バードストライクと誤射

鳥類警報を受けた2分後に「メーデー」宣言 韓国で事故の旅客機(TBS)

大きな航空機事故が2件続いた。
一瞬にして、多くの人の命を失う事故である。

韓国の航空機は、事故当初、
格安航空機であることが原因として取りざたされていたが、
どうやら鳥(バードストライク)が一因らしい。
え?鳥が原因?鳥で飛行機が墜落するのか?
と思うが、
調べてみると、これが深刻だ。

航空機におけるバードストライクは、
飛行中の安全性に重大な影響を及ぼし、
場合によっては致命的な事故を引き起こす可能性がある。
たとえば、エンジンに鳥が吸い込まれることによる損傷や、
機体の重要な構造部分への衝突が挙げらる。

内閣府HPによると、
「平成20年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況
平成21年度 交通安全施策に関する計画(概要)トピック 
航空機への鳥衝突(バードストライク)防止に向けた取組」
が掲載されており、
我が国においても、
年間1,000件を超えるバードストライクが発生しており、
特に離着陸回数の多い東京国際空港(羽田空港)においては、
我が国における発生件数の約1割を占めている。
…とのこと。

対策を講じてはいるものの、その内容は実にアナログだ。
一般的なバードパトロールは、
専従要員を空港に常駐させ、
年間を通じてパトロール(定期巡回)を行い、
銃器(実砲、空砲)、鳥類駆逐用煙火、
ディストレスコール・スピーカー(鳥が天敵に捕まった時に発する悲鳴)等
の機器を組み合わせて防除する方式。

これで本当に大丈夫かと、疑う。

いずれにしても、飛行機を利用する者にとって、
今回の事故は他人事ではない。

他方、アゼルバイジャンの方は、ロシアの誤射であり、
プーチン大統領が保障問題で四苦八苦しているようだ。
これも当初、バードストライクが原因として取りざたされていたが、
墜落機における機体の弾痕から、
ロシアが誤射を認めざるを得なくなった。

年末年始の休暇で、多くの人が移動する中、
大きな航空機事故に、震撼とさせられる。
予見可能な事故は、徹底的に回避措置を講じなければならない。

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