ヒグマにかじられ失った左目…命がけで対峙する北海道のハンター それでも共生の道探る“名士”

ヒグマにかじられ失った左目…命がけで対峙する北海道のハンター それでも共生の道探る“名士”(北海道ニュースUHB)

84歳の名士は、仕事に誇りを持ち、
技を次世代に伝承する。
所作は若く、とても実年齢に見えない。

九死に一生を得て、自分ならどうする。

別の道に方向転換してもおかしくないが、
相手の命を尊重しながら、自分たちの分を守って共生の道を進む。

野生動物は怖い。
野生動物もこちらが怖い。

命がけの対峙は、種を超えた縄張り争いの極致だ。
本能だ。

近時、里山が緩衝地帯の用をなさなくなり、
熊が街に出没する回数が多くなった。
他方、クマを迎え撃つ猟友会の人手不足、高齢化が問題視されている。

こうした中、84歳のレジェンドは、
若手の育成にも余念はない。
技のみならず、精神の伝承も弟子らのリスペクトを集める。

「人間いたずらに多事、人生いたずらに年をとる、
いまやらねばいつできる、わしがやらねばたれがやる」

107歳で亡くなる死の直前まで創作を続けたという彫刻家、
平櫛田中の言葉を地で行く偉大なハンターである。

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