フジテレビの「笑っていいとも!」が本日ついに最終回を迎えた。
私はよく、「石の上にも3年」という言葉を使う。
ありふれた言葉ではあるが、物事を3年続けることは非常に大変なことだ。
まして、結果を出し続けての3年となれば、至難の業といえよう。
それを32年間休まず弛まず続けたタモリ氏の努力と苦労たるや想像に余りあるものがある。
国民的番組の最終回。
それぞれの視聴者が万感の思いとともに迎えたことだろう。
始まりがあれば終わりがある。
それは悲しくさみしいことであるが、一方でゴールのテープを切れたことは喜ばしいことでもある。
私も、社労士人生を惜しまれつつ終えることができるよう、日々を大切に送りたいと決意を新たにした。
Archive for 3月 2014
「笑っていいとも!」最終回
河野順一とからあげクン
「炎の社労士」と呼ばれる私はローソンのからあげクンを食べるときも炎のようなレッド味と決めている。
執筆中に小腹が空いたとき、事務所の職員に近所のローソンに買いに行ってもらう。
刺激のある味でリフレッシュすることで、執筆も捗る。
袴田事件の再審決定
「疑わしきは罰せず」や「無罪の推定」という刑事訴訟法上の大原則すら守られていなかったことを示す、悲しく恥ずかしい確定判決が、ようやく見直されることとなった。
袴田巌氏を長年にわたって支援してきた、元ボクシング世界チャンピオンの輪島功一氏が
「最終ラウンドのゴングが鳴ったねえ」
としみじみ漏らしたそうだが、
たしかに再審開始が決定しただけで、まだ無罪の判決を勝ち取ったわけではない。
最終ラウンドの行方を見守りたい。
河野順一の2014年プロ野球順位予想
球春到来
いよいよ今年もプロ野球が開幕する。
田中将大投手のヤンキース移籍で、メジャーリーグに目を奪われそうだが、やはり日本のプロ野球を盛り上げていかなければならない。
私も今年一年、日本のプロ野球に注目するきっかけとして、明日の開幕を前に順位予想をしておこう。
まずはセントラル・リーグから。
1位 読売ジャイアンツ
2位 広島東洋カープ
3位 東京ヤクルトスワローズ
4位 中日ドラゴンズ
5位 阪神タイガース
6位 横浜DeNAベイスターズ
巨人の戦力はずば抜けている。この戦力で優勝を逃すようなら、原監督は切腹すべきだろう。
広島には時の勢いを感じる。大瀬良大地、九里亜蓮の新人投手が活躍すれば、CS進出だけでなく日本シリーズ進出もあり得るだろう。
ヤクルトは故障者続出ではあるが、ホームラン王バレンティンと最多勝ライアン小川の引き続いての活躍を期待したい。
中日と阪神は、チームが過渡期にあるのでこの順位とした。落合GMがいる分だけ、中日のほうが順位で上回るのではないだろうか。
DeNAは中畑監督の元気は良いが、采配には期待できそうもなく、しかも捕手難ということで最下位予想。
次はパシフィック・リーグ
1位 千葉ロッテマリーンズ
千葉っ子の私としては千葉ロッテの一択。
新人アジャ井上の打棒爆発に期待したい。
あとは良く分からないので、残りの予想は皆さんにお任せしよう。
全12球団、それぞれの健闘を祈る!
大関鶴竜、横綱昇進
鶴竜「一生懸命努力します」 大相撲第71代横綱に昇進(朝日新聞)
大関鶴竜が春場所優勝し、横綱へ昇進した。
3横綱体制は何年振りであろうか、来場所以降が楽しみである。
但し、顔ぶれをみると、白鵬、日馬富士、鶴竜といずれもモンゴル勢である。
ボーダレスの時代に大相撲の国際化を否定するものではないが、稀勢の里ら日本人力士に
より一層の奮起を期待するのは私だけではないはずである。
パラレル宇宙論
今月号のNewtonは「パラレル宇宙論」の特集だった。
最近の宇宙論では、この宇宙以外にもパラレル宇宙、日本語で言えば並行宇宙が存在すると唱える学者も増えてきているそうである。
この宇宙の様々な物理定数は人間の誕生にとって極めて都合の良い数値になっているおり、まるで我々人間を生み出すために何者かが最適な数値に調節(ファインチューニング)したのではないかと思うほどだそうである。
これは一体何故なのか、というのは以前から宇宙論において難問とされてきた。
その問題の答えの一つとして提唱されているのが、宇宙は無数に存在するというパラレル宇宙論なのである。
要するに宇宙にはパラレル宇宙(並行宇宙)が無数に存在し、そのうちの一つが、たまたま我々が生まれた宇宙であるということらしい。
これが事実ならば、我々のような人間どころか生物が全く存在しない宇宙や、人間とは違った形の知的生命体が存在する宇宙もあり得るということだ。
パラレル宇宙論が本当だとすると、他の宇宙というものをこの目で見てみたくなるのが好奇心というものだが、残念ながらそれは無理なようだ。
ただ、重力波だけは、他の宇宙とやり取りできる可能性があるらしいが、肝心の重力波そのものが存在は予言されていても、未だ検出されていないそうである。
現在、世界中で重力波の検出への取り組みが行われており、日本でも国立天文台などがその観測を行っているらしい。
我々の住むこの宇宙自体が謎に満ちているのに、さらに並行宇宙などというものを想定し探求する科学者には驚かされるばかりだ。
いつの日か、重力波を介して、並行宇宙の知的生命体と挨拶したり、議論したりする日が来るのだろうか?
もし来たのならば、ぜひ、他の宇宙の労働法はどうなっているか、尋ねてみたいものだ。
労働基準監督署にて
先日、労働基準監督署に赴いたときのことである。
番号札をとり30分ほど待ったであろうか
機械の声で「大変お待たせいたしました。○○番の方…」
その声を聞くや否や、私は憤怒した!
30分待たされたことに対しての怒りではない。
あらかじめ「大変お待たせいたしました」と機械に声が設定されていることに対しての怒りである。
役所の職員は予め人を待たせることを前提に業務を行っているのか。
「大変お待たせしました」という機械の声が免罪符となり、業務の効率化を阻む一要因になってはいないだろうか。
待たせたら待たせたで、人間の声で「お待たせしました」と伝えれば良い。
自ら発したその一言が、業務の改善につながることだろう。
もうすぐ新年度、見直すべきことは見なおしておきたいものだ。
COREDO室町
かつて事務所を構えていた日本橋に注目のスポットがオープンと聞き、居ても立ってもたまらず、多忙な業務の合間を縫って探訪してみた。
なるほど…話題になるだけのことはある。
日本橋三越と共に、日本経済復興の牽引車となってくれると期待したい。
COREDO室町にはそれだけの魅力があった。
東京スカイツリー
顧問先との打ち合わせに向かう途中で見上げた東京スカイツリー。
東京タワー竣工は昭和33年。
前回の東京オリンピック開催は昭和39年。
東京タワーは前世紀の東京オリンピック開催に向けて変貌する東京の街を見守り続けたわけだ。
そして、今世紀は東京スカイツリーが2020年の東京オリンピック開催に向けて東京の街を見守ることになる。
もちろん、先輩の東京タワーと共に。
2020年に向けて、ますます東京は変貌し、進化していくのだろう。
私も、労働法の伝道師として進化し続けなければならない。
哲学の練習問題(西研 著)
西研氏の著書の数々からは非常に多くのことを学んでいる。
ぜひ皆さんにも読んでいただきたいのだが、哲学書というと敷居が高く感じられる人も多くいらっしゃるだろう。
この「哲学の練習問題」ならば文庫で、しかもそれほどページ数が多くない。
Q&A形式で難しい言葉は使わずに、社会と遊離せず哲学について語る西氏のこの一冊で、ぜひ哲学への扉を開いてほしいと願っている。
慶良間諸島が国立公園に
沖縄県の慶良間諸島と周辺海域が、31番目の国立公園に指定された。
那覇市の西に位置する慶良間諸島の周辺海域は、世界有数の透明度を誇り、ダイビングはもとよりホエールウォッチングも楽しめるとのことである。
豊かな自然は国民共通の財産であり、次の世代にもしっかりと引き継いでいきたい。
また、島は過疎化が進んでいるとのことであるが、今回の指定を契機に観光客が増え、地元経済が活性化することを期待したい。