今日、12月14日は何の日?

12月14日。
今日が何の日だったか、思い当たる節はないか?

一昔前までは、テレビで必ずと言っていいほど
どこかの局が取り上げていた。
夜、これを見ると、「年末だな…」と感じたものだ。

60代以上の方は、お分かりかと思う。

忠臣蔵である。
江戸時代中期の元禄期に発生した事件で、
吉良上野介を討ち損じて切腹に処せられた浅野内匠頭の代わりに、
その家臣である大石内蔵助以下47人が、吉良を討った。

聞くも涙、語るも涙、、家臣が一様に雌伏の時を過ごし、
主君に殉ずる、仇討ちを完遂する、「義」の話である。

歌舞伎や、映画、テレビドラマの題材として、
多くの役者が演じている。
年齢を重ねてからの方が、登場人物に感情移入でき、
背景、状況、事の顛末が手に取るようによくわかる。
四十七士のそれぞれの立ち位置、心情、
彼らを取り巻く周囲、日本人のDNAをくすぐる。

近時、テレビで取り上げられることが少なくなった。
しかし、ストーリーに脚色はあるにせよ、
12月14日に、彼らの忠義を、
改めて思い出す習慣を無くしてはいけないと思う。

ちなみに、事件の当日、
元禄15年12月14日 (旧暦)は、1703年1月30日。
よって12月14日は、今日ではない。
だから、雪が深々と降っていたのである。

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