TOKYOコレクションフェア2025

東京交通会館へ、「TOKYOコレクションフェア2025」に行ってきた。
知り合いから、コインの魅力を教えられてから3年程度が経ったが
漸く最近、その奥の深さが理解できるようになった。

とにかく、デザインが美しい。
地金としての価値以上に、その美しさに魅了される。
純度、大きさ、人気、希少価値、鑑定有り無し
…といったところで、価格に差がつくようだ。
会場には、古今東西のコイン・紙幣・切手が、所狭しと並ぶ。
多くの来場者が、掘り出し物を真剣なまなざしで探してい。

日本のコインや紙幣は、とにかく懐かしい。
聖徳太子や板垣退助、伊藤博文、
100円札や500円札。
あの頃の新札を、今持っていたらと思う。

興味を持つまで知らなかったことだが、
造幣局は、巷に流通する、
紙幣や硬貨を作るだけのところではなかった。
その時々の記念コインや、工芸品など広く扱う。
毎年発売される商品をコツコツ買い集めれば、後刻、
時代を語ることができると言っても過言ではない。

ちなみに今は、「ドラゴンボール40周年記念」
の貨幣セットが予約販売となっており、
「国宝 鳥獣人物戯画」も、シリーズものとして紹介されている。

その他、過去発売されたものには、
大阪万博2025、東京オリンピック2020、
地方自治法施行60周年記念47都道府県など、枚挙にいとまがない。

今回の展示ポスターに起用された「大阪万博2025」ものは、
一次・二次・三次と、
三回にわたり販売されたものだが、
欲しいからといってすぐ手に入るわけではない。
抽選のあるものは、申し込みをしてから、
当選発表があるまで、ひたすら待たなければならない。
私の場合、三次の銀貨を申込したが、
今年の3月に申し込みをし、
外れたと思っていた7月に当選通知が来た。

欲しいものが当選した時の高揚感は、宝くじの当選に感覚が近い。
また外れても、当選者が権利を放棄すると、再販売になる。
日時が決められて、ネットで申し込むわけだが、
購入をお願いした職員は、
「人気歌手の、ライブの抽選のようで楽しかった」と語っている。

品物を手にする前からこうした楽しみがあり、
実際手にしてみると、物にもよるが、
きらきらとしたホログラムが美しい。

金貨は今、1g19,000円前後と、
前代未聞の高騰ぶりなので、なかなか手が出ないが、
記念の1000円硬貨なら、何とかなる金額だ。
毎年、1枚ずつ買い貯めたら楽しいだろう。

百聞は一見に如かず。
造幣局のオンラインショップを覗いてみるのもいい。
高尚な趣味が増えるかもしれない。

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