東京23区“火葬料金”なぜ高い?前明石市長・泉房穂「寡占状態の解決に行政指導が必要」“死”で儲けるのはダメなのか?(ABEMA TIMES)
誰もが、いつかのタイミングで終焉を迎える。
その時は、静かに厳かでありたいと願う。
葬儀を生業とする人がいる。
一昔前も流行った映画に「おくりびと」があるが、
この業界で金儲けをすることの是非はナーバスな問題だ。
人の不幸は金になる。
医師は、崇高な職業だが、患者の苦しみのうえに成り立つ。
弁護士は、知的職業だが、トラブルに苦しむ人の、禍を奇貨として成り立つ。
僧侶は、博学で檀家の心を癒すが、死を媒介しての業だ。
よって、納棺師や葬儀屋も、なかなか人がしない仕事をするのだから、
それなりの報酬は当然だと思う。
何の職業でもそうだが、費用対効果において、
良識的な価格設定が求められる。
盛大な葬儀を望む人にはそれなりに、
ごく内輪で簡単に済ます人にもそれなりに、
実費プラス人件費に、色を少々といったところか。
同じ葬儀費用で、地域格差の多寡はいただけない。
東京都などは、財政に余裕があるのだから、
地域格差を是正するための補助金を考えたらいい。
鬼籍に入れば、世俗の心配はなくなる。
しかし、「地獄の沙汰も金次第」では、そうとも言い切れない。
残された遺族の、金銭的負担も気にかけなければならないのでは、
おちおち死ねない。
生きとし生けるもの、誰もが世話になる、あちらの世界では、
金の心配はなく、欲もなく、せめて心安らかなものでありたい。
