「家の前おるけど、どこおんねん」と県庁に電話が…百条委員会・奥谷委員長が明かした知事選後の「身の危険」

「家の前おるけど、どこおんねん」と県庁に電話が…百条委員会・奥谷委員長が明かした知事選後の「身の危険」(女性自身)

今回の兵庫知事選挙は後味が悪い。
何が善で、何が悪か。
誰が加害者で、誰が被害者か。

それぞれの場面を切り取れば、それぞれの言い分が正しい。
しかし、全体の流れで「保護事由」「帰責事由」を考えなければならない。
真実はカオスだ。

個々の事案は法廷闘争に持ち込まれることになるだろうが、
いずれにしても県政はまわしていかなければならない。
「知事と議会」、「知事と職員」の関係がこれだけぎくしゃくしていると、
そのしわ寄せは県民に向かうのではないかと、誰もが危惧がする。

民意が知事を再選させたということなら、
議会も職員も、それに添わなければならないと考えるが、
どうやら根深いものがあるようだ。

ここで県知事も強力なリーダーシップが取れなければ、
再び不信任案可決のあの頃に逆戻りする。
判官びいきだけでは、県政は動いていかない。

良い意味でも悪い意味でも、
示唆に富むケースであり、
今後の選挙の在り方、言論の自由といった深層に敷衍するため
その幕引きの行方に目が離せない。

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