【総裁選】小泉進次郎氏、妻滝川クリステルに怒られたエピ告白「外でも家でも怒られてばかり…」(日刊スポーツ新聞社)
国のリーダーは、その役にふさわしい器でなければならない。
あまりに市井の人々と等身大をアピールすると、
「ドングリの背比べ」といった感がぬぐえない。
国のリーダーの候補者に対して、
国民に畏敬の念を抱かせるためにも、
記者は愚問を投げかけるべきできはない。
私達の若い時代には、
家庭を収めることができない人間に、
国家を収めることはできない…とする暗黙のテーゼがあった。
考えてもみよう。
家の内外で怒られてばかりいる人に、
国のリーダーシップがとれるのか。
その点、同じ質問に対する回答において、高市氏の受け答えは秀逸だ。
「かつて帰宅した際に『ああ疲れた』と口にした時、
両親から『むちゃくちゃ怒られた、
自分が選んだ道なんだから、
家に帰ってもにこにこしていなさいと、しかられた』経験を振り返った。
『今でも心に留めて、夫との生活を、
疲れていてもできるだけにっこり笑って過ごすようにしています』
と応じた。」
仕事中に、プライベートのことで電話をかける配偶者も配偶者だが、
それを公言する相手方配偶者も、ベクトルは同じ方向を向いている。
人となりは、ちょっとした受け答えにも、如実に出る。
国のリーダーとなる人は、
自分の発言の派生効果まで見据えた発言を、瞬時にしなければならない。
国のリーダーの資質は、「忘己利他」の人である。
この言葉は、天台宗を広めた最澄によるものである。
「忘己利他」は、自らの立場を忘れて困難や苦しみを引き受け、
よきことを他者に手渡していきたい、という悲願とされている。
具体的には、滅私奉公は勿論のこと、
老若男女問わず大きな度量があり、
適材適所に言葉が駆使できる賢さがありあり、
誰よりも国と国民を想う、暖かい血の通った人であり、
人をまとめ、動かすことができる有言実行の人である。
自民党は、そうした代表を選出することができるのか。
