世界情勢が、ますますきな臭い。
突発的等期ごとではなく、歴史において根深く、安定しない地域だ。
「日本は深く介入しない方が良い」とのコメントが多い。
ご説、御もっとも。
誰も、人のケンカに巻き込まれたくはない。
しかし、国際情勢上、無関心を決め込むことができるのだろうか。
アメリカがイスラエル支持であることは周知の事実であり、
アメリカと同盟を組む日本の常套手段に目を向ける覚悟が必要だ。
一個人がどうこう考えたところで、
国際情勢の波に抗うことは難しい。
遠い国での出来事が、
自国の生活に直結する恐ろしさを感じずにはいられない。
同様に、国内に目を向けても、
国民に貧富の差が生じ、
治安が悪くなると富裕層も安閑としていられない。
闇バイトを実行犯に利用する凶悪強盗事件も、
普通に生活している市民が、いつ被害にあうかわからない。
これも社会の安寧と直結する。
経済・雇用・教育・福祉…
どの視点が欠けても危うい。
私たち市民にできることは、可能な限りの自衛と、
政治をまじめに行う国会議員を世に送り出すことだ。
本日投票日の、第50回衆院選。
皆さんの清き一票を。