がんと共に働く「私はがんサバイバー」 病気でも何も犠牲にしないために大事なこと (THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン))
病気は、人生における一過程として捉えるべきだ。
重傷でも、カゼは風邪。
運が悪ければ合併症を起こし、命を落とすこともある。
しかし、一定の期間、安静にしていれば、大概の場合快方に向かう。
がんを風邪と同列に論じることはできないかもしれないが、
少なくとも、告知を受けた段階で
就労をあきらめなければならない状態ではないはずだ。
フレキシブルな働き方ができれば、
闘病も前向きにできるはず。
経済評論家の森永卓郎氏のように、
数か月の余命宣告を受けても
使命感を持って仕事をすれば、小康状態を長期化させて、
医師も驚く、快方に向かうケースもある。
企業としては、従業員が傷病に罹患すれば、
一定期間、生産性の向上は見込めない。
しかし近時の人手不足を考えるに、
復職(完全復帰)のわたりをつけておくことは悪いことではない。
中小零細は別としても、
中堅以上は「がんサバイバー」を積極的に応援してほしい。
仕事は、時間ではない。
質である。
机の前に座っている時間が労働時間ではなく、
たとえ就労時間が短くても、結果を残そうとする仕事が大切である。
「がんサバイバー」は、生きる意味を考え、
積極的な思考を持っているものと思う。
そうした人財を、病気を理由に切り捨ててはならない。
