Posted on 2022年2月15日
by 河野順一
昨日14日に、職員が主催する1日セミナーがあった。
このセミナーは、10年以上、定期的に行っている1日セミナーだが、
これまでただの一度も、天候により中止となったことがない。
ご存じのとおり、2月13日の午後14時ころ、
気象庁は関東甲信越に大雪注意報を出した。
不要不急の外出は避けるように…
公共交通機関は、ダイヤが相当乱れる可能性があり、
首都高は、インターチェンジの計画的封鎖もありうる…など、
煽る、煽る。
主催者としては、会場までの交通手段を絶たれた場合の想定が頭をよぎる。
3連休最後の13日は、日曜日だ。会社は休み。
不測の事態に、会社の近所に住まう職員が事務所に向かう。
クラウドが利用できれば便利なことを痛感する。
参加者にはMailで、セミナーの延期を伝え、まずは一安心。
翌日、午前4時半。明け方に目が覚めると、雪がない。
スマホで、天気予報を確認すると、予報が良いほうに外れたとのこと。
そこで、延期を取りやめるか否かで迷う。
前日のメールを見ていないで、会場に向かってしまう人もいるだろう。
せっかく、その日を予定していたのに、
1日を無駄にしてしまう人もいるだろう。
次の機会に参加できない人もいるだろう…
様々なことを考え、1時間延期して開催することにした。
その旨、再び職員が早朝に出社し、参加者にメールで知らせた。
結果はどうだったか?
参加予定者数十名のうち、一人だけ不参加で
後の方は、開催時刻に間に合った。
そのうち5名は、当初の時刻30分前に会場に到着していた。
mailには気づかなかったそうだ。
そうしたこともあろうかと、
職員を当初の時間の、受付開始時刻に配していたので
事なきを得た。
そこで教訓。
セミナーを開催する際、緊急の連絡先は必ず聞いておくこと。
天候により、延期または中止になることがあるため、
気象庁の発表に注意してもらい、注意報が出たら、
こちらからのお知らせがないか、
スマホを注意してみてもらうことを周知すること。
大山鳴動して鼠一匹。
予定していたセミナーが、
予定していた日に終了するということは
望外の喜びであると感じた1日だった。
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