負けそうになると「ズルする」AI、戦略ゲームでは「最初から裏切るつもり」…専門家「AIの暴走を食い止める決め手はない」(読売新聞オンライン)
大変な時代になった。
制御するすべを持たない技術を、
見切り発車で使用してはならないことを
人類は暗黙の了解で研究開発しているはずだ。
しかし、自国ファーストを主張しだせば、
中途半端な技術が人類に蔓延する。
過去を振り返れば、原発しかり。
想定外の災害が起きると、制御できず、メルトダウンする。
数万年単位の冷却水の電源が確保できなければ、人類の存続が危ぶまれる。
クローンの技術しかり。
命を誕生させることは、神の領域である。人為的な操作はご法度だ。
新型コロナのワクチン然り。
検証が十分されていないワクチンの効能を過信し、
多くの被害が確認されている。
死亡事例は勿論のこと、その後、遺症も報告例に枚挙にいとまがない。
温室効果ガスの対応が適切でないことが、地球温暖化を助長していること。
国際社会は、何とかしなければならないことを認識しつつも、
問題解決を次世代に先送りしている。
結果、高温、台風、干ばつ、海水温の上昇など、
異常気象が世界各地で猛威を振るう。
作物が不作になるということは、
食物自給率が低い国では凄惨な飢饉になり、国民が飢え、餓死の憂き目にあう。
そして、AIだ。
AIを活用して、人手不足を解消するのはメリットだ。
知りたいことを瞬時に教えてくれるのも、確かにメリットだ。
しかし、AIが意思を持ち、感情を有し、
人間が命じていない行動をするようになったら手の付けようがない。
「裏切り」が、ゲーム上だけなら問題は少ないが、
これが、現実社会で行われたら、詐欺などお手の物になる。
人間が考える、すべてをAIが行え、
瞬時に膨大な資料から最適な方法を判断し、実行に移すのだから、
人間の出る幕はない。
映画「ターミネーター」の世界観だ。
国際間の紛争ですら、仕組みが、取り決めが脆弱で、
決定打としての拘束力がないから、戦争が止められない。
人智が及ばない紛争解決能力は、
AIも未だ学習していないはずだ。
そうすると、紛争解決能力を学習していないAIが暴走すれば、
人類には歯止めをかけるすべがない。
恐ろしい現実が、容易に想像できる。
人類の覇権を執りたい国は、我先にAI技術の最先端を目指すはずだ。
そして、原状回復すべき術を確立する前に、
実用化に踏み切っていくのだろう。
アメリカの関税政策も、その流れを助長している。
自分の国さえ利益が確保できれば、他の国はどうでもいい。
なら、私のところも、そのようにさせてもらいましょう…といったところだ。
究極のところ、なるようにしかならないのだが、少なくとも、
子供達の未来が明るいものであってほしいと願う。
