Archive for 3月 2017

警察とのやりとりが映像に 尿から覚醒剤検出も無罪

警察とのやりとりが映像に 尿から覚醒剤検出も無罪(毎日放送)

逮捕の様子が生々しい映像である。
尿から覚醒剤検出も無罪…。
しかし、違法収集証拠排除法則、すなわち、
違法な手続きにより収集された証拠物については
証拠能力を否定する原則が貫かれた裁判の結論である。
罪を問うには、デュープロセスに則り、
手続きは適正に行われなければならない。
裁判官に状況を正しく認識してもらうには、
ビデオに収めておくことが有益であることもわかる。
それにしても、被疑者の逮捕時の対応は手慣れたものだ。

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進学費用1億2000万円寄付 施設の子どもたちへ 80歳女性が50年以上かけこつこつ

進学費用1億2000万円寄付 施設の子どもたちへ 80歳女性が50年以上かけこつこつ(西日本新聞)

心優しき女性である。
長年にわたり、コツコツためた金子1億2000万円を、
施設の子供たちにと、寄付。
なかなかできることではない。
子供の、教育を受ける権利は平等であるはずだが、
そうはいっても、やはり、親の経済状況によるところが大きい。
女性の善意は、施設で育つ子供らの、大きな励みの一助となることだろう。

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「てるみくらぶ」内定取り消し50人 アディーレ、JSS、JALFが「無試験で採用」

「てるみくらぶ」内定取り消し50人 アディーレ、JSS、JALFが「無試験で採用」(J-CASTニュース)

「てるみくらぶ」の事件は、森友学園と双璧で、
情報番組が大きく取り上げている。
豊洲や、東京五輪は、どこかへ追いやられてしまった感がある。
「てるみくらぶ」の内定取り消しに対して、
他の企業が採用に名乗りを上げていることは好感をもって迎えられる。
人助けができ、良い人材を確保でき、広告料なしに、企業イメージアップの報道がされれば、名乗りを上げた企業にとっても損はない。
「人間万事塞翁が馬」
「災い転じて福となす」
内定取り消しの被害者にとって、次のステップに進むための、
最良のターニングポイントとなることを祈る。

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「学校素晴らしい」83歳前原さん、中学卒業

「学校素晴らしい」 83歳前原さん、中学卒業(琉球新報)

いくつになっても、学ぶことはできる。
学ぶ意志さえあれば、学ぶことはできる。
3月のこの時期、
こうした記事を目にすることが少なくないが、
私は、学ぶことに意欲のある人の生き方が好きだ。
年齢で括ることなく、やりたいことをできるときに一所懸命する。
その姿が尊いと思う。
触発され、「よーし、自分も頑張ろう」と、心に誓う。
生涯現役、皆、自分の人生のチャレンジャーである。

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「てるみくらぶ」内定取り消し50人、厚労省が緊急の相談窓口を設置

「てるみくらぶ」内定取り消し50人、厚労省が緊急の相談窓口を設置(弁護士ドットコム)

被害者は、客だけではなかった。
50人の内定取り消しは、内定者にとっても重い現実だ。
80人しか社員がいない会社で、内定50人の取り消し。
しかも、会社は破産。
何もかもがちぐはぐな会社だ。
経営の悪化は、数年前前から兆候があり、自転車操業だったという。
そうであるにもかかわらず、社員の大量採用は、
刑事訴追を免れるための偽装だったのか?
しかし、あえて偽装しなくとも、帳簿を調べれば、
会社の経営状態は一目瞭然だ。
出鼻をくじかれる形となった内定者は、就職のための引っ越しなど、
精神的にも、経済的にも、損害を受けている。
そうであるにもかかわらず、インタビューを受けた内定者は、
自身のことよりも、現在、海外で路頭に迷う旅行客に配慮し気遣いをしていた。
就職することのなかった会社の顧客を慮る、心広い発言に感心した。
経営者は、自社の従業員として、こうした労働者が欲しい。

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場所取り・花粉対策も不要「エア花見」 

場所取り・花粉対策も不要「エア花見」 ビール会社提案(朝日新聞デジタル)

確かに、合理的だ。
天候に左右されず、こちらのペースで花見ができる。
しかし、目的が違うような気がするのは、私だけか。
室内で桜のディスプレイをして、酒を酌み交わす。
目的は、酒を飲むことである。
クリスマスや、誕生日の延長線上だ。
少なくとも、花見は、長かった冬の寒さがようやく終わり、
1年に一度の桜の花を愛でながら、
春の訪れを共に喜び、わかちあう行事なのではないか。
そのついでが、酒であり、料理である。
「エア花見」は合理的だが、目的が異なる。

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てるみくらぶ「出国した人は自力で対処を」

てるみくらぶ「出国した人は自力で対処を」(日本テレビ系(NNN))

旅は楽しい。
非日常の空間に、日々の喧騒を忘れて心が癒される…
はずが、旅行会社の放漫経営が原因で、
客は、とんだトラブルに巻き込まれてしまった。
旅行のみならず、ただ、安ければいいということではない。
安心や安全が、代金に転嫁されているのだとしたら、
消費者は、相応な金額の商品を求めなければならない。
いずれにしても、国内ならいざ知らず、言葉や慣習が異なる場所で、
トラブルに巻き込まれるのはご免である。
今、海外に出られている方の無事の帰国を願う。

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稀勢の里の驚異の回復力

左腕負傷“入院説”まで流れるも宿舎でいびき、稀勢の里の驚異の回復力(スポーツ報知)

稀勢の里の優勝シーンは、何度見ても胸が熱くなる。
左腕のけがは、さぞ痛かったろうに、
気力で、窮状を切り抜け、見事勝利を手中にした。
心からお疲れさま、と言いたい。
あの場面での男泣きは、周囲のもらい泣きに伝播する。
国技の相撲が、日本人の横綱に沸くのは実に久しぶりのことだ。
早くけがを治して、次の場所も活躍してほしい。

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妻のパート収入で儲かるのは、実際いくらまで?

妻のパート収入で儲かるのは、実際いくらまで?(プレジデント)

実際問題として、収入の壁は、パート職員の大きな関心事である。
しかし、何か違和感を覚える。
男女共同参画型社会のわりに、
これでは、配偶者の一方が、のびのび働けないではないか。
あくまで、賃金の高い配偶者が主であり、
賃金が低い方の配偶者が従の位置づけである。
労働者が感覚的に、
収入の壁を意識して働かなければならないということは、
税制など、国の制度が、労働者の個の資質を蔑ろにしている
という証拠に思えてならない。

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クモの糸でバイオリンの弦 

クモの糸でバイオリンの弦 「音の匠」に奈良県立医大の大崎名誉教授選出(産経ニュース)

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」ではないが、
蜘蛛の糸は、丈夫で、かつ、さまざまな用途に期待できそうである。
中でもびっくりしたのは、ヴァイオリンの弦。
ウィキメディアでは、
「古くはガット(羊の腸)を用いていたが、
標準ピッチが上昇すると共に、
より幅の広いダイナミクスが要求されるようになるにつれて、
高い張力に耐え、質量の大きい弦が求められるようになった。
現在では金属弦や合成繊維(ナイロン弦)が多く用いられる。
それも、単純なナイロン(ポリアミド)芯にアルミ巻き線を施した弦から、
合成樹脂繊維の最先端技術を取り入れた芯に
アルミや銀を含む金属製の巻き線を施した弦が主流になりつつある。
これらの最新式の弦は、音色的にはガット弦に近い一方で、
ガット弦ほど温湿度に敏感でないという長所を持つ。」
と説明されていた。
名器「ストラディバリウス」が製作されたのは、17世紀から18世紀である。
このころは、「羊の腸」を使用したであろう名器が、
今や、蜘蛛の糸で張った弦が、これと遜色ない音でなるというのだから驚きだ。
ご存じのとおり、クモが出す糸は細い。
何十万本もより合わせて作る糸は、生産性が悪い。
ゆくゆくは、クモの糸の成分を分析し、
合成して生産することになるそうだが、
長い年月をかけて、
人が考え付かない研究者の着眼点と、
地道な研究に脱帽である。

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<カナダ>米への修学旅行禁止 トロントなど

<カナダ>米への修学旅行禁止 トロントなど(毎日新聞)

政治が、教育現場に色濃く反映する。
先日は、韓国の学生が、中国へ修学旅行を予定していたが、
行き先を変更したとする話題を、目にしたばかりだった。
これは、世界の情勢が、不安定になってきているということだ。
誰かを悪者に、特定の国を敵国視するのではなく、
相互扶助、協調の中で、世界平和が実現できないものなのか。
人類は、性懲りもなく、いつも同じ過ちを起こす。

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<暴行無罪>裁判官お見事 でっちあげ、LINEで浮上

<暴行無罪>裁判官お見事 でっちあげ、LINEで浮上(毎日新聞)

刑事裁判の有罪率は、99.9%。
すなわち、被告として法廷に立つと、
0.1%を除き、有罪になるということである。
無罪を勝ち取るのは至難の業だ。
この話題は、その0.1%の無罪判決であり、
裁判官が、冤罪を未然に食い止めたというもの。
でっち上げの刑事事件が、スルーされてはたまったものではない。
客観的な証拠の存在は、重要であり、裁判の行方を大きく変える。
真実に目を向けてくれる裁判官が増えることを心から願う。

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老犬・老猫ホーム 命と向き合い、最期までお世話します

老犬・老猫ホーム 命と向き合い、最期までお世話します(sippo)

犬や猫は、現代人の殺伐とした心の隙間を埋めてくれる、
力強い心のパートナーである。
しかし、そうした彼らにも寿命がある。
動物たちも、人間と同じように、
高齢を原因として、さまざまな障害が表出する。
痴呆による、昼夜逆転、夜泣き、歩行障害、認知障害…。
飼い主が高齢化して、老々介護が重くのしかかる生活に、
犬の介護までついて回るとしたならば、
介護者の精神的負担は、測り知れない。
犬に限れば、高齢化とともに、人格ならぬ、犬格も変わる。
そのようなとき、飼い主のサポートをしてくれる施設があることは、
まったくもって心のよりどころである。
自分が最愛のペットに対して、責任を果たせない状況に陥ったとき、
また、老々介護は、喫緊の課題である。

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新幹線で泣く子の親に 「デッキくらい行ったら」

板東英二、新幹線で泣く子の親に 「デッキくらい行ったら」(J-CASTニュース)

これは古くて新しい問題だ。
快適な空間を確保したくて、グリーン車を利用しても、
そこに子供が泣き叫んでいたら、
求めたはずの快適な空間は実現しない。
他方、乳幼児のいる親御さんにしてみれば、
正規の料金を支払っているのだから、
席にいて何が悪いのか…ということになる。
まさに、権利と権利のぶつかり合いだ。
しかし、これを客の良識に委ねるのは、まずいのではないか。
列車の運行会社が、事前に乗客の情報を把握して、
幼児と言われる年代の子供がいる乗客を、一車両に集約する、
幼児がいる乗客と同じ車両に乗車する他の乗客には、
値引きなど、運賃の差を設けることでなどで、
事前にそうした状況に対して乗客に了承を得ることは、
いくらでも可能であるように思える。
きめ細やかな区分をすることは、
乗客同士のトラブルを少なくする、
顧客サービスにつながる、改善につながることになるのではなかろうか。

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労災死亡事故で森永乳業を書類送検

労災死亡事故で森永乳業を書類送検(神戸新聞NEXT)

製造ラインにおいて、機械が故障することは容易に想定される。
そうした容易に想定される場面で、
安全配慮がなされていなかったのは、使用者の責任である。
いうなれば、安全配慮は、想像力の問題でもある。
結果の予測をし、回避措置を講じなければ、
使用者の安全配慮義務が問われる。
一旦、失われた人の命は、戻らない。
つまり、企業は、従業員の大切な命を預かっているのだから、
できうる限りの万全の策を講じなければならない。

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