ギネス認定証とともに展示した花火写真、1件のクレームで撤去…写真家「納得いかない」

ギネス認定証とともに展示した花火写真、1件のクレームで撤去…写真家「納得いかない」(読売新聞オンライン)

一人のクレームで、市民の「知る権利」が阻害される。
10人十色であり、全員の意見が一致することなどまずない考えた方が良い。
そうした中で、物事を決めなければならない行政は、
何をどうしたいのかの、明確なコンセプトのもとに、
行政サービスを行うべきである。

今回の花火の写真は、
「最も高い山型(形)の仕掛け花火」が、
ギネス世界記録に認定されたのであって、
ギネス認定証だけが掲示されたとしても、
何が認定されたのか、想像がつかない。
誇らしい賞が、ビジュアルとして市民に伝わるよう、
花火の写真は表裏一体、不可欠であり、
たとえそれがプロの作品であったとしても、
展示すべきである。

公共の施設につき、
その建築をした人物の名が顕名されている建築物は、日本各地にある。

新国立競技場のデザインでも話題となった
建築家の隈研吾氏の作品がその代表作だ。

コンクリート化する公共建築物が、
木を主たる材料として制作され、温かさを感じる秀作だが、
20年ほどの短期間で、カビが生えたり、
材料が腐食するのが欠点だと指摘される。
最初は美しいが、メンテナンスを怠らなくとも、当然と言えば当然だ。
それも含めて作品と思えばいい。

他方、ギネスの認定となった作品は、
市民にとって誇らしくはないのか。
売名行為の可能性があるの一言で、
展示が取りやめることに理解が及ばない。

表現の自由は保障され、尊重されるが、
それは、包括的に、バランスの問題だと思う。

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