《長生きの秘訣》世界最高齢102歳の現役薬剤師・幡本圭左さんが続ける習慣「朝食に干しぶどう入りヨーグルト」「毎朝ベッドで10分の体操」

《長生きの秘訣》世界最高齢102歳の現役薬剤師・幡本圭左さんが続ける習慣「朝食に干しぶどう入りヨーグルト」「毎朝ベッドで10分の体操」(介護ポストセブン)

長生きの話題を見るつけると、ついつい書きたくなる。
仕事を続けるということは、よいことのようだ。
頭を使い、体を使い、睡眠は十分とって、
三度の食事をバランスよく取る。
しかも、娘が自分の跡を継いでくれて、
にぎやかに家族に恵まれる。

理想の年の重ね方だ。

人生は自分が描いた通りに、なかなか事が進まない。
自分だけならまだしも、周囲の状況までとなると、
天文学的数字の人生が重なる。

シニアになると、文句が多くなる。
体のどこかしらに、言うところがある。
肩が痛い、腰が痛い、手が痛い、体がかゆい、眠れない。
なかなか絶好調とはいかない。

それゆえ不平不満が多くなる。
環境が悪い、家族は気が利かない、
隣の家の主人と気が合わない、
電車で若者が席を譲らない。席が狭い。
店員の声が小さい、不親切。
食事は量のわりに値段が高い、肉が固い。

年齢を重ねるということは、自己中心的になるということなのか。
若い頃は気にならなかったことが、やけに目につく。

しかし、マイナスに目を向け、改善策につながるならばよいが、
ただ愚痴るのであれば、負のオーラ―が体にたまる。
体の調子も、心の調子もますます悪くなる。
周囲と衝突する回数も増す。

負の連鎖を断ち切ろう。
若い時と同じように、朝起きて、仕事をして、規則正しい生活をする。
感謝の心を忘れず、慈悲の心を大切に、
日々の完結で、明日につなぐ。

今日は、いい天気だ、空は青く、陽光は春の兆し。
吹く風は、セーターを吹き抜け心地が良い。
ピンク色に、寒桜のつぼみが大きくなり、もう少しで咲きそうだ。
今日食べた「たい焼き」のあんこは、しっぽまでたっぷり入っていた。
得した気分だ。
散歩で出会った犬が、愛想よくしっぽを振ってくれた。

日常の他愛ない事柄が全て輝いて見えるような、
心の安定が望ましい。
こうした国民の一人一人の安定が、社会の安寧、
ひいては世界の安寧につながる。
そのような意味でも、102歳の現役薬剤師は、生き方の手本になる。

ちなみに私は、朝食にヨーグルト、クルミとハチミツを欠かさない。

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