JR栗林駅トイレの床が抜け男性が両足を負傷 設置から約50年経過、2024年6月の点検では問題なく JR四国(KSB瀬戸内海放送)
駅のトイレは、誰でもが利用できる公共の場といっていい。
清潔であること、混雑が緩和されていること、ペーパーが常備されていること…
これらは当然に必要とされる。
そして、当たり前とされることが安全だ。
トイレの床が抜けるなど、もってのほかであり、
いくら直前に行われた点検項目が充足されていたとはいえ、
経年劣化した施設の点検項目、並びに、
充足基準における妥当妥当性の、検証が求められる。
インフラの安全性といえば、
今年1月28日に発生した、埼玉県八潮市道路陥没事故が記憶に新しい。
左折したトラックが運転手もろとも陥没した穴に吸い込まれ、
巷に大変な衝撃を与えた。
約4カ月後の5月20日、
運転手の方が発見され、死亡が確認された。
そして、現在も道路や水道管の復旧には至っていない。
見込みでは、完全復旧には、6年も7年も時間を要するようだ。
連日報道されていたニュースも、今はに俎上に上る程度になった。
亡くなられた方、その関係者の方がお気の毒であったことは勿論のことながら、
周辺住民の日常生活も、未だ支障をきたしているという。
下水の悪臭、工事の騒音。
飲食店にあっては、営業収益が大幅に落ちこんだという。
道路管理者である県は、4億円の補償費用を計上したというが、
だれにどの程度の保証が必要なのか、前例がない分、
皆目見当がつかないようだ。
これは、何も八潮市に限ったものではない。
高度成長期に整備されたインフラは、
全国のそこここで経時下の劣化をきたしている。
怖ろしいことに、いつどこで、同様な被害が起きるかわからない。
これを、住民の自己責任に転嫁することはやめていただきたい。
安心して生活できる空間を提供するのが、行政の責務である。
調査と補償。両輪で解決にあたっていただきたい。
