鹿児島・トカラ列島近海地震 2000回を超える 収束の兆し見えず 十島村、国、県が対応を協議 鹿児島市に避難した島民も苦悩語る(FNNプライムオンライン)
いつ大きな揺れが来るのか、いつまでこの状態が続くのか…
住民の方々は、常に緊張状態の中にいる。
東日本大震災の際、関東も相当に揺れた。
大きなものも体験したが、少しの揺れでも身構えた。
当時は、随分回数を感じたように思ったが、
今回のトカラ列島地震の比ではない。
揺れ始めてから25日としても、
観測回数2000回以上は、1日80回の計算だ。
人が住む環境ではない。
体調を崩しても当然の状態だ。
それでも、そこを離れられない人もいる。
酪農などで、動物の世話をしなければならない方は諦観されている。
人に恵みを与えてくれる自然だが、
ひとたび素の表情を見せると「怖ろしい」の一言に尽きる。
私たちが住まう大地は、固定的なものではなく、
少しずつ動くもの。
昔、NHKの子供番組で、「ひょっこりひょうたん島」というものがあった。
島が、船代わりで動いていく設定で、
日々の様々な出来事が語られた物語だった。
井上ひさしの代表作であり、奇想天外な発想に思えていたが、
今思えば、
島国日本を
少し誇張したに過ぎない作品だったと思い知らされる。
地球の活動期に、地震も、噴火も、地殻変動も、
すべてそこに住まう人たちは、
甘受しなければならない出来事なのである。
卑弥呼の時代、天変地異が起きると占師が神に祈った。
自然の怒りが早く鎮まるよう、人々は心から祈った。
文明が発達しても、この部分について、歴史は足踏みをしている。
