともある。
それは、一人心に沿うことだ。
悲しみ、苦しみ、不安に寄り添うことで、
病を緩和させたり治したりかることだ。
病気の「気」は、気持ちの「気」である。
今後、そうした心に寄り添う医師が多くなってくれること願う。

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