【独自】備蓄米放出で倉庫収入消失 月4億6千万円、廃業検討も(共同通信)
備蓄米の放出…ニュースやワイドショーは、連日この話題で持ちきりだ。
コメ問題で、人々の生活のバランスが大きく崩れた。
昨日あたりから、米がようやく安値で売られるようになったとのことだが、
開店前から、販売店には長蛇の列。
戦時中の配給制度を彷彿とさせる。
令和の時代、日本国の主食であるコメを購入するのに、これはない。
同じ備蓄米の放出で、前の大臣では安くならず、
一転、新大臣になってすぐ安くなるのはなぜか。
ここのカラクリはきっちり抑えなければならない。
同時に、倉庫業の生き死にに発展するのは驚きだ。
当然と言えば当然だが、倉庫収入消失の金額が大きすぎる。
減反政策を転換して、この秋、相当量の増産が見込めなければ、
新米を備蓄することは難しいだろう。
少なくとも、増産がされたとして、新米収穫の10月まで、
月4億6千万円の消失は続く。
6月から9月までの4月として、ざっと18億4千万円。
倉庫業者でなくとも、クラクラする。
肩を落とすなと言っても無理である。
しかし、そこで見方を変える工夫をしてほしい。
昨日、パソコン教室の講師が語っていた。
戦後、御多分に漏れず、
何もかも無くした漁師町。
その頃まだ40代だった祖父が、
通信機器の発達していない時代に、
周辺はどうなっているのだろうと、近くの都市まで、歩いて状況を見に行った。
そうしたら、自分の町だけでなく、どこもかしこも焼け野原。
そこで思ったことは、
「これからは、建築や!」…だったそうだ。
出かけるときは暗かった祖父の顔が、
帰ってき時、活力で輝いていたという。
それまでの仕事とは畑違いだったが、独学で建築を学び、
早々に起業したとのこと。
これは、「はだし」だけの住民が住む島に、
セールスマンが、靴を売りに行った時の話と同じだ。
Aセールスマン。「はだしだけの人たちに、靴を売っても売れません。」
Bセールスマン。「はだしだけの人たちには、一人一足売っても、相当な数の靴が売れます。」
同じ境遇にあっても、そこに活路を見出す人と、
諦観の念を持つ人とでは天地の差だ。
私たちは、常にBセールスマンでありたい。
