職場で「〇〇ちゃん」はセクハラ 元同僚に22万円支払い命令(共同通信)
程度の差があるものと思われるが、
単に職場で、「〇〇ちゃん」と呼ばれたことが、
セクハラになるとは考えにくい。
確かにオフィシャルな場面で、
子供に対する呼称はそぐわないとする考えもある。
しかし、それだけでメンタルに異常をきたすとしたら、
職場の混乱も想像に易い。
慣習の中に、親しみを込めて「〇〇ちゃん」と呼ぶことはある。
杓子定規に、呼称を規定していたのでは、
親和性に乖離する場合もある。
報道は、得てしてある一部分を誇張して表現することがある。
そうすると、あたかも、それのみを要因として、
判断が下ったような印象を受ける。
よって、真意は、判決を読んでみなければわからない。
それにしても、本件を別としても、一般論として
「ちゃん付け」して、22万円の損害賠償は、被告側からするとキツイと思う。
職場の人間関係は、それぞれの感じ方で幅が広く、
統一するのは至難の業だ。
そうであるならば、会社は、
労働基準法の適用がないIAやロボットを、従業員に置き換えて
積極活用したくなるのも当然だろう。
初期費用やメンテナンスに、それなりの費用はかかるとしても、
長時間労働の心配も、有給休暇の心配も、ハラスメントの心配もいらない。
味気ないと言えばそうだが、リスクを回避できるのであれば、
費用対効果は絶大である。
労働者は、権利の主張をし過ぎることで、
会社の負担を増やし、その先、自分たちの職場を
ロボットに置き換えられるリスクを感じているのだろうか。
有能な働きの担い手は、文句を言わず、
さぼることもなく、黙々と自分に課せられたノルマを達成する。
壊れれば、その部品を交換すればいい。労災は必要ない。
耐用年数を経過すれば、廃棄すればいい。解雇の心配はない。
労働に関する裁判リスクも必要ない。
あと10年もすると、その様な職場が平均的になるのだろうか。
職を奪われた人間は、何をして生活をしているのだろうか。
