Archive for 2月 2016

言葉は、内面の鏡

民主・中川元文科相「首相を睡眠障害に」に安倍首相が逆ギレ(スポーツ報知)

公の場で、主張していい言葉とそうでない言葉がある。
それは、発言者の品性の問題であり、
教養の問題であり、人権感覚の問題でもある。
内心は、何を思って頂いても自由であるが、
ひとたび、その思いや言葉が外部に発せられると、
何を表現してもいい、ということにはならない。
公序良俗の観点から、責任が問われるから怖い。
場合によっては、公職を辞任させられるかもしれないし、
品格の無い言葉に対して、多額の損害賠償金が命じられることもある。
不適切な言葉を発し、不利益を受ける人に、徳を感じない。
発せられる言葉、立ち居振る舞いの所作は、
その人物の外見からは推し量ることができない、内面の鏡である。

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ブラック企業 9つの特

ブラック企業 9つの特徴 詳しい弁護士が指摘(カナロコ by 神奈川新聞)

ブラック企業・バイトを見分ける注意点、
なかなか参考になりそうだ。
社労士としては、こうしたチェックリストをベースに、
自分がこれまで経験した事案で重要だと
感じたことを盛り込んでいければ良いだろう。
ブラック企業・バイトがなくなれば、素晴らしい職場環境になる。
しかし、そうしたら社労士もお役御免だろう。
社労士にとっては死活問題だが、
究極、社労士の必要ない社会の到来が、私たちの使命でもある。
今後も、大いなる矛盾を探究すべきである。

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披露宴

<大相撲>古里らしく和やかに…琴奨菊、地元で披露宴 福岡(毎日新聞)

実に幸せそうなお二人である。
見ているこちらも幸せな気分になる。
琴奨菊関は、10年ぶりの日本人力士の優勝という快挙を成し遂げ、
おめでたいこと続きである。
人々の注目度も上がり、今後の活躍を大いに期待したいものだ。
お二人の前途に、幸多かれと祈念するものである。

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業務上の過失による損失補填は、誰がする?

<プール水流失>「個人に弁済させるべき?」 教諭ら全額負担で波紋 /千葉(千葉日報オンライン)

職務におけるうっかりミスが、大きな損害を発生させる。
この損害を、誰が賠償すべきか。
金額が大きいだけに、責任の所在は明確にされるべきであろう。
しかし、実務において、教育委員会によって取扱いはバラバラとのこと。
感覚的には、故意または重大な過失が存在しない以上、
個人に全額負担させることは酷である。
また、校長、教頭など、損害を発生させた職員の上司までもが、
ただ、上司というだけで、
学校単位で部下の過失を全額弁償しなければならない
とすることにも違和感を覚える。
自主的に弁償することに対してまで、
異論を唱えるつもりもないが、
それが慣行となり、暗黙の内に個人の意思とは関係なく、
その全額の支払いを強要される状況が
つくられるようなことがあってもいけない。
ちなみに、職員個人を対象として、
その業務における行為や結果に起因して、
住民訴訟や民事訴訟を提起されるリスクが高まっていることから、
「公務員賠償責任保険」なるものが存在するという。
誰がどの様な損害に対してどれだけ賠償するのか。
不測の事態に備え、採用の際、あらかじめ定めをしておく必要があるだろう。

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「哲学の木」の喪失

無断で観光客が畑に 名所のポプラを所有者が伐採(NHKニュース)

まことに残念な話だ。
少なからずの場面で、
私たちは知らず知らずのうちに、この木の存在を認識していたように思う。
広大な畑の中に、ポツンと一本、大きな木。その名も思慮深げな、哲学の木。
北海道を代表する「風景の一つ」と言っても過言ではなかった。
その懐かしの木が、観光客のマナー違反で、
泣く泣く、所有者に手により切り倒されたとは…。
外国人観光客の爆増も、大きな原因と言えるかもしれないが、
皆の心の拠り所となるような風景が、
不心得の者たちの愚行でなくなってしまうのは慙愧に耐えない。
洋の東西を問わず、マナー違反はご法度である。

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車暴走事故

時速40キロ弱で走行か=歩行者次々はね飛ばす―車暴走事故の現場映像・大阪
(時事通信)

悲惨な事故の情況が、明らかになってきた。
運転手の、突発的な病気の発症による、
防ぎようのない事故だったようだ。
年齢もそれほど高くない方の突然死が、
交通事故に結び付くケースが少なくないという。
医学予防的見地から、こうした事故を防ぐことができないのであれば
自動車の側を改良するしかないのだろう。
自動車は、社会に必要不可欠であるだけに、
早期に、全車両を対象として、適切な技術が搭載されることを願う。

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「保育園落ちた 日本死ね!!!」

国勢調査人口、初の減少=0.7%減、1億2711万人―39道府県マイナス(時事通信)

いよいよ、人口増の頭打ちである。
少子高齢化に拍車がかかる。
労働人口の減少が、経済の失速を生む。
将来の展望は、お世辞にも明るいとは言えない。
若い人が少なく、老人ばかりの島国。
女性の活躍を促す政策を、
マニュフェストに掲げたアベノミクスはどこへ行った。
ネット上では、入学、入園、新年度を控えたこの時期、
「保育園落ちた 日本死ね!!!」と題した、書き込みが話題を呼んでいる。
保育園の待機児童問題は、いつになったら解消するのだろうか?
次世代を担う子供は、促成栽培できない。
人口減少に歯止めをかける政策を、先送りしてはならない。

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同僚の残業データをゼロに!

「腹いせで」区役所職員が同僚の残業データをゼロに(テレビ朝日系(ANN))

ニュース記事として報道されたとき、
誰も異口同音に、
「これをしたら、まずいだろう」とことを、
56歳にもなった男性職員が、なぜするのだろう。
理解に苦しむ。
私怨は、人の正常な心を蝕む。
しかし、こうした人は私のまわりにも存在する。
きっと、皆さんの周りにもいることだろう。
負のオーラを人に向けたなら、
それ以上の負の要因が、
自分に降りかかるのは世の必定である。
要は、心の持ちようである。
長所ばかりの人がいない代わりに、短所ばかりの人もいない。
それゆえ人皆、心をコントロールするために、修養が必要である。

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暴走

運転の50歳代男性と歩行者1人死亡…梅田暴走

おちおち道も歩いていられない。
災難に遭遇されてしまった方は本当にお気の毒である。
薬物乱用の結末でなければよいが…
いずれにしても、亡くなられた方のご冥福と、
ケガをされた方の早期回復を祈りたい。

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「トラガール」の労災にかかる、民事訴訟

重い荷物で…元トラック運転手の女性が提訴(日本テレビ系(NNN))

「トラガール」なるものの呼称を初めて知った。
確かに、近時、
女性がトラックを運転しているのを見かけることが多くなったと思う。
特に、宅配業に従事する女性は、
それなりに体がしっかりしている方もあれば、
そうでない方もいる。
個人差にもよるだろうが、
一般女性に対する身体への負荷は楽ではないだろう。
すでに労災が認められているのであれば、
会社は、特段の事情がない限り、早いところ、
民事部分の損害賠償も補償すべきだろう。
一日も早く、女性の「リハビリ」が功を奏し、従前の生活が可能になることを願う。

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色覚障害者に見やすい信号

<2人死亡事故>「色覚障害者に見やすい信号だったら…」(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000009-mai-soci

信号機について、
「赤」は止まれ
「黄」は注意
「青」は進め
私たちは、子供の頃から、当然に認識して生活してきた。
しかし、
「色覚異常の人の多さを考えると、
免許取得条件を厳しくするような規制強化は現実的ではない」
との現実があったのだ。
固定観念を脱却し、より現実的な交通安全の在り方が求められる。

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現役世代の介護保険料、過去最高!

現役世代の介護保険料、過去最高に 厚労省が推計(朝日新聞デジタル)

また、現役世代の負担が増える。
ちりも積もれば山となる。
消費税が上がり、介護保険料が上がり、年金の支給年齢が上がり、
年金の支給額は抑制傾向にある。
シニアを取り巻く環境が厳しいのだから、現役層も痛み分けを甘受すべき。
少子高齢化が急速に進む中、もっともなご意見だが…
今の現役層の負担増は、彼らがシニア世代になったとき、
現在のシニア層の待遇が保証されるものではない。
よって、今の現役層は、自らの老後の蓄えも欠かせない。
二重の負担増になることを覚悟しなければならない。
暗くなる話だ。

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「爆買い客」中毒

大丈夫?「爆買い客」中毒になっていく日本経済(JBpress)

同様な、危惧を感じている人は少なくないだろう。
確かに、商品を購買する客に、国籍はない。
自分の店から、物を買ってくれる人を大切にすることは商売の基本だ。
しかし、景気に浮かれた「爆買い客」は、リピーターとなることは稀である。
また、かつての我が国におけるバブル期のように、
「爆買い客」を送り込む諸外国の経済状況も、今の状況はそう長くは続かない、
と考えるのが妥当であるように思える。
目先の景気に浮かれるのは、バブル期と何も変わっていない。
クオリティへの高い品を、大切に使用する客に提供し、
かつ、商売が成り立つ方向を考えなければならないと思う。
本当に大切にしなければならないのは、誰か。
長い目で、冷静に判断したいものだ。

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資格詐称で、給与「1億数千万円」返還せよ!

最上地区の県立高教諭、免許なく32年間指導 4校7700人、保健体育を担当(山形新聞)

「女性に支給された給与は1億数千万円に上り、県教委は今後、返還請求」
社労士として、最も興味をそそるのが、この点である。
免許がない教諭に授業された生徒に、
何か不利益が生じたのだろうか?
実態において、発生した損害は何なのだろうか?
一応、7700人の子供たちは、免許がない教諭から保健体育の指導を受けて、
免許がある教諭から授業されたのと同じように、立派に高校を卒業している。
彼女は、32年間もの長期にわたり、「免許がない」ということを除いては、
他の教員と遜色なく、職務をこなしてきたわけだ。
確かに、資格を詐称することは悪いことである。
しかし、32年の間に、確認する機会がなかったというわけではあるまい。
その確認を徹底しなかった県教委にも手落ちがある。
「免許がある」教員と、遜色ない労働の提供を受けている以上、
1億数千万円の給与全額の返還請求は、いくらなんでも酷ではないか?

法はバランスである。
この女性教諭が、請求額を全額支払う資力があり、
文句を言わず自ら支払えば、この問題は解決する。
しかし、女性教諭が支払いをしなければ、裁判となり、
司法の判断が明らかにされるだろう。
どのようなジャッジがされるか、結末が気になる事案である。

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東京含め五千万人「原発棄民」の草案

原発事故 政府の力では皆様を守り切れません 首都圏避難で首相談話草案 (東京新聞)

5年前の原発事故は、ここまで緊迫した状況だったのか…と
最悪な事態が回避できて、本当によかった、めでたし、めでたし。

で終わってくれればよいが、悪夢がよみがえる。
今、福島第一はどういう状況になっているのか?
再稼働した原発はどうなっているのか?
近時、高浜原発では、高濃度の汚染された
冷却水が漏れていることが見つかった。
地震対策は万全なのか?

「政府の力では皆様を守り切れません」
そうならないようにするのが、国の役目だろうと言いたい。
喉元過ぎれば、何とやら。
この国は、また、間違った方向を目指しているような気がしてならない。
単なる杞憂であればよいが…
希望的観測に思えてならない。

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