受験予備校「ニチガク」が教室を閉鎖、債務整理へ 共通テスト直前

受験予備校「ニチガク」が教室を閉鎖、債務整理へ 共通テスト直前(毎日新聞)

「朝予備校に行ったら破産してたんだけど」
受験生の気持ちを考えると忍びないものがある。
40年の実績が泣く。
会社の社会的責任は重い。

沖縄の、成人式の着物レンタルも物議をかもした。
あの問題もどうなったのだろう。

一生に一度のタイミングで、債務不履行が行われると、
メンタルの立て直しが最大の課題だ。
本来の目標に向けて、
ラストスパートをかけなければならない時期に、
企業の都合で、大きな壁にぶつかることになる。

当人では、如何ともしがたい状況でも
これまでの自身の努力を信じて受験に臨むしかない。
選んだ予備校が悪かった…で済めばいいが、
普通のメンタルだと軌道修正に難航するだろう。

しかし、人生とはそんなものである。
一寸先は闇。
それでも、どんな状況でも、
人は、歩みを止めることはできない。
この学校に通う受験生は、違った意味で受験より先に人生の試練にぶつかった。

負けるな!ハガネの精神でぶつかれ!

「やせ蛙まけるな一茶これにあり」
の句が浮かぶ。
これは、小林一茶の有名な句である。
カエルのオス同士が一匹のメスを巡ってお互いを押しのけ合うのを見物し、
弱いやせガエルを応援して作ったものだそうだ。
弱い者への哀れみを詠んだとされているが、
52歳まで結婚できなかった自らの不遇をや
せガエルに重ねていたとも言われている。

小林一茶の人生は、
絵にかいたような不幸の連続だったが、俳諧師として成功をおさめ、今に名を残す。

「幼い頃に母を失った一茶は、父が再婚した継母との関係が悪く、不幸な少年時代を過ごす。」
くわえて、
「俳諧師として全国的に名が知られるようになった一茶は、
51歳にして北信濃に多くの門人を抱えた俳諧師匠となり、
父の遺産も相続して待望の生活の安定を得ることが出来た。
52歳にして結婚を果たしたが、
初婚の妻との間の4人の子どもは全て夭折し、
妻にも先立たれた。再婚相手との結婚生活は早々に破綻し、
身体的には中風の発作を繰り返し、
64歳の時に3度目の結婚をするものの、
65歳で亡くなる数カ月前には火事で自宅を焼失するなど、
後半生も不幸続きの人生であった。」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そうだ。

一茶の壮絶な人生に比べれば、予備校の倒産など何のその。
「受験生まけるな順一これにあり」

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