職員が市役所から飛び降り死、1審で5785万円賠償命じられた市の控訴案を議会が否決

職員が市役所から飛び降り死、1審で5785万円賠償命じられた市の控訴案を議会が否決(読売新聞)

裁判は、証拠があってナンボの世界である。
その証拠を示すことが出来なければ、結果は非を見るより明らかである。
「市の控訴案を議会が否決「」という図式も珍しい。
市側と議会の足並みが揃っていない。

安全配慮の観点から
使用者には安全配慮義務がある。
よって、漫然としてはいられないのである。

亡くなった方はお気の毒である。
裁判に勝ったからと言っても、命は返らない。
だから、使用者の責任は重い。

また、損害賠償の原資は、市民の血税である。
市民に対しても責任を負わなければならない。

兵庫県でも、今年、職員が自死している。
人が集まるところ、考え方の違いからトラブルはつきものだが、
最悪の事態だけは回避しなければならない。

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