「米国の黄金時代到来」 トランプ氏の早々「勝利宣言」に会場歓喜(毎日新聞)
本当にこの人でいいのか。
本当にこの人しかいないのか。
国民性の違いもあるが、毒舌は耳障りが悪い。
オーラや勢いかあるが、国際社会の協調を考えたとき疑問が残る。
ウクライナはどうなるのか。
ガザはどうなるのか。
これだけ気候変動が顕著な今、約束を反故にする温暖化対策も心配だ。
アメリカだけが潤ったとしても、
歴史はそれを許さない。
他国の選挙だが、世界がこれだけ注目するのは、
アメリカが未だ国際社会のかじ取りに大きな影響を与えるからだ。
それにしても、トランプ氏は絵になる。
銃弾にも屈しない不死身の男。
現役時代、嘆きの壁を、黒の帽子姿で訪れ礼拝したにもかかわらず、
アメリカ政府の、ガザの対応を不満に思うアラブ人票を味方につけた。
運がいいとしか言いようがない。
大統領に返り咲いた暁に、本当にアラブ人が望む対応をするのだろうか?
すこぶる疑問だ。
移民問題もどうする。
確かにメキシコとの物理的な壁を作ることに、
一時的な雇用の創出は否定しない。
分断と融和。
それは、永遠の課題である。