「光沢がなくなり高品質ではない」と苦情が出たパリ五輪メダルの“不良品”疑惑に組織委員会が鑑定後に交換に応じる姿勢を明かす(RONSPO)
金メダルは、世界の勝者にふさわしい品質基準に合致していなければならないだろう。
4年間の努力をリスペクトする意味でも、
不良品を付与したら失礼千万。
開催国は、どのような目的で、
オリンピックの開催国に名乗りを上げるのか?
●観光客の増加
●雇用の増加
●国全体の盛り上がり
●経済効果(GDPの増加、インフラ整備、スポーツ関連支出の増加など)
●自国を全世界に発信できるチャンス
国威発揚は勿論のこと、
それなりの経済効果も見込める。
しかし、パリの場合は少々事情が異なる。
東京五輪では「お・も・て・な・し」の心が重視された。
東京を経験したアスリートは、パリとの差異を如実に感じているようだ。
トライアスロン会場のセーヌ川が汚染されており、
冷房がない選手村は寝苦しく、
アスリートの活力になる食事は肉が足りない。
審判は誤信が多い。
メダルはメッキが剥げる。
これでは、花の都パリの、
負の部分をわざわざアピールしたに過ぎない。
非常に残念だ。
さて、「金メダル」と言うと思いだすのは、今から7年ほど前の話。
現在では、女子フィギアスケートの花形である坂本花織選手が、
当時は結果が振るわず、
大会に、出場できなかった。
そうであるにもかかわらず、
ライバルであり、親友でもある三原舞依選手に、
大病後の復帰戦で全力が出し切れるようにと、
「手作り折り紙の金メダル」で励ましたという話。
三原選手は、
この「金メダル」を大切に持ち歩き、
坂本選手が贈った直後の2017年の四大陸選手権で、
見事、優勝を果たしたという。
こちらの、金メダルは、永遠に色あせない。
自身は大会への出場権を得られなかったのに、
親友の活躍を祈り、心を込めて折った、本物の金メダル。
現在、女子フィギアスケートにおいて中心選手の
心温まるエピソードである。
