「見たくないのに」選手涙 相次ぐSNS中傷、どう防ぐ 東京五輪(時事通信)
モラルの問題だが、そうとばかりはいっていられない。
日々、誠心誠意頑張っている人に対して、
何もしない人間が中傷することは大人気ない。
表現の自由は、無制限に許されるものではない。
気にしなければいい、見なければいい…
確かに一理あるが、当事者からすれば気になるのは当然であり、
加害行為を減らすことに社会は心を砕かなければならない。
誰にでも自尊心がある。名誉感情がある。
たからこそ卑劣な輩とは、徹底的に戦わなければならない。
分からない相手には、分かるまで教えてあげなければならない。
被害者は臆することなく、被害を訴え続ければいい。
性的暴行の被害を訴え続けているジャーナリストの伊藤詩織さんは、
その点、私たちの良い手本である。
「中傷 東大元准教授に賠償などの判決 東京地裁」
つい最近も、ニュースにこんな見出しが躍る。
被害者なのに、中傷に屈しない彼女は、芯がしっかりした強い人だ。
事件から6年以上、もうずいぶん長いこと、
巨悪と戦っている彼女は、神々しい。
泣き寝入りする人が多い中、彼女は権力に負けない。
是々非々で行動する真のジャーナリストだ。
私も、名誉毀損行為と戦い続け、やがて10年になる。
理不尽な侵害行為とは腰を据えて徹底的に戦わなければならない。
背中を見せたら負けだ。
若いアスリートに、すぐさまそれを求めるのも酷だが、
とにかく、悪口を書かれて辛いのは、あなただけではない。心を強く持ってほしい。
侵害者に弱みを見せたら、とことん付け込まれる。
今は辛くとも、踏ん張ってほしい。
□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□
にほんブログ村