「日本育ち」体操男子ユーロが億万長者に パリ五輪でフィリピン初2冠、ラーメン一生分も

「日本育ち」体操男子ユーロが億万長者に パリ五輪でフィリピン初2冠、ラーメン一生分も(産経新聞)

フィリピン初2冠で大盛り上がりだ。
快挙を成し遂げた国の英雄にふさわしい、対偶なのであろう。
「ラーメン一生分」は、実に興味深い。
24歳の男性が、その後、一生食べるラーメンの量は何杯だろうなどと考えてしまう。

藤子不二雄の「オバケのQ太郎」に出てくるラーメン好きの小池さんは、
生涯に何杯食べたのだろうか。
ちなみに、小池さんにはモデルがいて、本当は「鈴木伸一」さんだそうだ。
もともとは「小池さん」ではなく、
「小池さん家に下宿している鈴木さん」
として、作品に登場したらしいが、
作中の表札が「小池」だったため、
いつしかシンプルに「小池」さんになったとのこと。
これは蛇足。

今、オリンピックにおいて、性別も国の境もなくなってきている。
特に国の境については、グローバル化が進み、
国際結婚が増えることで、
両親の国籍のどちらでも、
好きな方を選択して取得することができるのだ。

そうすると、何が起きるか。

例えばである。
スケボー表彰台3人は「母親が全員日本人」 メダル“独占”だそうだ。

しかし、金…オーストラリア、銀…日本、銅…イギリス、との結果だ。

競業国で出場しようと思うと、それだけ競争が激化する。
代表選考会で、ちょっとしたミスで敗退すれば、
オリンピックの芽が摘まれてしまう。
他方、競合が少ない国ならば、代表に選出される機会も多くなる。

そうすると、親が国民同士でより結婚した場合より、
国際結婚をした人の方が、
オリンピック出場の選択肢が広がるケースもある。

話変わって、年末の紅白歌合戦も、
いつの間にやら、紅白の線引きがあいまいになった。
時代だからと言えばそれまでだが、
そろそろ、トランスジェンダーの区別と差別問題、
団体で競う意味を考えなければならないのかもしれない。
さらに、スポーツマンシップ、ルールの明確化とその周知。
アスリートファーストの選手村の運営を含め、競技環境の整備も当然のことだ。
会場となったトライアスロンのセーヌ川で泳ぎ、
体調不良で入院した選手がいるなどもってのほかだ。

人はすぐに勝ち負けの線引きをしたがるが、
勝つことと負けることの意味は何か、
不合理でない程度に、答えられるようにしなければならない。

今回の五輪を見ていてつらつらと考えた。

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