江夏豊氏の姿に「涙した」「いつまでもお元気で」車椅子&酸素吸入機をつけてOB戦のグラウンドに ファンの胸を打つ(デイリースポーツ)
往年のスターが、誰だかわからない。
江夏豊氏だけでない。その他多くの球界の重鎮に、
昔の面影を見るのが難しい。
引退から現在まで、メディアへの露出が少なかっただけに、
そのギャップが埋まらない。
誰もが老いる。それは致し方ないことだ。
人は、生まれたからには、終着駅に向かう片道切符を手に、
様々な駅に立ち寄る。
如何に、前向きに、多くの経験を積み、
気心が知れた仲間と出会い、有意義な時間を過ごせるか。
それが人生の醍醐味だろう。
最期に、「ああ、よい人生だった」と感謝できるよう、
その瞬間まで旅は続く。
「世の人は善し悪しごとも言わば言へ。賤が心(自分の心)は神ぞ知るらん。」
これは、吉田松陰の句である。
「海外渡航の企てについて、世間の人は、
私のとった行動をよくないというひともいるだろうが、
私の国を思う真心は神だけが知っているだろう。」
という、信念の強さを謳った句である。
人が何と言おうが、自身の行動に納得した人生が送れたならば、
それが「究極の幸せ」ということになるだろう。
神が応援団だということは、これほど心強いことはない。
人生の主役は、自分自身だ。
最後の最期まで、理想を突き詰め、前傾姿勢でゴールを切りたい。
