【東電OL殺人事件】“冤罪で15年服役”ゴビンダさんは「補償金6800万円」を使い切っていた 「仕事はしていない」「日本政府にサポートしてほしい」(デイリー新潮)
今は昔の事件である。
当時は、エリートOLが売春し、
その客に殺害されたとして大きく報道された。
しかし、その犯人は冤罪だった…
15年の服役を経て、母国に帰った。
失われた時間は、戻らないまでも、
補償金も支払われ、国に帰れたのは、とりあえずよかった。
…といったイメージで捉えていた。
本来、冤罪はあってはならない。
しかし現実に起きてしまったら、
その損害は、原状回復できない限り、
金銭による賠償が最も一般的である。
ゴビンダさんは、まさにその典型だった。
日本政府が支払った額は約6800万円。
当時のネパールの平均年収の1000倍以上に相当するという。
しかし現在、彼はその補償金を使い果たし、
「日本政府にサポートしてほしい」と主張しているようだ。
分不相応な金が入ると、後先を考えずに浪費してしまう人は多い。
俗にいうところの「あぶく銭」だ。
金の使い方を考えない人に、いくら金を与えても、
ゴビンダさんと同じ末路をたどる。
人生の、最も活動できる輝かして時期に、
冤罪という、
日本政府の過ちで、二度と戻らない大切な時間を、
喪失せざるを得なかった事実は、確かに申し訳ないと思う。
しかし、多額の補償金を湯水のように使えば、
いずれは枯渇する。
そうした思慮分別を学ぶ機会を奪ったことに対して、
日本政府が新たな補償金を積むのは話が別だ
補償金は、日本国民の血税である。
時は金なり。
金は、お足ともいう。
金は心して管理しないと、お足でどんどん逃げてゆく。
太宰治ではないが、「斜陽」である。
それは、放蕩した人間の、負わなければならない悲しき末路だ。
