岸田新総裁記者会見 河野、高市、野田の各氏を人事で処遇する考え(産経新聞)
真子様の婚約者、小室さんの帰国と、自民党総裁選、
この一週間ほど、ワイドショーは、この話題でもちきりだった。
その一つ、自民党の新総裁が決まったわけだから、
今度は組閣の話にシフトするのは当然の流だ。
それにしても、河野氏の落選は当然とはいうものの、
魑魅魍魎とした政治の世界の象徴といえる。
誰が一番、リーダー性があり、政策を完遂できるかを考えたとき、
河野氏のほかに名前が浮かばない。
では、なぜ結果が出なかったか。
それは、政治の中心人物に、媚びを売らなかったからである。
仕事ができる人イコール、リーダーになれるとは限らない。
仕事はたいしてできなくとも、
その世界の重鎮に従順でかわいがられていれば、
順番に名誉職に就くことができる。
何時までも重鎮の支配が及ぶ、傀儡政権が可能だからだ。
永田町の狭い世界での力学が、国民の将来を、この国の未来を左右する。
いつものことながら、この点が腑に落ちない。
主権者たる国民の立ち位置はどこにあるというのだろうか。
国に、納税の義務を果たす役割だけが求められるのか。
リバイアサンは、見せかけの飴で、国民の財産を吸い上げる。
その構造は、専制君主の時代からあまり変わっていないではないか。
宴は終わった。
同じ河野なだけに、また、
世渡りの不得手が似ている点など、彼に思うことは多い。
次の国民の審判に、結果が委ねられる。
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