機密管理規程

今回の就業規則セミナーで、
「機密管理規程」の重要性を勉強した。
近時、私の顧問先でも、

従業員が競業避止義務に違反し、
不義理にも、同業他社を立ち上げて、
顧客をさらっていくケースが散見する。
仕事を教えて、給料を払って、そのうえ、
顧客を持っていかれては笑うに笑えない。

そこで、「機密管理規程」が重要になる。
皆さんの事務所には、こうした規程が存在しているだろうか。

「顧客を持っていくなど、言語道断。当たり前のことだから定めていない。」
ということになると、実際にこうした輩が出てきた場合、
善良な会社は太刀打ちできない。

当社の秘密は、
「顧客名簿等の顧客に関する情報、会社の技術に関する情報、
会社の生産に関する情報、会社の販売に関する情報、
取引関係等営業上の情報であって、会社が秘密として管理し、
秘密情報管理規程第○条による指定を行った文書、
写真、図面、磁気テープ、フロッピーディスク、CD、MD、MO、DVD、サンプル
及び開発中の製品、これに類する装置・設備
その他これに関する一切の資料
並びにその複写物及び複製物をいう。」
と、具体的に定めておくことが重要になる。

こうした秘密を奪取すれば、窃盗だ。

残念ながら、性善説で、会社は回っていかない。
就業規則で定めていることが、抑止力にもなるし、
会社を守ることになる。

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