戦略古典の本質 孫子がわかれば、中国がわかる(杉之尾 宜生、 西田 陽一著)
中国の古典「孫子」は今も昔もビジネスマンに大人気である。
この本はその「孫子」の考え方をベースにして、中国の「戦い方」について論じている。
「孫子」を「ビジネス意訳」することで、ビジネスマンに即戦力となるべく工夫が凝らされている。
現在、東アジア・東南アジアの安全保障にとって大きな脅威となりつつある中国だが、
一方でビジネスの相手、市場としての存在もまた大きい。
良くも悪くも避けては通れない相手である中国と接する上で、この本から得るものは大であるが、
それだけでなく思考の訓練の素材としての価値もある。
ビジネスだけでなく、多様な活かし方ができる一冊、おすすめである。
