【速報】“ホルムズ海峡の封鎖を承認”イラン国会 地元メディアが伝える(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
暴力で人の行動を制することはできない。
それは身近な人間関係で、また、
長い人類が持つ歴史の中で、私たちは何度も学んでいるはずだ。
子供の世界で、力の強い体の大きな子には、
暴力で他の子供を押さえつけるのではなく、
思いやりを持って、話し合いで解決するように教える。
何でも思い通りに、暴力で事を解決することは教えない。
反社の世界ですら、義理人情を重んじる。
縦の関係は絶対であり、筋が通らない暴挙は慎むとされる。
では、今回のトランプのイラン攻撃は、筋が通っていたか?
攻撃の前、外交で核の廃絶を協議していた経緯がある。
しかし、6度目の交渉を前に、イスラエルが先制攻撃に踏み切った。
アメリカの言うことを聞かないのだから、
核の脅威を事前に排除すべきとの理論だ。
それにアメリカが参戦した。
イスラエルが露払いした形だ。
核を持つ国と、持たざる国。
そもそも、何処で線引きされるかの話である。
核を持てば、外交上、優位に立てるのは間違いない。
あくまで、核は抑止力であるが、
今回、そこが、何か所も大規模な空爆にあった。
壊滅的な破壊でも、外部への放射能の流出はないと、報道は伝えるが、
福島原発の脅威にさらされた日本国民は、
容易にそうした情報を信じない。
核を手放せば、行き着く先は「ウクライナ」だ。
安全保障は、いとも簡単に反古にされる。
相手国の大統領は、
「もともとロシアとウクライナは民族的にも兄弟であり、
ウクライナはロシアである」
との発言を、平然とする。
国家の主権とは何か?
国際法とは何か?
今回のアメリカの攻撃で、国際社会は完全に軸を失った。
群雄割拠のカオスに突入した。
一寸の虫にも五分の魂。
窮鼠猫を噛む。
イランは、大きな敵を前に、それでも持てるカードをフルに活用するだろう。
だから、武田信玄公訓言なのである。
「およそ軍勝五分を以って上と為し、
七分を中となし、
十分を以って下と為す。
その故は、五分は励みを生じ、
七分は怠りを生じ、
十分は驕りをするが故。
たとえ戦に十分の勝を得るとも、
驕りを生ずれば次には必ず敗るるものなり。
すべて戦に限らず世の中のことこの心がけ肝要なり。」
トランプ大統領は、十分を以って下と為した。
時すでに遅しだが、信玄公の訓言を言って聞かせたい。
