「年を取ったから、睡眠の質が落ちた」と考えていませんか?(読売新聞(ヨミドクター))
原因があって結果がある。
その原因を、年齢のせいにすることでは、
解決できないということが分かる好例だ。
人は、動物である。
その昔、先祖は朝、明るくなったら起床し、
夜、暗くなったら就寝した。
昼間は太陽の光を浴び、めいっぱい活動した。
そして、夜にはくたくたになり、
質の良い睡眠に落ちる。
特段、何もすることなく、日々の睡眠を確保していた。
現代人は、電子機器に囲まれ、昼間も屋内にとどまり、夜は夜更かしする。
動物であるにもかかわらず、昼間も夜も、部屋にこもって動かなければ、
体が疲労しないのであり、必然的に質の良い睡眠も望めない。
論理的に考えればその通りなのだが、
実証実験の結果、「年を取ったから、睡眠の質が落ちた」の仮定は、
どうやら誤りであると言えそうだ。
私達は、眠れないと薬に頼ることなく、
祖先から譲り受けたDNAを呼び覚ますことに努力すればいい。
こうしたニュースは、シニアの心の在り方において安定する。
□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□
社会保険労務士 ブログランキングへ