Archive for 1月 2025

森永卓郎さん 最後の肉声 レギュラー出演のラジオ番組で公開 垣花正アナ「モリタクさんの『生きざま』なんだよね」

森永卓郎さん 最後の肉声 レギュラー出演のラジオ番組で公開 垣花正アナ「モリタクさんの『生きざま』なんだよね」(TBS NEWS)

一昨年、がんの告知を受けてから、
精一杯生きてこられた方だと思う。
願わくは、歯に衣着せぬ筆で、
まだまだ、世の中に、さらなる一石を投じてほしかった。

生きていくということは、様々なしがらみの中で、
言いたいことを抑え、上手に渡っていかなければならない。
しかし、余命宣告を受けたからには、
そうした「上手」も「しがらみ」を気にせず
書くことができる、と公言していた氏。

氏は、余命宣告を上手に活用できた人だと思う。
67歳。まだ若い。
やりたいことは山とあったに違いない。
氏のメッセージを、上手に次の世代につなげて行けたらいい。
同じ職業を選んだ、ご子息にも期待がかかる。

最後の最期まで、病床からでも仕事に向き合う姿勢に脱帽である。
ご冥福をお祈りしたい。

フジテレビ新社長、社員に向けメール「心よりお詫び」

フジテレビ新社長、社員に向けメール「心よりお詫び」(日テレNEWS NNN)

この問題を見ていると、風評被害の怖さを知る。
メディアは、視聴者に正しい情報を提供することが求められる。
フェイクニュースを量産して、企業の売り上げにつなげては、
誰も信用しなくなる。オオカミ少年と変わらない。

中居氏の問題から、文春のフェイクを挟み、
会見で会社の体質が露呈した。
仮に、フェイクの部分がなかったら、
これだけ大きな事態に発展しなかっただろう。
フェイクによって、有名企業を簡単に倒産に追いやることが、
いとも簡単にできるという怖さが露呈した。

いずれ、何らかの機会に問題視されたことかもしれないが、
それが、今ではなかったことは誰の目にも明らかだ。
そして、その規模もこれほどまでではなかっただろう。

混乱の後を引き継ぐ経営陣も大変だが、
現場の社員も、会社の生き残りをかけての、
本気度が試される。

問題の根本はどこにあるのか。
何処が改善されるべきなのか。
今後、どうすべきであるのか。

国民は、真贋を見極める目を養わなければならない。

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「スウェーデン」のヤバすぎる実態…貧しい若者が急増し「凶悪犯罪」が多発していた

「スウェーデン」のヤバすぎる実態…貧しい若者が急増し「凶悪犯罪」が多発していた(現代ビジネス)

闇バイトは、日本だけのものではなくなってきているようだ。
あの、福祉国家の「スウェーデン」の事情に耳を疑う。

北欧は、福祉が充実していた。男女参画型社会も然り。
30年ほど前、付加価値税、日本でいうところの消費税が25%、
消費税を導入していない国に住まう者にとって、相当な負担と感じたが、
教育費は、大学までなし。
医療費もなし、介護の心配もなし。失業給付も、税金で賄う…
といった厚遇ぶりであり、
国民は、老後を含めた社会保障費につき、
資金を自分の責任で貯めるか、国に信託するかだけの違いであることから、
むしろ、当時の日本人にとって法外な付加価値税の存在を歓迎していた。

わたしは、この認識のまま、この国の在り方が止まっていた。

しかし、今、そうではないようだ。
貧しい若者が急増し「凶悪犯罪」が多発。
福祉が充実することは良いことだが、
当時から、失業給付を厚くすると、
働かない怠惰な国民が増えるとの
負の指摘をしていた人もいる。
そのうえ、移民の受け入れをすれば、当然のことながら財源は枯渇する。
そうしたしわ寄せが、国民のすそ野の貧困につながり、今の社会状況を呈しているのだろう。

貧富の差は、犯罪を内在させる。
一部だけではなく、全体の幸福度が上がる社会を実現させなければ、
戦争も、犯罪も無くならないだろう。

日本各地に生まれ続ける“ゴーストタウン”企業の撤退で人口激減、街が沈没 都内一等地でも起きる理由とは

日本各地に生まれ続ける“ゴーストタウン”企業の撤退で人口激減、街が沈没 都内一等地でも起きる理由とは(ABEMA TIMES)

人の価値観が変化しつつ、それとともに行動が変わり、文化が変わる。
スーパーに縁がない私でも、最近の野菜の高騰には閉口する。
食費は勿論、光熱水費、ガソリンなどの燃料、
生活に欠かせないすべての品目で高騰している。
賃金の底上げも叫ばれるが、
大企業ならいざ知らず、中小企業に自助努力を求めることには限界がある。

オーバーツーリズムで、何処へ行っても外国人だらけ。
日本人は、自国でどのように生活すればいいのか、
モデルケースをつかみにくくなっている。

確かに、街のそこここで、“ゴーストタウン”を実感する。
シャッターが閉まったままの商店が多く、
皆、何処で買い物をしているのかと思う。
私が通う、パソコン教室が入っているショッピングセンターでも、
今月、テナントである、
ベーカリーが、写真屋が、雑貨店が、立て続けに閉店する。
町おこしに、各自治体は躍起になっているだろう。

無常。
今、この瞬間と同じときはない。
眼には見えないが、刻々と変化しつつある。
だから、同じことをしていたのでは衰退を意味する。
変化を敏感に感じ取って、その先の展開を見据えなければならない。

ゴーストタウン化は、今や国内にとどまらない。
中国では習近平政権の失態か、あの上海が、
アメリカでは、移民の強制送還が始まり、
それを恐れシカゴの繁華街も人々が身を潜め、
ゴーストタウンに名を連ねる。

残念ながら、明るい材料は少ない。
アメリカではトランプ政権の再開、
韓国では現職大統領の逮捕、
戦争、内紛、
周囲を見渡せば、物価高、
兵庫県知事選ではSNSでの容赦ない誹謗中傷合戦、
そこへ、警察の事実無根会見。
確かに、行政によるストッパーは行き過ぎを是正するかもしれないが、
これも度が過ぎると、言論の自由を封じ込めることになりかねない。
公権力の暴走を助長しかねない。

人のコミュニティーには、ある程度の秩序が求められる。
そのグレーゾーンの是非をどうとらえるか。
国民の見識に基づく、民意の総意となろうが、
ここにも危うさを見る。
道徳教育が心もとない、
この国はどこに向いて進んでいくのか。

アカデミー賞ノミネート快挙も、伊藤詩織監督作は何が問題になっているのか #専門家のまとめ

アカデミー賞ノミネート快挙も、伊藤詩織監督作は何が問題になっているのか #専門家のまとめ(映画ジャーナリスト斉藤博昭氏)

昨日の続きに、まとまった記事があったので紹介する。
伊藤詩織監督の作品は、何が日本で問題になっているか?

究極は、裁判に限定されたはずの証拠に関する「無断使用」と「公益性」の問題だ。
一昨日、芸能界を引退した中居氏の「守秘義務」の観点も類似性がないか。

伊藤さんの場合、特に、警察官との会話が問題となりそうだ。
捜査の状況を説明している内容につき、
なぜ被疑者の逮捕直前で、ストップがかかったのか。

被疑者は当時、時の総理大臣と懇意にしていたことが認められている。
そうすると、何らかの圧力があったのか、なかったのか。
当然の邪推が働く。
そうしたとんでもない事態に、問題が派生する可能性があるということだ。
いずれにしても、司法も、警察行政も、メンツが丸つぶれだ。

中居氏の問題が、予期せぬ
フジテレビの存亡にかかわる問題に発展したのと構図が似ている。

ウィキペディアに、伊藤さんに関連した事件につき、
「女性ジャーナリストレイプ事件」としてまとまっている。

当事者以外にも、周囲のギャラリーと、
これだけ多くの裁判を闘った軌跡を知ることができる。
表現の自由は、無制限に許されるものではない。
安易に、無責任な発言は禁物だ。
それにしても、伊藤さんは強い。鋼の信念だ。

人権とは何か。
表現の自由とは何か。
伊藤詩織監督の作品は、我が国に大きな一石を投じる。

伊藤詩織さんのドキュメンタリー、米アカデミー賞の候補に

伊藤詩織さんのドキュメンタリー、米アカデミー賞の候補に(朝日新聞社)

権利のための闘争は、少なくとも10年、長きに亘り続いている。
民事刑事に亘り、性暴力と、名誉毀損が論点とされている裁判の数々である。

性加害という、女性の権利を蹂躙に端を発したこの事件。
密室の行為に、果たして合意があったのかなかったのか。
一昔前までは、事を公にすることで、加害者のみならず、
被害者が誹謗中傷の標的になることが多かったことから、
訴えることが憚られ、被害女性は泣き寝入りすることが多かった。

しかし、ジャーナリストの伊藤さんは、敢然と立ち向かった。
元TBS所属の山口敬之から性暴力の被害を受け、
声をあげて日本の#MeToo運動を主導し、
大勢の人々を勇気づけると同時に激しいバッシングを受けてきた伊藤さん。
彼女の手記「ブラックボックス」を読んだときは衝撃だった。

そして、今、自身で調査をし、訴訟を起こし、
事件と向き合い続けた彼女の闘いを振り返るドキュメンタリー映画
『ブラック・ボックス・ダイアリー』が、2024年に公開された。

経緯を描いた映画「Black Box Diaries」は昨年、
海外の50以上の映画祭で上映され、
米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門ノミネートの候補となる
「ショートリスト」に入ったという。
日本での公開は決まっていないそうだ。

なぜか?
民事事件で元代理人弁護士を務めた人物によると、
裁判に提出された、許諾のない映像や音声が使われたとして
「法的・倫理的に問題だ」と指摘している。

伊藤さん側が「裁判以外で使わない」と誓約書を出した上で、
ホテルが民事訴訟の証拠として映像、
また、警察官が内々に、逮捕が取りやめになった経緯など
捜査の進捗(しんちょく)状況を
伊藤さんに説明する電話の録音も使われているという。

こうした倫理でくくられたハードルを越えることは、国内ではマストで許容されないことだろう。
今後、この映画公開が、さらなる物議をかもすことになるかもしれない。
我が国の、司法制度の沽券にかかわる。

しかし、世界で評価されることになったとき、
果たして、国内の倫理の縛りはどう評価されるのか。

えてして、我が国は外圧に弱い。
ジャニーズの問題もイギリスBBCからの圧力だった。

誰もがおかしいと覚知していることを指摘できず、
大企業では自浄力が機能せずに、
弱者が泣き寝入りする社会の是非が問われる。

確かに、一義的には、伊藤さんの元代理人のコメントは正論である。
しかし、是を是、非を糾すためには、
時には変化球を投げることも必要かもしれない。

社会にとって何が必要か。
あるべき社会の実像に、伊藤詩織さんが挑んでいると言ってもいい。
ジャーナリストの魂をかけて、彼女の10年戦争に世界が判断を下す。

いつまでも、鎖国「日本」が通用するか?
正義を貫くためには、多大なる犠牲を伴う象徴である。

「ウサギ島」竹原市の大久野島で逮捕の男 ウサギ大量死への関与ほのめかす

「ウサギ島」竹原市の大久野島で逮捕の男 ウサギ大量死への関与ほのめかす(中国新聞社)

数年前に、うさぎ島を訪れたことがある。
フェリーで島へ渡り、島を散策すると、
何処からともなく、野生のウサギたちがぴょこぴょこ顔を出す。
フェリー乗り場で求めたエサを差し出すと、
もぐもぐと、飽きもせずにほおばる。
そのしぐさがかわいくて、ついつい相好を崩す。

愛らしい小動物を蹴り殺す…あり得ない行為だ。
良い若者が、もの言えぬ動物を虐待するなどもってのほかだ。

気の毒に。
いつものように、観光客から餌をもらいにぴょこぴょこ出てきたウサギたちは、
これから、人を警戒するようになるのではないか。
人と動物との良い関係を、一部の心無い人間の愚行で断ち切ってはならない。

闇バイトにしろ、通り魔殺人にしろ、
幼少期の道徳教育を充実しなければならない。

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【速報】闇バイトに応募し警察が保護した事例 全国で181件に 10代、20代が約7割 警察庁

【速報】闇バイトに応募し警察が保護した事例 全国で181件に 10代、20代が約7割 警察庁(日テレNEWS)

保護した事例が181件。
これだけ社会問題になっているにもかかわらず、
若者が安易に犯罪に手を染める。
楽して高額を稼げるバイトはない。
分っていても、手を染める。
10代、20代が約7割。
この数字を見るに、教育が正しく機能しているとは言えない。

道を誤っても、人生は長い。
誤る前に気づいてほしいが、
気が付いたところで、すぐにでも引き返してほしい。

楽して金は稼げない。
「小人閑居して不善を成す」という。
つまらない人物は、
暇ができると悪いことをしがちであるということだ。
自分な好きなことを見つけて、一心にする。

学校では道徳教育をしっかりし、
コツコツ取り組める、関心事を作らせることが大切だ。

私たちは売りたくない! ”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭(チームK (著))

私たちは売りたくない! ”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭(チームK (著))
Amazon総合1位(2024.9.18-23)- 1位 感染症内科学 - 1位 臨床医学一般 – 1位 文学・評論 (2024.9.18) 7刷重版10月23日出来! 累計16万部突破!

過日、このブログで、コロナワクチンの話題に触れた。
皆さんは、同書の存在をご存じだろうか?
昨年9月18日に発売されてから16万部を突破しているのだから、
間違いなくベストセラーだ。

しかし、この本の扱われ方は小さい。
なぜか?
それは、世間に認知させたくない人たちがいるからだ。

簡単に言えば、この本は暴露本だ。
今、我が国の製薬会社である
「Meiji Seikaファルマ」の主力商品になろうとしている「レプリコンワクチン」が、
薬害被害を引き起こす可能性が高いことに
危機感を抱いた同社の社員らが、警鐘を鳴らしているものである。

厚生労働省が、新型コロナに対して有効とされたワクチンの
科学的知見とされる資料が、国民が誤った安心感を導き出すための
改ざんだったことなど、詳細にわたり検証している。

危ないとわかっているワクチンを、自分は打ちたくないし、
家族や親して人に勧めたくないし、ひいては、同社社員として、
商品として「売りたくない」とする内容となっている。

本書を読み進めると、驚愕を覚える。
何のためのワクチンであり、何のための接種であり、
誰のための幸福なのか、頭がパニックにならない人はいないだろう。

本書の内容が真実ならば、これほど怖いことはない。
打ってしまったものは仕方がないから、
将来に向けて、どうするのがベストか考えるしかない。
気になるのは、同社の現役社員であるとする「チームK」。
会社に知れたら、どのような扱いになるのか。

社会通念上、公益を目的とし、
信じるに相当の理由がある。
それを利用することにより、国民にとって深刻な事態の発生を危惧し、告発している。
よって、公益通報保護の観点から、彼らの行為自体は法に保護され、
懲戒など、会社の処遇において不利益の対象とはされないだろう。

しかし、彼らは、会社の主力商品を全否定しているのであるから、
将来において会社での居心地は悪いことは想像に易い。

では、現状はどうなっているのか。

令和3年8月20日内閣府告示第118号で、
公益通報者保護法第11条第1項及び第2項の規定に基づき事業者がとるべき措置に関し
て、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針

が告示されている。

会社の反論である。
「医療用医薬品を手がけるMeiji Seikaファルマ(東京都中央区)は12月19日、
書籍「私たちは売りたくない!
“危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭」
に関する社内調査の結果を発表した。
著者とされていた、現役社員グループ「チームK」は実在しなかった。というもの。
つまり、ガセねたの、フェイク本ということにしたいようだ。

いずれにしても、内部告発者は、法律上は守られるが、
同社は、内部告発者が社内の人間ではない…と調査を結論付けた。

本書はデマなのか?
東京理科大学名誉教授 村上康文氏が徹底解説した、YouTubeが存在する。

「レプリコンワクチン」を打つ、打たない、の決定権は個人にある。
自身の目で見て、読んで、聞いて、調べて、判断して、
最終的にどうするかを決定してほしい。

ワクチン接種の功罪につき、誰が責任をとるのか。

自身の人生における責任は、自分でとるしかない。
くれぐれも、周囲の情報を鵜呑みにして流されることなく
自身の責任で決定してほしい。

「コロナワクチンで50万人が死亡」「日本で人体実験している」…反ワク派の主張を専門家と徹底検証した結果

「コロナワクチンで50万人が死亡」「日本で人体実験している」…反ワク派の主張を専門家と徹底検証した結果(岩澤 倫彦 の意見)

「コロナワクチン」の接種の是非については、今なお物議をかもしている。
多くのメディアで、この問題については触れていない。

しかし、「国のお墨付きがあれば、大丈夫」
と、本当に言えるのか?
多くの国民がこぞって接種したワクチン。
有用性と、副作用の検証はきっちりできているのか?

非常に疑問である。

通常、ワクチンとして認可されるまでに、15年程度の開発期間を要するという。
なぜなら、健康な人に予防目的で摂取するのがワクチンだから、
毒性を薄め、抗体だけを植え付けなければならない。
これが今までのワクチンの考え方であった。

しかし、この度のコロナウィルスは未知のものであり、
爆発的な感染も相まって、十分な検証を経ないまま、現場に投入された。
その結果どうなったのか?

高熱、様々な後遺症は、皆さんご存知の通り。
人によっては、接種から数日後に死に至るケースも散見された。

令和6年10月29日(火)10:45~10:57 省内会見室において行われた、
福岡大臣会見概要では、

「10月25日に開催された審議会において、
副反応疑い報告制度に基づく、
新型コロナワクチン接種後の死亡の報告件数は
2,261件との報告がありました。」とある。

この数をどうとらえるか。
新型コロナワクチン接種しなければ、
防ぐことができなかった死亡症例を、激減させたといえるのか。

新型コロナワクチン接種しなかった人より、
死亡症例を防ぐことができたのか。

他の予防接種と、新型コロナワクチンの予防接種と、
死亡症例の比較をどう見るのか。

新型コロナワクチン接種直後の死亡症例は、
比較的、因果関係を特定しやすいが、
接種後数年たってからの後遺症と、
ワクチン接種の因果関係をどうとらえるのか。
報告されていない症例に、因果関係は存在しないのか。
実体は、もっと深刻なのではないか?

当初からそうだったが、
安全性を担保する科学的見地からの説得力を欠く。
「接種と突然死のタイミングが重なった可能性」、
全くないとはいえないが、専門家の苦しい言い訳としか聞こえない。
人を説得するには、正しいエビデンスの提示が不可欠である。
仮に、データを改ざんしていたとしたら、仮設の根幹が崩れる。

今後接種の主流となる、「Meiji Seikaファルマ社」の
レプリコンワクチンであるコスタイベ筋注用については、
さらに懸念が払拭されない。

打つか、打たないか。
接種の自由は個々人にある。
接種推進派のプロパガンダに乗せられないよう、
国民は真贋を見極める眼を養わなければならない。

「父と一緒に死にたかった」震災の5カ月後に母が”自死”生前かけた言葉に息子は後悔 阪神・淡路大震災「遠因死」遺族の涙を刻むモニュメント

「父と一緒に死にたかった」震災の5カ月後に母が”自死”生前かけた言葉に息子は後悔 阪神・淡路大震災「遠因死」遺族の涙を刻むモニュメント(MBSニュース)

阪神・淡路大震災、あれから30年。
亡くなった方の時間はそこで止まり、
残された人の時間は、物理的には進んでいるものの、
気持ちはそこに置き去りにされている。

何が正解で、何が悪かったか、
それは誰にもわかりはしないが、
大きな災害があったという事実とともに、
そこに住まう方々の生活が一変したことも、また事実である。

最愛の伴侶を無くした喪失感に、一人で立てなくなった妻。
命の尊さを、生徒に教えていた教師の息子の自戒。
せっかく震災で生き延びた母親の、
心を支えられなかった無念が痛いほどわかる。

「生きる」ということを突き詰めれば、
究極、自分の問題である。
周囲が支えることができれば、それに越したことはないが、
なかなか個人の価値観に踏み込むことは難しい。

30年たった今も、後悔し続ける息子は、心優しき親孝行者。
一人だけ助かり生きていけなかった妻は、
究極の伴侶と添い遂げられて、ある意味果報者。
なかなかそのような出会いに恵まれることはない。
それだけ妻に慕われた夫も、また果報者。

事実を変えることはできない。
せめて見方を変えて、
何かしらの意義を持たせなければ、心が救われない。

平常時、今ある幸せを実感することは、なかなか難しい。
当たり前が当たり前であることの幸せ。
そう、メーテルリンクの「青い鳥」は、いつも私たちの傍にいる。

いつ、その日が来てもいいように、
防災用品の備えをすることは勿論のこと、
何の変哲もない日頃の人間関係においても、
感謝と慈悲の心で紡ぎ、
後刻、「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」
と後悔がないように、日々穏やかに過ごしていきたい。

あらためて、多くの御霊に合掌。

三菱UFJ銀行の貸金庫盗、70人の14億円を銀行が現時点で半額補償…貸金庫内にカメラ設置へ(読売新聞)

三菱UFJ銀行の貸金庫盗、70人の14億円を銀行が現時点で半額補償…貸金庫内にカメラ設置へ(読売新聞)

前代未聞の、窃盗劇の全容が明らかになりつつある。
メガバンクの役職にある者を、何が犯罪に追いやったのか。
単に、物欲なのか。
なかなか職にありつけない人にとって、彼女の立ち位置は羨望に値する。
その地位を捨ててまで、彼女を愚行に追いやったものは何なのか。

まさかあの人が、仕事ができるあの人が…
会社からの全幅の信頼は、まじめな行員を悪の道に誘うのだろうか。
どうせ調べやしないから、自分の裁量で何とでもなる…。

窃盗の最初は、ハードルが高かったはずだ。
出来心は、良心とのせめぎあいがあったはずだ。
しかし、見つからない状態が長引けば、長引くほど
出来心は慣れに代わり、良心は消え去る。
同時に被害額が雪だるま式に膨れ上がる。
人の金を、自分の金と錯覚する。

そうした組織の管理体制が悪いのか、
本来人は性悪説なのか、
その両方なのか。

どのような結果予測が可能な限り、リスクは回避しなければならない。
信用のうえに成り立つ企業で、
「まさか」、「あるはずがない」
はご法度だ。

料金を支払って、泥棒に大切な財産を預けるのは愚の骨頂である。
信用を軸に客から預かった財産を、内部の人間が窃取した失態、
メガバンクは、今後どのように防いでいくのだろうか。
コンプライアンスの教育だけでは、なかなか実効性が望めない。

第1回「俺の死亡診断書を書いてくれ」 24年後に果たした保護司との約束

第1回「俺の死亡診断書を書いてくれ」 24年後に果たした保護司との約束

皆さんは新聞をとっておられるだろうか。
私は、多いときは、日経・朝日・読売・毎日・東京と、
同じ事案において、複数の新聞の書かれ方を比べて楽しんでいたものだ。
文書の勉強にもなる。

しかし、今は、朝日だけだ。
ネットニュースで大半は、事が足りる。
紙は、スピードに追い付けない。
…とはいうものの、読ませる記事は、やはり紙が勝る。

感動した記事がある。
少年院にも行った不良少年が、保護司の励ましで改心。
一念発起した今、父親の跡を継ぎ、医師を天職として日々を過ごす。
保護司に助けられた人生を、今、自身が助ける側に回る。
…といった記事だ。

人は長い人生、順風満帆な時ばかりではない。
思うように事が運ばず、壁を感じて素直になれないこともある。
自分の不甲斐なさに、転落の道を進むこともある。
しかし、周囲の心ある人たちの救いの手で、
自分の中に眠る、本当の自分に気づかされる幸せな人生もある。

どれが本当の自分か。
どれも本当の自分だ。

感情で、激しく叱らない。
子供の存在を否定しない。将来の夢も否定しない。
視線を同じくして、真摯に耳を傾ける。

こうした大人との出会いがあるか否かで、
子供の人生は大きく変わる。
人生が変わった子供が大人になったとき、
今度は、人を助ける側の人間になる。
これが、自分を信じてくれた大人に対する、
最大の恩返しである。

「人」という漢字は、誰かが、誰かを支えている。
支えられた人は、時代を経て、支える側に回る。
それが人である。人類である。

…という話なのだが、朝日新聞のデジタルは、
この記事を有料で読ませる。
他にこの記事に類するものはないかと調べると、

あった。
詳細はこちらで…
実に美しい話であり、心がほっこりする。

覚醒剤に手を出して18歳で少年院へ…思い出したのは父と同じ『医師』になる夢 ”患者を断らない病院”を目指す院長となったいま「次は応援する立場になりたい」

《長生きの秘訣》世界最高齢102歳の現役薬剤師・幡本圭左さんが続ける習慣「朝食に干しぶどう入りヨーグルト」「毎朝ベッドで10分の体操」

《長生きの秘訣》世界最高齢102歳の現役薬剤師・幡本圭左さんが続ける習慣「朝食に干しぶどう入りヨーグルト」「毎朝ベッドで10分の体操」(介護ポストセブン)

長生きの話題を見るつけると、ついつい書きたくなる。
仕事を続けるということは、よいことのようだ。
頭を使い、体を使い、睡眠は十分とって、
三度の食事をバランスよく取る。
しかも、娘が自分の跡を継いでくれて、
にぎやかに家族に恵まれる。

理想の年の重ね方だ。

人生は自分が描いた通りに、なかなか事が進まない。
自分だけならまだしも、周囲の状況までとなると、
天文学的数字の人生が重なる。

シニアになると、文句が多くなる。
体のどこかしらに、言うところがある。
肩が痛い、腰が痛い、手が痛い、体がかゆい、眠れない。
なかなか絶好調とはいかない。

それゆえ不平不満が多くなる。
環境が悪い、家族は気が利かない、
隣の家の主人と気が合わない、
電車で若者が席を譲らない。席が狭い。
店員の声が小さい、不親切。
食事は量のわりに値段が高い、肉が固い。

年齢を重ねるということは、自己中心的になるということなのか。
若い頃は気にならなかったことが、やけに目につく。

しかし、マイナスに目を向け、改善策につながるならばよいが、
ただ愚痴るのであれば、負のオーラ―が体にたまる。
体の調子も、心の調子もますます悪くなる。
周囲と衝突する回数も増す。

負の連鎖を断ち切ろう。
若い時と同じように、朝起きて、仕事をして、規則正しい生活をする。
感謝の心を忘れず、慈悲の心を大切に、
日々の完結で、明日につなぐ。

今日は、いい天気だ、空は青く、陽光は春の兆し。
吹く風は、セーターを吹き抜け心地が良い。
ピンク色に、寒桜のつぼみが大きくなり、もう少しで咲きそうだ。
今日食べた「たい焼き」のあんこは、しっぽまでたっぷり入っていた。
得した気分だ。
散歩で出会った犬が、愛想よくしっぽを振ってくれた。

日常の他愛ない事柄が全て輝いて見えるような、
心の安定が望ましい。
こうした国民の一人一人の安定が、社会の安寧、
ひいては世界の安寧につながる。
そのような意味でも、102歳の現役薬剤師は、生き方の手本になる。

ちなみに私は、朝食にヨーグルト、クルミとハチミツを欠かさない。