藤井聡太棋王「ここまで追い詰められたことは…」苦しんだ末の防衛(朝日新聞社)
勝負はどちらかが勝ち、他方が負ける。
負けるものがあるから、勝者がいる。
たゆみない努力をし、精神力を鍛えて、
孤独な戦いを制する。
どの勝負もそうだが、
目標に向かっていく方が、努力の先は明確だ。
頂点に上り詰めて者は、
負われるプレッシャーを感じながら、
ひたすら自分との闘いになる。
藤井聡太棋王は、23歳と若いにもかかわらず、
偉業を突き進んでいる。
世界が中東に、ガザに、ウクライナに目を向けていても、
黙々と自分の役割を果たしている。
こうした偉業は、大樹の根っこのようでゆるぎない強さを感じる。
どこまで突き進むのだろうか。
いつかは、偉業を破る偉人が台頭することだろう。
それは世の常である。
その日が来るまで、黙々と自身の戦いを演じ切ってほしい。
あっぱれである。
