千円着服で懲戒免職、1200万円の退職手当もパーに…この処分、重すぎる? 「魔が差した」バス運転手の払った大きすぎる代償、司法の判断も揺れた

千円着服で懲戒免職、1200万円の退職手当もパーに…この処分、重すぎる? 「魔が差した」バス運転手の払った大きすぎる代償、司法の判断も揺れた(47NEWS)

「魔が差した」で、
千円着服による懲戒免職、1200万円の退職手当もパー。

いやいや、最高裁まで戦ったこの判断は妥当なのか?
表面からだけでは、全体を判断することは難しいが、
あまりにバランスが悪い。

戒告処分や注意を受けたことはあるが、
遅刻や無断欠勤はなく、
無事故運転者表彰や接遇優秀職員表彰を受けたこともあったという。

こうした評価を額面通りに取るならば、
退職金が後払いの性格を有しているとの立場からすると、
1,000円の着服が、
29年間の勤務功労を没却する程度の重さを持つのだろうか。
運転手に、金銭取扱いの厳格さを求めるのは当然のことだが、
諸事情を考慮すると、厳しすぎるのではないかとの疑念が強い。

コロナで収入が減ったというが、
新型コロナウイルスに感染して10日ほど出勤できなかったのであれば、
公務災害や、傷病手当金の請求ができなかったのだろうか?

1,000円と1,200万円。
やはりバランスが悪い。

一部減額では、すまないのだろうか。

綱紀粛正を厳格にすることには間違いないが、
着服の金額が少ないだけに、やはり腑に落ちない。

Comments are closed.