Archive for 河野順一の紀行

河野順一の金沢紀行(3)

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河野順一の金沢紀行も3回目。
最近はYouTubeで金沢の女(YouTube)をよく再生して見ている。

先日ご紹介した泉鏡花であるが、彼の作品の中でも「滝の白糸」という短編は胸を打つのでおすすめしたい。

河野順一の金沢紀行(2)

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泉鏡花記念館前にて撮影。

300編以上の作品を残した泉鏡花。
金沢の文化が鏡花の美意識・作品世界に与えた影響は多大なものがあったであろうと感じさせる展示の数々であった。

河野順一の金沢紀行(1)

今回、金沢訪問時に各地をご案内していただいたのが山崎修二さんである。
講演でも熱心な受講者の皆様から元気を頂いたが、さらに山崎さんの歓待を受け、金沢滞在は本当に有意義なものになった。
改めて謝意を表したい。
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山崎さんとの写真である。
本人の快諾を得ることができたので、今後いろいろ公開していこうと思う。
創業天保元年というあめの俵屋前での撮影。
百八十余年という歴史の重みが伝わってきた。
新しいものも生活を豊かにしてくれるが、古いものの重みや有り難みも忘れてはならない。
労務管理も時代の変遷に合わせなければいけない面もあるが、単純に「能力主義」か「年功序列」かのような新旧対立の図式で行っては、組織を破壊してしまいかねない。
現在放映中の大河ドラマ「軍師官兵衛」にも登場する石田三成がまさにそれである。
天下統一後の豊臣政権において、能力では群を抜いていた石田三成が、結局は豊臣家を崩壊に導いてしまったのは、文官武官の新旧対立の図式を政権内に作り上げてしまったからだ。
歴史とは教訓に満ちたもの…飴屋の前でふと考えた。

河野順一、石川県へ

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先週は、石川県社会保険労務士会 SR研究会21のお招きで石川県に研修講師として赴いた。
午前10時から午後4時半まで、2部構成での長時間の講義であったが、参加者の皆様の熱心な姿勢に支えられ、無事講義を終えることができた。

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石川県は北陸新幹線の金沢開業を来年3月14日に控え、再開発等で活気に溢れている。
カウントダウン 北陸新幹線 金沢開業
元来、豊富な観光資源を有する金沢市であるが、北陸新幹線の開業によって、その豊かな文化に各地の方々が触れる機会が多いに増すことであろう。
金沢市だけでなく、石川県全体の社会保険労務士の方々にも、地域活性化の恩恵が及ぶことを願うばかりである。
「労使を喧嘩させない」労務管理の基本を今回は講義したが、その知識を活気ある石川県で大いに活用してもらいたい。

講義終了後、各地を観光をする機会に恵まれた。
その様子については、改めて皆様にご紹介することとしよう。