Archive for 6月 2014

陸上自衛隊が無人偵察機を公開

陸自が無人偵察機公開  災害時に情報収集(MSN産経ニュース)

「原子力発電所の事故を想定し、脚部には線量計も装着できる」そうである。
原発事故など二度と御免であるが、無人偵察機は原発事故に限らず広く活用できそうだ。
島国である日本の離島防衛にも役立てることができるのではないだろうか。

少子化で将来は自衛隊員の確保にも難儀する時代が到来することであろう。
偵察機にとどまらず、無人戦闘機、無人戦車、無人護衛艦、無人潜水艦と無人化を進めることで対処することになるのだろうか。
そこまでして兵器を揃えなければならないのも悲しいことではあるが、無人化・ハイテク化は否応なしに進んでいくことだろう。
戦争自体が起こらないことに越したことはないが、現状の国際情勢では抑止力あっての平和であることもまた事実である。

次期日本代表監督は誰に?

日本代表監督にハビエル・アギーレ氏が就任 スペイン紙報じる(サンスポ)

アギレジャパン誕生へ 史上最高年俸(日刊スポーツ)

アギーレ氏の日本代表監督就任をスペイン有力紙も報道(東スポWeb)

どうやらメキシコ代表を率いた経験のある人物に決定したかのような報道である。
私も新監督決定を機会に、改めてサッカーについて勉強しようと思っているが、
まずは「アギーレ」なのか「アギレ」なのか、
どちらに表記が統一されるかについても注目したい。
今のままではブログ用に文章を書く際に書きにくいことこの上ない。

拉致被害者家族の切実な思い

「死亡」の拉致被害者 生き返る人いるかも 横田滋さん期待(Yahoo!ニュース:産経新聞)

拉致問題は、人権とは何かを、真摯に考えさせられる。
ある日、たまたまそこにいたから、拉致されてしまう。それも、日本国内での出来事である。

何年も、何十年も、昨日まで一緒に暮らしていた家族の安否すら確認できない。
そして、個人が国に働きかけなければ、被害者奪還の糸口すらつかめない。
先進国といわれる国家でも、このとおりである。
人権とは、国家とは、一体なんなのであろうか。

白髪の両親に、一日も早い再開を実現させてあげたい。
とても他人事とは思えない。

スピード違反のパトカーに赤切符

スピード違反:145キロで緊急走行…パトカーに赤切符(毎日新聞)

「緊急性」の要請を満たしつつ「安全性」を確保する。

二律背反する重要事項を、いかに調和させるか、
折り合いをつけるのか、の問題であった。

ここでのキーワードが、
他にとるべき方法はなかったのか?

物事には、常に合理的かつ柔軟な対応が求められる。
それため、問題解決能力のスキルの高さが必要とされるのである。

たとえ警察官であっても、愚直なまでに、馬車馬的な職務遂行をしていては、
レッドカード(赤切符)が発せられる。
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし
有効適切に、智慧を活用したいものである。

河野順一と麻婆豆腐(10)

麻婆豆腐(8)

本日はセミナー当日ということで、燃え盛る心に合う料理を求めて四川一貫という店へ。
頼むはもちろん麻婆豆腐である。
見かけは優しそうな雰囲気だが、内に秘めたる闘志は熱いものがある。
そんな麻婆豆腐と出会えた私は幸せ者である。

☆☆☆☆☆☆

つづく

マー君メジャータイ記録も3敗目

マー君 2失点完投も3敗目 メジャー記録に並ぶ16試合連続QSも (スポニチ)

マー君、41年ぶりのメジャー記録達成も打線の援護なく3敗目(サンスポ)

まるで
家貧しくして孝子顕る
のような感じで、貧しい家ならぬ貧打のヤンキース打線に某張本氏でなくても喝と言いたくなる。
孝子のマー君はついにメジャータイ記録である。
勝敗は時の運、己を信じて突き進んでもらいたい。

妊娠9か月で陸上競技を激走

800メートル5度Vのモンタノ 妊娠9カ月も全米陸上で激走(スポニチ)

妊娠9か月といえども、
その走りは、躍動感あふれるサバンナの草食動物そのものである。

人は、「妊婦が全力疾走するなどとんでもない」
と異口同音に言うだろう。

しかし、トップアスリートが自己責任において、意思決定することに、
周囲は口を挟む余地はない。
むしろ、胎教に良いのかもしれない。

野生動物は、臨月間近だからとの理由で、「走行禁止」の令は出されまい。
そんな命令が出されたら、天敵の格好の餌食だ。

「これをしてはいけない」「あれをしてはいけない」
安全が配慮され、人権の保障が行き届いた人間社会は、
自己決定や自己責任を無視した、予防的・保護的な制約が多すぎるように思う。

そのような行き過ぎた制約の結果、やらない前から及び腰の人間が、少なからず作られてしまうのかもしれない。
巷に、もっと、野性味あふれる、ワイルドな人物が多くて良いと思う。

季節の挨拶

sakuranbo

30年来の腹心の友から、季節の挨拶が届いた。
初夏の親善大使は、決まって山形の「さくらんぼ」。
化粧箱に、所狭しとぎっしり詰まった、
ピジョンブラッドのルビーたちは、
スーパーで求めるルビーと明らかに異なる。

弾力がある。
艶がある。
芳醇な香りがある。

そして、いつも変わらぬ友の暖かい心遣いがある。
さあ、私の親善大使は、今年、誰に頼もうか。

子供置き去り、過去3年で483人

子供置き去り483人、餓死寸前も…過去3年(読売新聞)

実に、嘆かわしい記事である。親になる資格がない大人の所業だ。
子の虐待は、「獣」以下の愚行である。
大人は、誰しも昔の子供。

「父母の愛(転じて「恩」)は、山よりも高く海よりも深し」

不幸にして、親の愛に恵まれなくとも、
万物の霊長と言われる人間は、
周囲の大人が、社会が、国家が、子供たちを守ることができるのではないか。

銀(しろがね)も金(くがね・こがね)も玉(たま)も何せむに 優(まさ)れる宝 子にしかめやも
(意味:「銀や金や宝石など何になるだろう。子にまさる宝がほかにあるだろうか」)

山上憶良も、この記事を目にすれば、間違いなく草葉の陰で落涙するだろう。

羽田-ディズニーランドが直通に?

羽田―ディズニーランド間が直通に? JR東検討(朝日新聞)

便利になることは良いことである。
日本も、そろそろ成田空港の呪縛から逃れて、羽田を国際線の中心に据える時が来ているのではないだろうか?

河野順一と麻婆豆腐(9)

麻婆豆腐

木場付近に寄った際、職員から

麻婆豆腐愛好家なら、食べなければ駄目です!今や麻婆豆腐といえば河野順一、河野順一といえば麻婆豆腐なんですから!

と半ば脅され、かの料理の鉄人陳建一氏の麻婆豆腐専門店に立ち寄った。

この労働法の鉄人を唸らせるのは並大抵の味では無理だぞ、と意気込んでスプーンを一杯口に運んだが…

たちまち完食してしまった!
これは確かに美味である。
辛さの中にしっかりした味がある。
さすが麻婆豆腐だけで店舗を構えているだけのことはある。
今後とも是非贔屓にしたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

つづく

柔らかで、表情ある女の子型ロボット展示

日本科学未来館:柔らかで、表情ある女の子型ロボット展示(毎日新聞)

ここまで来たか…アーノルド・シュワルツェネッガーの、「ターミネーター」の時代がやって来た。
先人の想像力は凄い。何十年も前に、未来のことを的確に予測している。

アトムしかり
ドラえもんしかり
恍惚の人しかり
複合汚染しかり

当時は非現実的だったことが、今、現実になっている

フランシス・ベーコンの言うところの「洞窟のイドラ」
個人的立場に囚われてしまうことの恐ろしさ。
「井の中の蛙、大海を知らず」的発想で、
大海を見てきた先駆者は、なかなか世間に認められず、
迫害されるということである。
大海を見てきた先駆者は、何かと苦労が多いと思う。

ひょっとして、電車に座っている隣りの女性は…

意思を持ったアンドロイドが出現し、
ロボットと人間が共生する…
そんな時代も、そう遠くない未来に到来するかもしれない。

本田選手抜きで日本代表再生を

本田残り10分2点差…信念消え歩み止めた(日刊スポーツ)

ショックの色濃い本田「大きく間違っていた」敗退から一夜(サンスポ)

本田 4年間は「大きく間違っていた」 4年後へ「精神的改革が必要」 (スポニチ)

本田圭佑選手が厳しい批判にさらされているが、大言壮語して結果が出なかった以上、受け止める他はない。
本田選手自身は4年後のロシア大会出場を考えているようだが、新監督の下、再スタートを切る日本代表選手を選考する際には、本田選手を外した方が良いだろう。

朝日新聞の記事で、トルシエ元日本代表監督が

立て直すには、すべてを壊して再出発するしかない。チームを壊し、選手のヒエラルキーを壊してゼロから構築する。

と語っているが、まさにその通りだと思う。
今大会の日本代表は、良くも悪くも本田選手中心のチームであり、本田選手を頂点としたヒエラルキーが形成されていた。
だからこそ、チームを壊しヒエラルキーを壊すためには、本田選手を外すことが、今の日本代表には必要不可欠だと考える。
同じく大言壮語し、自ら背番号10を希望して移籍したものの、未だ結果を出せずにいるACミランでのポジション獲得に専念してもらった方が、本田選手本人のためにもなるのではなかろうか。

ミドリムシが燃料に?

ミドリムシ燃料?大量培養技術がカギ…いすゞ×ユーグレナの共同開発(Yahoo!ニュース:レスポンス)

「ミドリムシ」でバスが動く。全く、驚きである。
ミドリムシとは、小学校の生物で習った、あのミドリムシ。アメ―バーや、ミジンコ、クンショウモ等、
図から名前を判別することを試験で問われた記憶がある。
小学校を卒業して50有余年、私の生活とミドリムシは接点を持たなかった。
しかし今、バイオ燃料の研究や医療技術の転用、環境改善、豊富な栄養素を持つことから食用としての研究が進んでいるという。
また、ミドリムシ来成分が約70%を占めるプラスチックの生成に成功したという報告もある。
ミドリムシの遺伝子を組み換え、大型化したならば、環境に優しいバイオな有用成分が大量に生成できるのかもしれない。実に夢のある話だ。
「コペルニクス的発想」
…身の回りに、資源はごろごろ眠っていそうな予感がする。

自民が個人負担増案

携帯・パチンコ・主婦年金…自民が個人負担増案(読売新聞)

もはや取れる所からは何でも取る観を呈している。
負担を求めれば求めるほど、負担者の発言権が増すという筋を為政者は理解しているのだろうか。
我々はタックスペイヤーとして、これまで以上に政治に厳しい目を注がなければならない。