大崎事件5回目の再審請求へ 来年1月上旬に申し立てへ 鹿児島

大崎事件5回目の再審請求へ 来年1月上旬に申し立てへ 鹿児島(南日本放送)

「本当にやってない」大崎事件から46年、裁判やり直し求める女性は98歳に「開かずの扉」再審制度の課題(南日本放送)

99.9%の有罪判決を誇る我が国の刑事裁判において、
冤罪事件のいかに多いことか。

そのうち、近時、記憶に新しい「袴田事件」に代表される再審請求により、
無罪を勝ち取ったものもある。

一度貼られてしまったレッテルを剥がすのに、
時間と労力が必要となり、
場合によっては、犯罪が覆らない場合も多い。

無辜の民は、何処に救いを求めればいいのか。

少なくとも、犯人とされた人の人生は勿論のこと、
その家族や、周辺の人々にかかわっていることなのだから、
厳格な証拠に基づいて、裁判が行われなければならない。
警察や検察とて、人がやることなので誤りはある。
それが「絶対」とするところから、
そもそも誤っていると疑わなければならない。

今回の事件では、共犯とされる3人の自白をもとに、10年の服役がされた。
しかし、やっていないものはやっていない。
98歳の女性は、ベッドの上から、最後の最後まで無実を訴える。
いわば、ご自身の名誉の問題だ。

今、袴田事件をはじめとする、数々の冤罪事件の存在が明らかにされ、
再審請求審でどこまで証拠を開示するか 法制審部会で意見が対立(毎日新聞)
している。

裁判の効率化も大切だが、効率化だけで有罪判決がされるのは、はなはだ疑問だ。
疑わしきは罰せずの、刑事事件の根幹はどこへ行った。

冤罪事件は、明日のわが身だ。
誰が、いつ、何のつながりから、無辜の罪を着せられるかわからない。

高齢女性が存命中に、正しい判断が出されることを願う。
北朝鮮の拉致問題同様、時間がない。

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