花粉ピークでついに現れてしまった…虹色の”魔のサークル”が見える日に気象予報士が必ず守る「鉄則」とは(Yahooニュース)
この時期、花粉症は国民病だ。
私は幸いにしてそれほどひどくはないが、
周囲には目を真っ赤にして、
人目をはばからず大きなくしゃみをし、
ティッシュを手放せない人が増える。
国民の半数以上は、花粉症だというのだから、
随分とメジャーになったものだ。
50年ほど前は、「鼻炎」で片づけられていたこの病気、
「花粉症」と改名されてからは、
同じ病気でも、品が良くなり、格が上がったように感じてならない。
せっかく暖かくなり、花見にでも行きたくなる季節だが、
外出を恐れる人が増えるのも道理だ。
それにしても、虹色の”魔のサークル”の存在を初めて知った。
「花粉光環」
人体に悪さをしなければ、実に美しい自然現象だ。
単に花粉だけならそれほど問題はないのだろうが、
これがPM2.5や黄砂と結びつくととんでもないことになるようだ。
時代劇の、越後屋と、悪代官の様なものだ。
PM2.5は、大気中に浮遊する
2.5マイクロメートル(髪の毛の太さの30分の1)以下の超微細な粒子。
硫酸塩、硝酸塩、炭素成分(有機炭素、元素状炭素)などの
有害な化学物質を含んでいると言われる。
そして、黄砂は来なくてもいいのに、
遠路はるばる偏西風に乗って中国から飛んでくる。
この時期、自動車には黄色い砂のようなものが付着し、
払っただけでは頑固に取れない。
これが花粉の正体だ。
アスファルトで覆われた都会は、花粉を吸収する場所に苦慮する。
それゆえ、宙を漂い、人々の花粉症を誘発するアレルゲンになる。
国民の半数以上が苦しんでいるのに、
毎年、対処療法として薬を飲むしかできないのは科学の敗北ではないか。
それとも、研究に本腰を入れないのは、
アレルギー市場を支える企業(製薬会社やマスク業界)の思惑か。
だとしたら、人々の苦しみのうえで商売するのはいかがなものか。
とはいうものの、よく考えれば、弁護士も医師も同じかもしれない。
高収入が期待できる職業は、人の苦しみを救うとの美名のもと、
苦しんでいる人がいなくなると、廃業する職業であるともいえる。
その意味では、アレルギー市場を支える企業も、非難に値しないのかもしれないが…。
いずれにしても、患者には受難の日々が続く。
早く外で楽しめる日が来ることを想いながら、
家の中で、耐え忍ぶことしかできない。
