気温計の針40度で振り切れ…ヤマト運輸の倉庫で熱中症、社員がスト(毎日新聞)
このところの高温化傾向は、誰しもが脅威を覚える。
熱中症で体調を崩し、救急搬送される人の数が如実に物語る。
消防庁がまとめる統計が、前年同時期との比較でも、いかに大きいかが分かる。
このような中で、職場環境の改善も必要不可欠だ。
最近、クーラーが利かない現場に働く人は
ファン付ベストを着用している光景を目にする。
しかし、猛暑日つまり35度以上の職場で、
どれだけの効果が望めるのだろうか。
猛暑が今年に限ったものであれば、ゴールは間近だ。
しかし、地球温暖化の今、確たる保証がないどころか、
恒常的な暑さになる可能性の方が高いように思う。
企業としては、
クーラーが利かない現場に働く人の環境改善を、
喫緊に検討しなければならない。
大手が改善の指針を示し、
中小企業の手本を示さなければならない。
国の指針を待っていたのでは、後手後手になるからだ。
就労現場での暑さから、従業員の命を守る。
これは間違いなく、職場の安全配慮義務である。
ちなみに、60歳以上の高年齢労働者を常時1名以上雇用している
中小事業では、「エイジフレンドリー補助金」に該当しないか要件を確認したい。
補助額の上限は100万円。
補助金メニューの中に
「暑熱な環境による労働災害防止対策(熱中症防止対策)」があり、
休憩所の整備や空調服の購入などに活用が可能。
イメージとしては、これが認められれば、
最強モデルは1セット2~3万円ファン付き作業服も、
購入価格の1/2が補助金でカバーされる。
使えるものはすべて使って、
事業者としての安全配慮を義務を尽くすべきだ。
