Archive for 7月 2025

ジャングリア沖縄、Googleマップレビュー非表示で声明「当パークは関与しておりません」

ジャングリア沖縄、Googleマップレビュー非表示で声明「当パークは関与しておりません」(オリコン)

Googleマップレビュー非表示は、
「臭いものにはフタをしろ?」なのか。

700億円の費用をかけ、沖縄に一大テーマパークがオープンした。
新しもの好きの旅行者は、この日を待ちわびていた。
しかし、沖縄という気候を、考慮しておらず、
変わりやすい夏の天気に順応していない同施設のコンセプトは
酷評が多かったと聞く。

それはそうだろう。
高い入園料を支払って、
アトラクションに乗れない、
雨の際の居場所が確保できない、
いすなどが不足し、床に直接座り込まなければならない、
スタッフに、施設内におけるスマホの案内図の操作の仕方を聞こうとすると、
自分でやってほしいと言われ、
レストランも雨が吹き込む始末。
しかも、一品単価が高い。
沖縄県産 紅豚ポークチョップのグリルが、3400円。
これだけでは済まないだろう。
雨の日にあたった人の次はないように思う。

口コミは、実際に体験した人の素直な評価が多いことから、
これが見られなくなってしまうことは、フェアではない。
何が起きたか定かではないが、
ゲストの忌憚ない意見を踏まえ、
より良いテーマパークを作っていく必要があるだろう。
これまで数多くのテーマパークのV字回復を手掛けた会社に
称賛はあるのか?
沖縄の広大な自然を開発した会社の責任は軽くない。

行く末を注意深く見守っていきたい。

小樽「青の洞窟」で大規模落石、進入再開困難でクルーズ業者「看板を下ろさざるを得ない」

小樽「青の洞窟」で大規模落石、進入再開困難でクルーズ業者「看板を下ろさざるを得ない」(読売新聞)

大きな事故につながらず、不幸中の幸いだった。
しかし、その予兆があり、観光客はヘルメットを着けて
クルーズをしていたのはいただけない。

遊覧船沈没事故は、3年前の、
知床カズワンの事故が記憶に新しい。
自然相手の観光業は、客の安全が第一である。
売り上げに直結するだけに、名所と言われたところの観光を
断念しなければならないのは断腸の思いだろう。

私達観光客も、状況を判断して遊ぶ慎重さが求められる。
命あっての物種である。

だから私は船が怖い。
勿論、泳ぎはまるっきり金ヅチなのも、大きく影響している。

ああ、そういえば、ベトナムでも観光船が沈没して
多くの人が亡くなった報道がされていた。
安全対策は、屋上屋を架す程度がちょうどいいのかもしれない。

カリフォルニアは今……容赦ない移民拘束で街は閑散、死亡事件も

<ファクトチェック>「外国人増えると日本人の賃金が上がらない」は事実? 識者に聞く(毎日新聞)

カリフォルニアは今……容赦ない移民拘束で街は閑散、死亡事件も(BBCニュース)

「日本人の賃金が上がらない」以前に、
日本人の働き手はどこへ行ってしまったのだろうか。
人手不足で、飲食店がつぶれる、後継者がいない中小企業が倒産する。
介護の担い手がいない、建築現場で働く人がいない…

人がいない部分を、
外国人が補っているというのが現状なのではないのだろうか。
確かに、これまで日本人が単一に近い状態で暮らしていたものだが、
一体ここが、どこの国なのか、
わからないような状態になってきたと感じることが少なくない。

町のいたるところで、外国人を見かける。
東京銀座でも、すれ違う人の、10人に8人が外国人だ。
京都の四条通も、外国人観光客が徒党を組んで闊歩する。
公共交通機関で、併記される外国語は、電化製品の説明書のようだ。

文化が異なると、常識の指標が狂ってくる。
何が良くて何が悪いのか。

以心伝心…は死語となりつつある。
世代間ギャップも、グローバル化も、拍車をかける。

社会が満たされていないとき、
天変地異など非常事態のとき
歴史は、移民など他者を攻撃した。
排除することで、国民の団結を強めた。

今、アメリカで、トランプ政権下で、
移民の排斥が顕著だ。
彼らはこのままおとなしく引き下がるのだろうか。
これまでの政策の失態を、移民に責任転嫁している。

就任から半年、既にアメリカ国内も世界も、
彼の思い付きに振り回されている。
どこかで、不利益を被る人たちの怒りが爆発することだろう。

気候もおかしいが、人間社会もそれ以上におかしくなってきている。

「日本を北朝鮮のようにしたいんだな」橋下徹氏、参政党の憲法案バッサリ 神谷宗幣代表は応戦「ウソやめて」

「日本を北朝鮮のようにしたいんだな」橋下徹氏、参政党の憲法案バッサリ 神谷宗幣代表は応戦「ウソやめて」(J-CASTニュース)

今日は参議院選挙の投票日だ。
物価高、生活苦の今、国民はどのような選択をするのだろうか。
政治にリーダ―シップが感じられない、
与党が大きく後退する様相を呈している。

では、その後どうなるのか。
どの政党も、
帯に短し、たすきに長し。
議論とも取れない、罵詈雑言の応酬は、見るものを不快にする。
少なくとも、政治家には、品位、人徳を期待したいが、
今、どれだけの政治家にそれらを認めることができるのか。

有言実行。
候補者は、何をしたいのか、何をどうすればそれができるのか?
有権者は、それを見届けなければならないのに、
公約は、必ずしも履行しなくてもいいものらしい。
そうすると、何を判断材料として選べばいいのだろうか。

人柄かよさそうだから…
他の人よりはましだから…

政権の評価のような文言が浮かぶ。
当選の暁には、政治資金など、
公金の部分を好き勝手に使われないよう、
有権者は、監視しなければならない。
日々、生活をしていると、
日本の国力が下がってきていることをそれほど実感しないが、
高度成長期の頃の勢いと比べれば、
様々な統計から、それが歴然としている。

さあ、どうする。
アメリカに頼る政治は終焉を迎えた。
経済も軍備も、自力で何とかしなければならない。
「ミサイルよりも生活を」「ミサイルよりも平和を」などと、
夢見る夢子ちゃんを言ってはいられない。

自分たちの足で立ち、自分たちの言葉で発信し、
自分たちでコミュニティーを守らなければならない。

そのリーダーを選ぶ選挙。
清き一票を、大事に投じていただきたい。

裁判官が定年間際に「思い切った判決」を出す呆れた理由

裁判官が定年間際に「思い切った判決」を出す呆れた理由(ダイヤモンド・オンライン)

裁判は、出来得る限りしない方が良い。
時間がかかる、費用が掛かる、精神的に負担が大きい。
仮に勝訴しても、相手が判決の内容に応じなければ、
新たに強制執行の手続きが必要になる。

裁判になって嬉しいのは、代理人の弁護士だけである。
特に訴えられた方の弁護士である。
大方の場合、訴額である訴えられた金額より、
随分安い損害賠償金額で落ち着くため、
成功報酬金額が高くなる。
つまり、弁護士は、自分が関与したことで、
訴えられた額を低く抑えることができたのだから、
その分について、弁護士報酬をたくさん払ってください…
ということである。

訴えてくれてありがとう…の世界だ。

と同時に、担当する裁判官の当たり外れが大きい。
一応、司法試験を受け、司法修習も済ませた司法のエリートだが、
裁判官とて、所詮は人間である。
出世もしたいし、名誉欲もある。

そうすると、裁判における証拠の評価や事実認定を
裁判官の自由な判断に委ねる原則である「自由心象主義」は、
出世路線に傾く。
つまり、最高裁の顔色ばかり窺う「ヒラメ裁判官」が増産される。
前例踏襲で、リーディングケースから外れた判断がされないのはこのためだ。

残念ながら、私たち国民は、
そうした多くの「ヒラメ裁判官」から判決を仰ぐことになる。
だから、裁判はしないに越したことはないのである。

私がまだ若かったころ、
司法に対する畏敬の念を持っていた。
正義感の強い法曹に、あこがれていた。

しかし、馬齢を重ねるたびに、
それが間違っていたことを思い知ることになる。
世の中の仕組みが分かってくると、
どんどん崇高な虚像のメッキが剥がれる。

とはいうものの、筋が通らないことをされた場合、
裁判所のお世話にならなければならないのも致し方ない。
過度な期待をしないためにも、
裁判の仕組みや、理論と実際を理解しておくのもいいだろう。

鹿児島・トカラ列島近海地震 2000回を超える 収束の兆し見えず 十島村、国、県が対応を協議 鹿児島市に避難した島民も苦悩

鹿児島・トカラ列島近海地震 2000回を超える 収束の兆し見えず 十島村、国、県が対応を協議 鹿児島市に避難した島民も苦悩語る(FNNプライムオンライン)

いつ大きな揺れが来るのか、いつまでこの状態が続くのか…
住民の方々は、常に緊張状態の中にいる。
東日本大震災の際、関東も相当に揺れた。
大きなものも体験したが、少しの揺れでも身構えた。
当時は、随分回数を感じたように思ったが、
今回のトカラ列島地震の比ではない。
揺れ始めてから25日としても、
観測回数2000回以上は、1日80回の計算だ。
人が住む環境ではない。
体調を崩しても当然の状態だ。

それでも、そこを離れられない人もいる。
酪農などで、動物の世話をしなければならない方は諦観されている。

人に恵みを与えてくれる自然だが、
ひとたび素の表情を見せると「怖ろしい」の一言に尽きる。

私たちが住まう大地は、固定的なものではなく、
少しずつ動くもの。
昔、NHKの子供番組で、「ひょっこりひょうたん島」というものがあった。
島が、船代わりで動いていく設定で、
日々の様々な出来事が語られた物語だった。
井上ひさしの代表作であり、奇想天外な発想に思えていたが、
今思えば、
島国日本を
少し誇張したに過ぎない作品だったと思い知らされる。

地球の活動期に、地震も、噴火も、地殻変動も、
すべてそこに住まう人たちは、
甘受しなければならない出来事なのである。

卑弥呼の時代、天変地異が起きると占師が神に祈った。
自然の怒りが早く鎮まるよう、人々は心から祈った。
文明が発達しても、この部分について、歴史は足踏みをしている。

首都圏の鉄道 将来の維持に懸念が…鉄道技術者不足で「運行、維持管理に支障出るおそれ」鉄道事業者と東京都が検討開始

首都圏の鉄道 将来の維持に懸念が…鉄道技術者不足で「運行、維持管理に支障出るおそれ」鉄道事業者と東京都が検討開始(日テレNEWS NNN)

若い労働者は、何処へ行ってしまったのだろうか…。
第一次ベビーブームと言われる
団塊の世代の多くが退職する時期を迎え、
その子供の代が、第2次ベビーブームで、
今、50代前後なのだろうか。

そうしたら、団塊の世代の孫世代は、
20代以降でおかしくないはずだが、
どうやら人口の動態はうまく機能していないようだ。
人口ピラミッドも、それを物語る。

人口ピラミッド

労働生産人口は、減少の一途だが、
機械や、外国人労働者が穴埋めをする。

それでも、今の交通インフラを、
維持するだけの労働力が足りていないのだろう。

高齢者は、運転免許証の返納の促進で、公共交通機関が唯一の頼りだ。
バスの運転手不足で、路線バスが減便になる。
タクシーの運転手不足で、観光がままならない。
そして、今度は鉄道の技術者不足で鉄道の運転回数が激減する…。

国民の生活が危うい。
何もかもが不安材料に陥っている。

今週末の参議院選挙で、何かが変わるか。
変えてくれる党が存在するのか。
国力の衰退に、希望が見えてこない。

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8月1日(金)~

原稿202507月就業規則(火の鳥)

大洪水で震えていた子ども165人を救助…「テキサスの20代ヒーロー」の正体

大洪水で震えていた子ども165人を救助…「テキサスの20代ヒーロー」の正体(中央日報)

世界規模で、大規模災害が後を絶たない。
今回の洪水は、サマーキャンプに参加していた、
多くの子供が犠牲になっただけに悲しみが深い。
暑い夏、水辺の行事は楽しいが、
一歩間違えば、このような大惨事になる。
その危険性を十分理解したうえで、行動しなければならない。
ましてや気候温暖化で、今、
予測不能な気象現象が各地で発生している。

こうした洪水の現場で、
165人の子どもを救助した、
20代の米沿岸警備隊の救助隊員の言葉が光る。

「人々はヒーローを探しているのではなく、
自分を助けてくれる人を必要としている」
と語り、
「それが自分が必要とされる理由であり、
今回はその役割を果たした」

淡々と自身の立ち位置を語る若者の言葉は、
アメリカの希望の星だ。
是非とも、トランプ大統領に聞かせたい。

私たちは、常に生きる意味を意識すべきだ。
自分のためだけに行動するのではなく、
人を幸せにするために存在するのだという意義。
人が幸せになれば、ひいては自分の幸せにつながる。

米沿岸警備隊の救助隊員の言葉が心にしみる。
彼は間違いなく、ヒーローだ。

寒川郵便局の車庫で火事 配達用バイク28台全焼、普通郵便を配達できず

寒川郵便局の車庫で火事 配達用バイク28台全焼、普通郵便を配達できず(神奈川新聞社)

最近、リチウム電池の発火のニュースが目に付く。
誰もが一台はスマホを所持する時代に、
こうした事故は、とても他人ごととは思えない。

また、夏場、これだけ高温の時期が続くと、
発火のリスクが高くなる。

今回の配達用バイク28台全焼は、特に衝撃的だ。
充電するだけで、これだけの被害が発生するとは誰が思うだろうか。
迅速かつ確実にする、郵便配達が使命の郵便局で、
数多くの代替え配達用バイクを手配するのに、さぞご苦労されることと思う。

今、飛行機の座席上の荷物棚も危ない。
発火のリスクを意識し、スマホを含むリチウム電池商品は、
座席前の網に収納するよう、各航空会社で呼び掛けているという。

防災用に、アウトドア用に、
リチウム電池は、私たちの身近にある。
安心して使用することができるよう、
製品の質の向上と、正しい使い方の啓蒙を徹底してほしい。

【困惑】中国籍企業による“マンション民泊化問題” 消えた清掃業者・点検されないエレベーター…オーナーと連絡取れず「頭にきてますよ!」

【困惑】中国籍企業による“マンション民泊化問題” 消えた清掃業者・点検されないエレベーター…オーナーと連絡取れず「頭にきてますよ!」(サン!シャイン)

自身が居住するマンションで、
同様なことが起こったらと考えると恐怖でしかない。
賃貸でもこれだけ大変なのに、投資目的で購入した物件で
周囲のオーナーが民泊化させたら、資産価値どころではない。

話せばわかる、以心伝心…
今、こうした国民性は通用しなくなった。
私たちにできることは、
トラブルが発生しそうなところに関与しないことだ。
「君主危うきに近寄らず。」

それでも、トラブルはどこに潜んでいるか知れない。
予期せず地雷を踏む可能性は否定できない。

そうしたとき、どうしたらよいか。
解決方法を知っておくことは心強い。

一般には、法律に精通することだろう。
とはいうものの、仮に、法律の心得があったとしても、
法的手段を講じて解決を図るとき、時間と金がかかる。
裁判で、主張が認められたとしても、
相手に金がなければ、債務名義はただの紙きれに過ぎない。
費用対効果を考えると、決して裁判で儲かることはない。

そうすると振出しに戻る。
「君主危うきに近寄らず。」である。

グローバル化した社会は、日々の生活にリスクを含む。

「蛙と牛」

散歩中、10センチはあろうかと思われる、大きなカエルを見つけた。
後ろを歩いてきた20代の女性たちが、珍しい生き物に大はしゃぎをしている。

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面識がない異世代の人間でも、
共通の話題で、親近感がわくのも面白い。

そこで、イソップの「蛙と牛」の蛙のようだという話になったが、
彼女らはそれを知らない。
「イソップ」すら知らないとのことだった。

「蛙と牛」の話とはこうだ。

ある日、蛙の親子が牛に出会う。
子供が父に、「あの生き物は凄いね。大きいね」
と言うと、父が
「どうってことはないさ。父さんの方が大きくて立派さ!」
と言って、大きく息を吸い込み、腹を膨らませ始めた。
「どうだ!父さんの方が大きいだろう!」
と自慢すると、子がえるが言う。
「まだまだ、あいつの方が大きいよ」
父ガエルはさらに息を吸い込む。
「どうだ!!父さんの方が大きいだろう!」
「う~ん。まだまだ、あいつの方が大きいよ」
よしとばかり、さらに空気を入れると、
父ガエルのお腹は破裂しました。

イソップは何が言いたいかというと、
蛙が牛をまねようとして腹をふくらませる話で、
身の程を知らぬ慢心を戒めているのだ。

非常にわかりやすい寓話といえよう。
こうした話を、今の若い子が知らないということに
危機的なものを感じる。

子供の頃、親が読み聞かせた物語が、
その子の人間形成に少なからずかかわっていくものである。
この子たちが親になり子供を育てるとき、
自身が知らないのだから、
子供らに読み聞かせる図書リストにイソップはないだろう。

楽しく人生を教える歴史ある寓話の、
復活を願わずにはいられない。

石破首相「近くで演説したいのですが」、聴衆と距離20m超「仕方ない」「顔見えない」…安倍氏銃撃から3年

石破首相「近くで演説したいのですが」、聴衆と距離20m超「仕方ない」「顔見えない」…安倍氏銃撃から3年(読売新聞)

今年の梅雨は異常に短く、暑い夏の時期が長いと思われる。
天気だけでなく、選挙戦も熱い。
演説をする方も、聞く方も、文字通り「熱い」。

候補者や、政党の幹部が主張する党利党略だが、
なかなか心に響くものがない。
政策はいい。しかし財源はどうする。

選挙前に、有権者の気を引くために、
ただただ美味しい、美辞麗句を並べたところで、
公約は空手形になる。
だから私たち有権者は、真贋を見極めなければならない。
演説で聴衆との距離が、物理的に縮まったところで、それはそれほど重要ではない。
要は政治の中身だ。何を標榜して、何を実行するかだ。
政治は、結果である。

SNSの普及は、政治と国民生活をフラットにした。
近時の選挙戦の暴走は、規制を必要とするほど目に余るものがある。

選挙は、私たちの生活を、国の行く末を託す
大切な機会である。
先人が勝ちえた選挙権を、国民一人一人が理解し、
有効に活用しなければこの国の行く末は危うい。

アメリカに、一方的な関税率の通知を突き付けられるような
不平等な取り扱いを受ける政治は、実に前近代的だ。
とはいうものの、国力がない国は、無理難題を飲まざるを得ない。
「ポチ」は、忠実な飼い犬でなければならない。

選挙の顔ぶれは、国際社会で対等な物言いができる人物なのだろうか。
実体を知らないせいもあるが、
どこぞの政党で、「憲法9条を守れ!」
とだけ言っていれば票が入った時代が懐かしく思える。

2025年7月5日 午前4時18分」…“予言漫画”と異常地震が重なり、日本列島に広がる不安と混乱

「2025年7月5日 午前4時18分」…“予言漫画”と異常地震が重なり、日本列島に広がる不安と混乱

結局、令和7年7月5日は、無事に終わった。
しかし群発地震の不気味な一致は、
気持ちの良いものではなかったし、
事実、周辺住民の方は、非難を余儀なくされ、
大変な状況になっている。
畜産を生業とされている方は、非難したくとも
命の世話がそれを許さない。
何事もないことを祈るばかりである。

改めて、私たちは火山列島に住んでいることを意識させられる。
心なしか、観光地は一頃のインバウンドの賑わいが減っていたように思う。
国を超えて、予言や風水は人々の行動を左右する。

災害に対し、真剣に向き合うことは大切だ。
どこまで備えができるか未知数だが、
やれることはすべてする。

危機管理は、災害のみならず、身近な労務管理も同様である。
その意味で就業規則は、会社の要であり、
位置づけとしては、重要である。

【渇水】河口湖水位低下『10年ぶりの異例な事態』雨降らず…“水不足”の懸念 専門家「暑くて蒸発量が増えると、本格的な水不足になる可能性」

【渇水】河口湖水位低下『10年ぶりの異例な事態』雨降らず…“水不足”の懸念 専門家「暑くて蒸発量が増えると、本格的な水不足になる可能性」

本来あるべきものがないと、なんとなく変だ。
4月のゴールデンウィーク前半、
私も彼の地を訪ねている。

お堂

六角堂

まだ肌寒かったその時も、渇水の状態で、六角堂に渡れた。
めったない場面に遭遇して、
稀有な体験ができたのであれば喜ばしいが、
どうやら深刻な様相である。

河口湖の水位が下がり過ぎると、
湖自体がなくなったしまうのではないかと危惧する。
せっかくの景観が台無しだ…
というより、生態系が崩れてしまうことが大きな問題だ。

地球温暖化は、様々なところで弊害が出ている。
人間のエゴ、乱開発や消費至上主義の生産過剰が
大きく影響していると思われるが、
自然のバランスの崩れは、
神の戒めなのか。

記録的な大雨が降る場所があり、
洪水が起きる。
そうかと思えば、降らないところは徹底して降らず、
干ばつは、農作物に大きな影響を与える。
さしづめ、昔なら飢饉だろう。
山火事が自然発生し、地震が頻発して火山も吹く。
回りまわって、ブーメランは、人々を困らせる。

今、トカラ列島も群発地震が収束する道が見えない。
常態的に、遊園地のアトラクションの様な揺れを感じて、
そこにお住まいの方の心労いかばかりかとお察しする。

こうした極端な異常気象に、打つ手はないのか!