【物議】おかずは鶏のから揚げ1個?小学校給食に「少ない」教育委員会「2個分を1個にまとめて提供」赤字の学校も…厳しい給食の現場(めざましmediaみんなの意見)
給食は何のためにあるのか。
全国的に普及した背景には、
戦後の食糧事情がある。
子供達の栄養摂取を第一義的に考え始まったと聞く。
最初は、脱脂粉乳から。そしてコッペパンが加わった。
給食の現場では、学校の敷地内で作る自校方式にせよ、
周辺の学校の給食を一手に担うセンター方式にせよ、
管理栄養士を中心として、調理員が心を込めて作っていた。
先進的な都市では、月に何回かは、
自分が好きなものを好きなだけ選ぶことができる、
カフェテリア方式を導入したところもあった。
自身の体格を考えながら、
人それぞれに必要な栄養バランスを、楽しみながら学ばせることが目的だ。
子供達は、勉強ができる子もできない子も、
体育が得意な子もそうでない子も、
給食の時間を心待ちにしていた。
今の子供たちは、その楽しみの時間に、
この程度のメニューしか食せないのかと思うと身につまされる。
予算の関係で、栄養基準を満たしていれば致し方ないというのは一理ある。
とは言うのの、今や、学校給食は「食育」に位置付けられる。
人生100年時代、病気の期間、食欲不振の日を除いて、食べない日はない。
何をどのくらい、どう食べれば、
病気にならない強い体を作ることができるのか。
楽しく、おいしく、毎日の食事時間を過ごすにはどうしたらいいか。
それも学校教育の、大切な目的のはずだ。
一説には、貧困家庭の唯一の食事であるとのケースも聞く。
唐揚げ一個とみそ汁の給食は、今の時代に、楽しみに値するのか?
選挙を目前にして、また、国民一人に
数万円の現金給付が取りざたされている。
低所得者にとって、それは有難いかもしれないが、
バラまき行政をする前に、必要なところへ
予算を振り分けていただきたい。
学校給食も然り、高額療養費も然り。
国民の血税は、有機的・機能的に活用してほしい。
