マチャド氏どんな人? 不屈の政治家 独裁批判で国民的人気(毎日新聞)
今年のノーベル平和賞は、立候補の米大統領をよそに、
マチャド氏が受賞した。
正直、私は彼女がどのような人物なのか、
受賞報道まで知らなかった。
トランプ氏のように、派手なパフォーマンスで名を知らしめなくても、
世界には正義のために戦っている人は少なからずいる。
その代表として、彼女に白羽の矢が立ったのだろう。
初めて知る人物でも、彼女に焦点を当てた写真の数々から、
彼女の人となりを見て取れるように思う。
勢い、熱狂、人々からの支持の声、舌鋒鋭い演説が聞こえてきそうだ。
どの写真からも、躍動を感じる。
いつの世も、独裁政治に人々は泣いている。
独裁者を肥やすために、市井の人を犠牲にさせてはならない。
彼女がノーベル平和賞を受賞したことで、
本人は勿論のこと、周囲が勇気を得たと思う。
そして、同様の活動をしている、
未だ世界が知らない人々も、励みになったに違いない。
アンパンマンの生みの親、やなせたかし氏は言う。
「正義には自己犠牲がともなう」
その自己犠牲をいとわない人が
ノーベル平和賞にふさわしい。
自己顕示欲のために、この賞を利用しようとしてはいけない。
